CD 輸入盤

『シャコンヌの情景』ヴィオラによる300年の回顧 金丸葉子(va)プルナール(vn)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EZCD10002
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

「シャコンヌの情景」ヴィオラによる300年の回顧
300年をかけヴィオラでシャコンヌを巡礼する壮大な旅
ドイツ、ボヘミア、北欧、そして21世紀のアジア=日本へ

2004年からロイヤル・コンセルトヘボウ管の団員として活躍する金丸葉子のデビュー作。ヴァレンテイー ノ・ブッキ国際コンクールとブラームス国際コンクールで優勝。モスクワ国際ヴィオラ・コンクール特別賞。サイトウ・キネン・オーケストラに参加しているほか、ソロイストとしてもその実力は世界的に高く評価されています。大変な美音を持つ奏者であり、特に深々と鳴る低音弦はまるでチェロのようだと評されています。
 16世紀にスペイン宮廷で生まれ、17世紀にはヨーロッパ各地で流行したといわれる「シャコンヌ」を、金丸のヴィオラで旅をする_というコンセプトのもと制作されたアルバム。有名なバッハのシャコンヌを軸に、その元ネタとされるビーバーのパッサカリア、名ヴァイオリニストだったノルウェーの作曲家ハルヴォルセンの技巧的なデュオ作品、リゲティの無伴奏ヴィオラ・ソナタ(第6楽章が「半音階的シャコンヌ」)、さらにはヴィオラ4本による野平のシャコンヌからの自由な編曲まで、多岐にわたるプログラムで、300年の流れを俯瞰します。
 このアルバムのトリを飾る野平一郎の「トランスフォルマシオンII J.S.バッハのシャコンヌによる−4つのヴィオラのための」は世界初録音。2001年の「ヴィオラ・スペース」のために作曲された作品で、バッハのシャコンヌ旋律を現代的な書法により自由に展開させています。初演は今井信子、店村眞積、川崎雅夫、菅沼準二の4人により行われています。今回の録音はPro Tools HDシステムを駆使、金丸葉子ひとりの多重録音によっておこなわれました。
 録音専用のスタジオを用いないで、あえてコンサートホールでの収録としたわけですが、こうしたケースは世界的にも非常に珍しく、すでにレコーディング段階から「レコード芸術」、「CDジャーナル」の取材が行われました。(ENZO Recordings)

J.S.バッハ(1685-1750):
・シャコンヌ(パルティータ第2番ニ短調 BWV1004より/ヴィオラ独奏による)
ヘンデル(1685-1759)=ハルヴォルセン(1865-1934):
・ヴァイオリンとヴィオラのためのサラバンドと変奏*
リゲティ(1923-2006):
・無伴奏ヴィオラ・ソナタ
ビーバー(1644-1704):
・『ロザリオのソナタ』よりパッサカリア(ヴィオラ独奏による)
ヘンデル=ハルヴォルセン:
・ヴァイオリンとヴィオラのためのパッサカリア*
野平一郎(1953-):
・トランスフォルマシオンII J.S.バッハのシャコンヌによる−4つのヴィオラのための
(世界初録音/金丸葉子の多重録音による演奏)

 金丸葉子(ヴィオラ)
 リヴィウ・プルナール(ヴァイオリン)*
 録音:2007年7月-2008年1月

内容詳細

コンセルトヘボウo.のヴィオラ奏者である金丸葉子のアルバム。ビーバーから野平一郎まで、およそ300年にわたるシャコンヌの歴史を俯瞰するかのよう。ヴィオラ特有の柔らかで深々とした響きも快いが、演奏の懐の深さと落ち着きが格別である。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. レビューに記載

ユーザーレビュー

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It was just awsome!

投稿日:2008/08/05 (火)

It was just awsome!

marin さん | Osaka | 不明

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