2024年 第66回グラミー賞 受賞作品/アーティスト発表 - テイラー・...
現地時間2月4日 (日本時間2月5日) に第66回グラミー賞授賞式が開催。主要4部門ほか、ロック、ポップス、ダンス系の主な受賞アーティスト/作品、およびノミネート作品をご紹介。
HMV&BOOKS online-ロック|2024年02月05日 (月) 15:30
2024年04月08日 (月) 13:00
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2022年のアルバム『ミッドナイツ』が第66回グラミー賞で史上最多となる4度目の「年間最優秀アルバム賞」を受賞。また2月には、ワールドツアー「The Eras Tour」の一環で海外女性アーティストとしては初となる東京ドーム4日連続開催の来日公演を行なうなど 世界中の ”スウィフティー” を熱狂させているテイラー・スウィフト。
こちらでは、2024年4月20日 (金) 発売の最新作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』をはじめ、弱冠16歳でリリースした 2006年のデビューアルバムから『ミッドナイツ』までのオリジナルアルバム、過去作に未発表曲を加えて再録した ”テイラーズ・ヴァージョン” シリーズ、さらには楽曲を提供したサントラやゲスト参加作品など、絶対におさえておきたいテイラー・スウィフトの名盤・名曲・定番作品をご紹介します。
テイラー・スウィフト最新アルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』
The Tortured Poets Department
第66回グラミー賞で史上最多となる4度目の「年間最優秀アルバム賞」を受賞した『ミッドナイツ』に続く テイラー・スウィフト 通算11作目の新作オリジナルアルバム。国内盤CDは、折込ポスター/ポストカード4枚を封入した7インチサイズ紙ジャケット仕様の限定デラックスエディション (UICU9115) と、折込ポスター封入の通常盤 (UICU1365) の2ヴァージョンでリリース。
また、ジャケットアートワークおよびブックレット、ボーナストラック (1曲)、封入特典「折込ポスター」の絵柄がそれぞれ異なる「ザ・ボルター (The Bolter)」「ジ・アルバトロス (The Albatross)」「ザ・ブラック・ドッグ (The Black Dog)」の3ヴァージョンも登場。
テイラー・スウィフト 発売中のアルバム
Taylor Swift
16歳でカントリー界に彗星のごとく現れたテイラー・スウィフトの記念すべきデビューアルバム。幼い頃から培ってきた音楽への情熱と、等身大の恋愛や友情を歌った歌詞は多くの人の共感を呼び、中でも、シングルヒットした「Tim McGraw」は、失恋の痛みを力強く歌い上げ、テイラーの歌唱力と表現力を印象付けました。彼女の才能と将来性を世に知らしめた作品と言えるでしょう。
Tim McGraw
Fearless
歌唱力と表現力にさらなる磨きがかかり、ソングライターとして大きな成長をみせた2ndアルバム。ビルボード200で初の1位を獲得しただけでなく、史上最年少受賞となった「最優秀アルバム賞」をはじめ第52回グラミー賞では4部門を受賞するなど、テイラーの名を世界中に知らしめた記念すべきワールドワイドデビュー作です。カントリーミュージックの枠を超え、ポップミュージックへの転換を意識した最初の作品でもあり、「ロミオとジュリエット」をモチーフにした「Love Story」や、片想いの切なさを歌った「You Belong With Me」など普遍的なテーマを扱った楽曲が収録されています。
Fearless (Taylor's Version)
『フィアレス』の再録音ヴァージョン。当時の未発表曲6曲を追加した全26曲を収録。
Love Story (Taylor’s Version) [Official Lyric Video]
Speak Now
作詞・作曲をすべて自身で手掛け、自らの経験や感情を赤裸々に表現した3rdアルバム。きらびやかなギターサウンドにのせて恋愛の喜びを瑞々しいヴォーカルで聴かせる「Mine」、一目惚れした相手への気持ちを歌った「Enchanted」など、多くのリスナーの共感を呼んだ人気曲ばかり。「Mine」で第54回グラミー賞「最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス賞」「最優秀カントリー・ソング」の2部門を受賞し、テイラーが真のアーティストへと成長したことを証明しました。
Speak Now (Taylor's Version)
『スピーク・ナウ』の再録音ヴァージョン。当時の未発表曲6曲を追加した全22曲を収録。
Mine (Taylor's Version) (Lyric Video)
Speak Now World Tour Live
アルバム『スピーク・ナウ』リリースに伴うワールドツアーの模様を収録したライヴ作品。トレイン「ドロップス・オブ・ジュピター」、ジャッキー・デシャノン「ベティ・デイヴィスの瞳」、ジャクソン5「アイ・ウォント・ユー・バック」といった貴重なカヴァーソングを含む全16曲のライヴCDに、北米でのライヴパフォーマンスやツアーの裏側映像などを収録したDVDが付属されています。
Sparks Fly (Live 2011)
Red
カントリーミュージックの要素を残しつつ、ポップ、ロック、エレクトロなど様々な音楽ジャンルを取り入れ、持ち前の表現力の幅広さを示した4枚目のスタジオアルバム。失恋の痛みや怒りを力強く歌い、日本ではテレビ番組「テラスハウス」の主題歌にも起用されて大ヒットした「We Are Never Ever Getting Back Together (私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない)」、新たな恋の始まりを瑞々しく表現した「State of Grace」など多彩な楽曲を収録。テイラーのポップアーティストとしての確固たる地位を築くきっかけとなった作品です。
