ロバート・アーヴィング　デッカ録音集（2CD）

4枚のデッカLP収録曲をそのまま2枚組CDに

イギリスの指揮者ロバート・アーヴィングによるデッカ録音集です。4枚のLPが新規リマスタリングされ、その収録曲すべてがそのまま2枚組のCDとなりました。
　最初に録音されたのは1952年7月で、マスネの『ル・シッド』と、マイアベーアがフレデリック・アシュトンのバレエ『スケートをする人々』のために書いた音楽をコンスタント・ランバートが編曲した作品からの抜粋です。1953年早春にはもう一つのアシュトンのバレエのためにランバートが作曲した『ホロスコープ』、そしてウォルトンの『ファサード』から2つの組曲が録音されています。
　1955年2月にアーヴィングと「新交響楽団」は、フランスのクラシック・バレエの全盛期からのグルックとグレトリのバレエを、その少し後にチャールズ・マッケラス編曲によるヴェルディの『貴婦人と道化師』を録音しました。（輸入元情報）

【収録情報】
Disc1
1. グルック：バレエ組曲第1番（F.モットル編）
2. グレトリ：バレエ組曲『セファールとプロクリ』（C.ランバート編）
3. マスネ：バレエ音楽『ル・シッド』（第2幕）
4. マイアベーア：バレエ音楽『スケートをする人々』（C.ランバート編）

Disc2
5. ランバート：バレエ組曲『ホロスコープ』
6. ウォルトン：『ファサード』組曲第1番、第2番
7. ヴェルディ：バレエ組曲『貴婦人と道化師』（C.マッケラス編）

　ロンドン新交響楽団（1,2,7）
　ロンドン交響楽団（3-6）
　ロバート・アーヴィング（指揮）

　録音時期：1952年7月14-16日（3,4）、1953年2月26,27日（5）、3月10,27日（6）、1955年2月14,15日（1,2）、5月23日（7）
　録音場所：ロンドン、キングズウェイ・ホール（1-6）　メイダ・ヴェール、Carlton Rooms（7）
　録音方式：モノラル（セッション）