CD

『コンサートの後のコンサート』　クレーメル（ｖｎ）

評価 : 4.0
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
COCO70744
組み枚数
:
1
レーベル
:
Denon Crest 1000
発売国
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

クレーメル／コンサートの後のコンサート

1979年12月、ベルリン、ジーメンス・ヴィラでのオイロディスク・レーベルによるステレオ録音。ギドン・クレーメルとエレーナ・バシュキロワが夫婦だった頃の数少ない共演盤のひとつ（夫妻はこの直後に旧西ドイツに亡命しているので、1980年に録音されたラヴェルのソナタやミヨーの春などを収めたアルバムは、PHILIPSによって制作）。
　この『コンサートの後のコンサート』という変わった名前の付いたアルバムは、仲睦まじかった頃の二人による気の利いたアンコール小品集で、知名度こそ低いもののとても面白い作品が数多く収められているのが特徴。ずらりと並んだ珍しい作品名を見ていると、このアルバム収録からほどなくしてロッケンハウス音楽祭をクレーメル自ら創設することになるのもよくわかります。

・サラサーテ：スペイン舞曲第8番ハ長調op.26−2
・シベリウス：ワルツop.81−3
・ショパン：フルートのための変奏曲
・R.シュトラウス：ダフネ練習曲
・R.シュトラウス：アレグレット　ホ長調
・ラヴェル：子守唄
・チャイコフスキー：ワルツ〜スケルツォop.34
・アメリカ民謡メドレー〜リッピー・トー・レイ／コットン・アイ・ジョー／キャンディ・ガール
・クプコヴィッツ：マーチ
・ペルト：鏡の中の鏡
・バルカウスカス：グラーヴェとトッカータ
・シュニトケ：聖しこの夜

内容詳細

いかにもロッケンハウス音楽祭の主らしいアンコールピース集。およそ知られざる小品ばかりを多彩に取り揃え、真っ向勝負とばかりに弾いてのける。クレーメルの知性と諧謔と音楽性が凝縮されたようなCDだ。(CDジャーナル　データベースより)

収録曲   

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いまやクラシック演奏家と無条件に呼ぶのが...

投稿日：2007/09/30 (日)

いまやクラシック演奏家と無条件に呼ぶのがはばかられるクレーメルの若き日の名演。期待ほどではなかったが、鬼才といわれて一世を風靡しただけのことはあり、卓越した技術だけではなく、そこかしこに独特の音楽センスが光っている。

saitaman さん | saitama | 不明

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