ライツェ&聖トーマス教会合唱団/バッハ:『ヨハネ受難曲』1724年初稿版(2CD)

2024年03月15日 (金) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


『ヨハネ受難曲』初演300周年記念!
「初演者」聖トーマス教会合唱団が歌う1724年初稿版!


J.S.バッハの傑作のひとつ『ヨハネ受難曲』。その初演は1724年4月7日、約800年にもおよぶ歴史を持つライプツィヒの少年合唱団、聖トーマス教会合唱団(聖トーマス教会少年合唱団、ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊などとも)によって、J.S.バッハがカントル(トーマスカントル/楽長)に就任して最初の聖金曜日に行われました。そして初演からちょうど300年にあたる2024年、“初演者”である聖トーマス教会合唱団と、2021年9月にJ.S.バッハ以後第18代目のカントルに就任したアンドレアス・ライツェが「1724年初稿版」のレコーディングをリリース。演奏形態も歴史的な慣例に従い、トーマス教会のオルガンの周りに演奏者を配置して行われました。300年の時を経て甦る初演当時の響きをお楽しみください。
 アンドレアス・ライツェ(アンドレアス・ライゼ)は1975年、スイスのゾロトゥルン出まれ。ベルン、チューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、グラーツで教会音楽や鍵盤楽器、合唱とオーケストラの指揮を学びました。以来多くの劇場やコンサート・ホールに招かれて指揮台に立っているほか、自身が結成したピリオド楽器アンサンブル「カントゥス・フィルムス・コンソート」を率いて「Rondeau」レーベルにモンテヴェルディの大作『ポッペーアの戴冠』のナポリ稿完全版を世界初録音するなど、活動の幅をますます拡げ注目を集めています。典礼や教会暦にも精通し、少年合唱の豊富な指導経験が認められ、宗教改革以後初となるカトリックのスイス人トーマスカントル(これまではプロテスタントのドイツ人でした)としても話題を呼んだ新時代のカントルです。2023年7月にはカントルとしての最初のレコーディング、J.S.バッハ:ロ短調ミサをリリースし好評を博していました。(輸入元情報)

【収録情報】
● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245.1(1724年初稿版)


 ダーフィト・フィッシャー(テノール/福音史家)
 ダニエル・オチョア(バリトン/イエス)
 レオポルト・ゲルシュ(ソプラノ)
 コンラート・フューラー(アルト)
 マッテオ・デ・バスティアーニ(アルト)
 ロベルト・ポーラーズ(テノール)
 トビアス・ベルント(バス/ピラト)
 ヨハネス・ラング(オルガン)、他

 聖トーマス教会合唱団
 ベルリン古楽アカデミー
 アンドレアス・ライツェ
(指揮)

 録音時期:2023年3月25-30日
 録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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