虚構推理 16 月刊マガジンKC

片瀬茶柴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065250372
ISBN 10 : 4065250374
フォーマット
出版社
発売日
2021年12月16日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
城平京 ,  
追加情報
:
224p;18

内容詳細

六花の狙いが「琴子が知恵の神として化け物達から信頼を失いかねない状況を作り、絶対的敗北感を味わう」ことだと理解した琴子は、ついに“逆襲”を開始する。それは、警察に被害者3人の殺害方法を嘘の推理で教示することだった――待ち受けるは“敗北”か、それとも……「岩永琴子の逆襲と敗北」、決着まで収録!!

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読書メーターレビュー

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  • ゼロ さん

    『岩永琴子の逆襲と敗北』シリーズ完結。表題が琴子が事件の解決ができないのかと思っていたが、真実は立花さんの交渉に応じることが「敗北」となるとは。今回の事件は、琴子の目標である「キリンの亡霊」を隠滅することであった。目標は達成したが、それにより人が自殺した。立花は「秩序を守るために、九郎も殺す」と琴子に突きつけたが、「秩序のためなら」と臆することなく答える。立花がいるから、九郎が生きていける。それなら、立花を排除することは、九郎を殺すことになる。この話は、作品の根幹のものであり、非常に難しい内容だった。

  • ネムコ さん

    盛り上がっている表題作のラストが、小説とコミックほぼ同時発売という異常事態。悩んだ末、小説を読了後コミックを読みました。相変わらず、あの複雑な話を分かりやすく且つ盛り上げて、漫画化してくれていました。六花vs琴子の舌戦の後のシーンが小説版とは違っていて、またこれはこれで良かったです。六花が一番怯んだのが九郎の「とりあえず六花さん、定職につきましょうか」というセリフだったのが胸をすいた!(^-^)/

  • 陸抗 さん

    キリンに触れず、琴子がどう事件を纏めるのかが主体だと思っていたのに。隠し球がどんどん出され、六花の真の狙いが。いつから計画していたんだろう。九郎は知らなさそうだけど、願いは六花と同じ…だよねきっと。逆襲と敗北、そういうことか。九郎の普段の様子からじゃ、琴子を疎ましく思ってるとばかり。分かりにくいよ、ホント。

  • トラシショウ。 さん

    (破滅するにも、破滅の仕方は選べる筈だ)「どんな方法を思い付いたんです?」(でなければ死んでも死にきれない)。久々に数巻跨いでの長編エピソード「岩永琴子の逆襲と敗北」の決着と、仇敵に等しい桜川六花からの意外な申し出を巡る波乱で締め括るこれまでの一区切り。なるほど、黒幕の真意をほぼ全て読み切って、その上で的確に「逆襲」したからこそ琴子にとっての拭い難い「敗北」となるのか。この一時休戦はどこまで続くのか、それとも恒久的なものとなり得るのか。それにしてもよくこんな話を思い付くよなぁ(笑)(以下コメ欄に余談)。

  • しましまこ さん

    敗北?おひいさまが九郎先輩に甘やかされとる!真実を超える虚構、カッケ―!ああ、先輩視点の物語が読みたい。これからの3人が楽しみだよ。

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