SACD

波多野睦美/ひとときの音楽〜バロックの美しい歌

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AVCL25043
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

波多野睦美/ひとときの音楽

2005年3月に浜離宮朝日ホールでレコーディングされた優秀録音盤。澄んだ美声で人気の波多野睦美が、バロック・ヴァイオリンの名手、寺神戸亮が率いるアンサンブル・レ・ボレアードと共演した非常に美しいアルバムです。
 バロックならではの気品高い憂愁の美に部屋が満たされる心地良さはやみつきになるほど魅力的で、疲れた心をこれ以上ない優しさで癒してくれます。
 このアルバムには、通常CDのステレオ音声のほか、SACDステレオ音声(2.0)、SACDマルチチャンネル音声(5.0)という3つの音声が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

【収録曲】
・パーセル:劇音楽『オイディプス』〜「ひとときの音楽」
・パーセル:『聖セシリアの祝日のためのオード』〜「ここに神々が」
・パーセル:オペラ『アーサー王』〜「美しい島」
・パーセル:劇音楽『アテネのタイモン』〜「グラウンド」*
・パーセル:オペラ『妖精の女王』〜「嘆きの歌」
・パーセル:4声のファンタジア ホ短調 *
・パーセル:オペラ『ダイドーとエネアス』〜「私が横たえられたとき」
・パーセル:オペラ『妖精の女王』〜「聴け万物が!」
・ヘンデル:オペラ『セルセ』〜「オンブラ・マイ・フ」
・モンテヴェルディ:オペラ『ポッペアの戴冠』〜「なにかを感じるんだ」
・チェスティ:オペラ『オロンテア』〜「いとしい人のまわりに」
・バッハ:『ロ短調ミサ』BWV232〜「あなたを讚え」
・バッハ:『マタイ受難曲』BWV244〜「私を憐れんでください」
・バッハ:管弦楽組曲第3番BWV1068〜「アリア」(G線上のアリア)*
 メゾ・ソプラノ:波多野睦美
 ヴァイオリン:寺神戸亮
 アンサンブル・レ・ボレアード
 ヴァイオリン:竹嶋祐子
 ヴァイオリン:荒木優子
 ヴィオラ:秋葉美佳
 チェロ:ミシェル・ブーランジェ
 ヴィオローネ、コントラバス:西澤誠治
 チェンバロ:芝崎久美子
 ポジティヴ・オルガン:今井奈緒子
 *印は器楽演奏

【プロフィール】
波多野睦美(はたのむつみ)。宮崎大学教育学部卒業後、ロンドンのトリニティ音楽大学声楽専攻科を修了。イギリス・ルネサンス文化の粋を極めたJ.ダウランドのリュートソング演奏でデビュー。以来、イタリア、スペインの古歌からロマン派・近代の歌曲、日本の作曲家の現代作品まで歌曲を中心とする独自のレパートリーをもち、国内外で多くのコンサートを行っています。歌の言葉への誠実な取組み、常に新鮮なアプローチで、陰影に富む表情、心に残る人物像を描き出し、あたたかく潤いのある声で歌われるその歌は聴衆を魅了。オペラのジャンルでは『ダイドーとエネアス』(パーセル)の女王ダイドー、『オルフェーオ』(モンテヴェルディ)の音楽の精、『イドメネオ』(モーツァルト)の王子イダマンテなどを演じ、高く評価された。ラ・ボレアード、バッハ・コレギウム・ジャパン等、古楽オーケストラとの共演も多い。2001年アメリカでの中日韓米世界平和祈念コンサートで間宮芳生の『セレナーデV』を世界初演(05年にパシフィック・リム音楽祭で再演)。『ひとときの音楽−バロックの美しい歌』『優しい森よ/ダウランドのリュートソング』(レコード芸術特選盤)『モンテヴェルディ 祈りの歌』『美しい日本の歌』などCD作品も多数。

内容詳細

タイトルはパーセルの作品の一節から取っているのだが、まさにひととき、この慌ただしい社会のなかに生きるあれこれを忘れさせてくれるアルバム。波多野の表情豊かな、あるいは抑えた表情による歌の数々の美しさ。寺神戸以下のアンサンブルの絶妙な間合い。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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