・『ラ・シルフィード』全2幕(タリオーニ/ラコット版)
振付:フィリッポ・タリオーニ(原振付)/ピエール・ラコット(振付)
音楽:J.M.シュナイツホーファー
出演:オーレリ・デュポン、マチュー・ガニオ、メラニー・ユレル、他
パリ・オペラ座の新星、マチュー・ガニオ主演によるDVDが登場。2004年5月、華々しい昇進劇で世界を驚かせた彼が、昇進後はじめて主演したいわく付きの『ラ・シルフィード』です。
2004年7月の来日で日本のファンに鮮烈な印象を与えたマチュー・ガニオ。21世紀のパリ・オペラ座を担う期待の新星とされる彼が、来日の直前、エトワールになって初めてのパリ・オペラ座で主演し、大成功を収めたのがこの『ラ・シルフィード』でした。昇進後初の主演映像作品となるこのDVD、妖精シルフィード役でオーレリ・デュポンが華を添えていることにも注目です。
収録時間:約107分
収録方式:片面1層
画面:16:9、カラー
音声:ドルビーデジタル/Stereo
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【マチュー・ガニオ[Mathieu Ganio] プロフィール】
1984年マルセイユ生まれ。パリ・オペラ座バレエ団エトワール。両親とも著名なダンサー(ドミニク・カルフーニとデニス・ガニオ)という恵まれた環境に育ち、バレエ学校時代から早くも注目を集める。2001年、同バレエ団に入団。2003年12月にスジェに昇格、翌年5月『ドン・キホーテ』の主役が認められ、プルミエを飛び越してエトワールに任命される。直後の7月には『ラ・シルフィード』に主演するなど、21世紀のバレエ界を盛り立ててゆくダンサーとして嘱望されている逸材。
2005年2月に東京バレエ団に客演、『ラ・シルフィード』に出演予定。
21世紀のパリ・オペラ座を担う、エトワールとなったマチュー・ガニオの、昇進後初の主演映像だ。シルフィード役にはオーレリ・デュポンと、キャスト面でも申し分ない。ファン待望の映像だろう。(CDジャーナル データベースより)