室内オーケストラのための作品集　ハメル＆オランダ放送室内管弦楽団、他

評価 : 5.0

(4)

レビューを見る

基本情報

ジャンル

クラシック

カタログNo

CC72180

組み枚数

レーベル

Challenge Classics

発売国

Europe

フォーマット

その他

輸入盤

商品説明

オッテルロー：室内オーケストラのための作品集

2007年が生誕100年となるオランダの名指揮者ウィレム・ファン・オッテルロー[1907-1978]は、生涯にわずか12曲ほどですが作品を残しています。（コーシン）

オッテルロー：
・シンフォニエッタ（三重木管合奏と４つのホルンのための：1943）
・弦楽合奏のための組曲（1938?）
　オランダ放送室内管弦楽団
　ミヒャ・ハメル（指揮）
　1999年3月15日、オランダ、ナイメーヘン、De Vereeniging

・イントラーダ（金管楽器と打楽器のための：1958）
・セレナード（12人の金管楽器奏者、ハープ、ピアノ、チェレスタと打楽器のための：1944）
　オランダ放送室内管弦楽団
　ミヒャ・ハメル（指揮）
　録音：2000年4月6日、オランダ、ユトレヒト、フレーデンブルク音楽センター

シューベルト／オッテルロー編曲：
・幻想曲ヘ短調 Op.103 D.940（管弦楽版、原曲：ピアノ四手連弾：1952）
　オランダ放送室内管弦楽団
　ティエリー・フィッシャー（指揮）
　録音：1999年4月20日、オランダ、ヒルフェルスム、MCOスタジオ

収録曲

01．オッテルロー：シンフォニエッタ
02．弦楽合奏のための組曲
03．イントラーダ
04．セレナード
05．シューベルト／オッテルロー編曲：幻想曲 Op.103 D.940

ユーザーレビュー

すべてのユーザーレビューを見る

総合評価

5.0

レビューを書く

＜下文つづき＞　オッテルロー初の「作曲」...

投稿日：2007/11/05 (月)

＜下文つづき＞　オッテルロー初の「作曲」に焦点を当てたユニークな内容や、今回も充実した記述を提供してくれるブックレット（初出のオッテルローの写真も）等、いずれも同社のＣＤ製作への意欲的な姿勢がうかがえ、共感を覚える。是非とも続けて欲しいシリーズであることに間違いはない。

すみきちさん | 首都圏 | 不明

＜下文つづき＞　このＣＤにおける白眉は、...

投稿日：2007/11/05 (月)

＜下文つづき＞　このＣＤにおける白眉は、シューベルトの「幻想曲」（オケ編曲版）であろう。オッテルローは「ロザムンテ」間奏曲の演奏での絶妙なリリシズムでもわかるように、シューベルトを特別なレパートリーとして位置づけていた。この「幻想曲」でも、シューベルト特有のけだるさを見事にオーケストレーションしている。勿論、オランダ室内管の演奏もすばらしい。

すみきちさん | 首都圏 | 不明

＜下文つづき＞　いままでディスク化された...

投稿日：2007/11/05 (月)

＜下文つづき＞　いままでディスク化されたオッテルローの作品は非常に少なく、しかも譜面ヅラをなぞっただけの、おざなりなものばかりである印象が否めない。しかし、今回のオランダ室内管の演奏は、個々の奏者が名人なだけでなく、オッテルローの作品に敬意を表した姿勢と、譜面を奥深くまで読み込んだ丁寧な音楽づくりにより、前例のない名演奏を成し遂げている。

すみきちさん | 首都圏 | 不明

室内オーケストラのための作品集 ハメル＆オランダ放送室内管弦楽団、他

オッテルロー、ウィレム・ファン（1907-1978）

基本情報

商品説明

収録曲

ユーザーレビュー

おすすめの商品

室内オーケストラのための作品集　ハメル＆オランダ放送室内管弦楽団、他