Red (Taylor's Version)
『レッド』の再録音ヴァージョン。当時の未発表曲9曲を追加した全30曲を収録。
We Are Never Ever Getting Back Together (Taylor's Version) (Lyric Video)
1989
5枚目のスタジオアルバムとなる本作でポップミュージックに完全にシフト。洗練されたサウンドとキャッチーなメロディで世界中のファンを魅了し、第58回グラミー賞では「最優秀アルバム賞」を受賞。テイラーが世界的なスーパースターへとのぼりつめた作品となりました。大ヒットシングル「Shake It Off」は、メディアやゴシップに対する皮肉を込めた曲。軽快なリズムにのせて、世間の批判や噂話に惑わされず自分らしく生きていく姿を歌っています。ほか、完璧な恋人への憧れを歌った「Blank Space」、当時恋仲だったワン・ダイレクションのハリー・スタイルズとの恋の駆け引きを歌ったと言われている「Style」など、現代社会を生きる女性の心情を表現した楽曲を収録。テイラーの飛躍的な成長と才能が存分に発揮された、彼女の代表作の一つと言えるでしょう。
1989 (Taylor's Version)
『1989』の再録音ヴァージョン。当時の未発表曲5曲を追加した全21曲を収録。
Shake It Off (Taylor's Version) (Lyric Video)
Reputation
前作『1989』でポップアーティストとしての地位を確立したテイラーが、それまでのイメージを脱却し、エレクトロサウンドを取り入れたダークな楽曲を制作するなど新たな挑戦を試みた6枚目のスタジオアルバム。テーマは「評判」と「復讐」。メディアによって悪者扱いされた経験から、世間のイメージを気にせず自分の本音を表現することを決意したという本作。ダークで攻撃的なサウンドで、”過去のテイラーとの決別” をイメージさせるMVも話題となったリードシングルの「Look What You Made Me Do (私にこんなマネ、させるなんて)」をはじめ、エド・シーランとフューチャーが参加した「End Game」、エレクトロサウンドと儚い歌声が印象的な「Delicate」など、新しいテイラー・スウィフトを象徴する楽曲が並んでいます。
Look What You Made Me Do
Lover
前作『レピュテーション』のダークな雰囲気とは対照的に、明るくロマンティックなラブソングを中心とした7枚目のスタジオアルバム。シングルヒットしたパニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリーとのコラボ曲「Me!」、結婚をテーマにした「Paper Rings」、過去の恋愛を振り返った「Cornelia Street」、夏の恋の甘酸っぱさと切なさを歌った「Cruel Summer」など、様々な角度から愛を描写した楽曲を収録。第62回グラミー賞「最優秀アルバム賞」にもノミネートされました。またアルバムには、LGBTQ+ コミュニティへの支持を表明するなどの社会的なメッセージも込められています。
Cruel Summer (Music Video)
folklore
インディーフォークやフォークトロニカに影響を受けたアコースティックサウンド、まるで絵本の世界に入り込んだような感覚を与えてくれる幻想的な雰囲気と美しいメロディに包まれた8枚目のスタジオアルバム。共同プロデューサーは、ザ・ナショナルのアーロン・デスナーとジャック・アントノフ。新型コロナウィルスのパンデミックという状況下で制作された本作は、不安な時代を生きる人々に安らぎを与えました。過去の恋愛を振り返ったシングル曲「cardigan」、別れた恋人への想いを切々と歌ったボン・イヴェールとのデュエット曲「exile」など、過去の恋愛や家族との関係など、テイラーの個人的なテーマを歌った楽曲が多く収録されています。
exile (feat. Bon Iver) (Official Lyric Video)
evermore
前作『フォークロア』の姉妹作となる9枚目のスタジオアルバム。インディーフォークを基調に、オルタナティヴロックやエレクトロニカの要素を取り入れたサウンドで前作の世界観を受け継ぎながら、より繊細な表現で冬から春への季節の移り変わりを表現しています。冬枯れの森から芽吹き始める生命を歌ったシングル曲「willow」、華やかなパーティーの裏側にある孤独感を表現した「champagne problems」など、失恋の痛みや孤独感などネガティヴな感情と希望や再生といった明るい感情が交錯する奥深い作品となっています。
willow (Official Music Video)
Midnights
第66回グラミー賞で史上最多となる4度目の「年間最優秀アルバム賞」を受賞した2022年リリースの10枚目のスタジオアルバム。「真夜中に眠れずにいる中で生まれた13の物語」を収録しており、夢、恐怖、愛、喪失などの感情を、80年代風シンセポップ、エレクトロニック、ドリームポップなど多彩なサウンドにのせて歌っています。プロデューサーには、ジャック・アントノフ、アーロン・デスナーに加え、新たにサウンウェイヴやダニエル・ニグロといった気鋭の作家陣が参加。皮肉とユーモアを交えながら自身の不安や弱さをさらけ出したリードシングル「Anti-Hero」は、これまでで最も等身大の彼女が表現された1曲です。
Anti-Hero (Official Music Video)
テイラー・スウィフト 楽曲提供サントラ/ゲスト参加作品
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