SACD 輸入盤

Scatterer Rhymes: Hillier / Estonian Philharmonic Chamber Cho Orlando Consort

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMU807469
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

収録曲   

  • 01. Orlando Consort - Scattered Rhymes
  • 02. Part 1
  • 03. Part 2
  • 04. Part 3
  • 05. Orlando Consort - Messe De Nostre Dame
  • 06. Kyrie
  • 07. Gloria
  • 08. Credo
  • 09. Sanctus
  • 10. Agnus Dei
  • 11. Ite Missa Est
  • 12. Orlando Consort - Ave Regina Celorum
  • 13. Orlando Consort - Super Flumina
  • 14. Orlando Consort - Douce Dame Jolie
  • 15. Orlando Consort - Virelai: Douce Dame Jolie

ユーザーレビュー

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現代音楽とルネサンス以前の古楽を組み合わ...

投稿日:2011/03/09 (水)

現代音楽とルネサンス以前の古楽を組み合わせたCDですが、非常に周到に構成されていると思いました。初めて聴くO’Reganの作品はMachautにinspireされ、Ars Novaのtextと様式を注意深く取り入れたもので、メインのノートル・ダム・ミサへの絶妙な導入になっています。CD終結部のヴィルレーと組み合わせた構成も秀逸で、現代音楽としての評価は正直判りませんが、現代合唱音楽としても演奏機会を持つ価値があるのではないでしょうか。ノートル・ダム・ミサはPaul Hillierとしては、Hilliard Ensembleの名演以来。Hilliard Ensembleの演奏が、スーペリウムの滑らかな響きを強調して古楽としての違和感をほとんど感じさせない美しさであったのに対し、Orlando Consortはことさら響きに拘らず線的対位法をはっきり表現することで、かえって現代音楽と並べても違和感の無い、曲の革新的な存在感が感じられます。しかしながら個人的に最も感銘を受けたのは、そのすぐ後に置かれたGuillaume Dufayの’Ave Regina Caelorum’で、決して演奏が多くはないDufay最期の傑作の演奏としては、Cantica Symphoniaに迫る名演奏ではないでしょうか。演奏時間わずか7-8分のこの小品が、中世からMachautらを経て、ルネサンス〜現代に至る西洋音楽史の数百年をしっかりと繋ぎ合せる、時代を越えた傑作であることが、このような企画の中心に置かれることでまざまざと実感されます。現代音楽に馴染がない古楽愛好家にも、十分お薦めする価値がある好企画ではないかと思われました。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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現代作曲家の作品と14世紀のマショーらのミ...

投稿日:2009/05/10 (日)

現代作曲家の作品と14世紀のマショーらのミサ曲を併録したコンセプトアルバム。スティーブ・ライヒなどが好きなら買です。

garjyu さん | 東京都 | 不明

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