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はじめてのクラシック〜最初に聴くならこれ!大定番の名曲5選

2017年7月21日 (金)

音楽の力は偉大です。美しい旋律を聴けばゆったりと癒され、迫力のある激しい曲を聴けば元気が出てきます。でもクラシックはどこか難しい、分かりにくいなんて思っていませんか?今回はクラシックが初めての人も、詳しい人も、一緒に楽しめる名盤を集めました。クラシックならこの曲から聴きたい!そんな長年愛される珠玉の名曲をご紹介します。

1. ベートーヴェン / 交響曲第5番「運命」

クラシックといえばベートーヴェン!中でも運命は誰もが一度は聴いたことのある曲です。曲の冒頭に登場する「だだだだーん」は扉を叩く音だと言われています。この有名な旋律がどんどん変化し、次第に発展していく様子を楽しめます。演奏はカルロス・クライバーとウィーンフィルの最強タッグです。

2. モーツァルト / フィガロの結婚

モーツァルトの中でも一、二を争う名曲「フィガロの結婚」。序曲、アリアなど、どこかで聴いたことのある曲が散りばめられており、オペラデビューにぴったりの作品です。名歌手に名指揮者、そして名オーケストラ。歌も楽器も両方楽しむことができます。  

3. バッハ / G線上のアリア

バッハは音楽の父と呼ばれており、クラシック界を代表する作曲家のひとりです。その彼の作品の中でも最も有名なのが「G線上のアリア」。美しいメロディーでヴァイオリンの音色が引き立ちます。このアルバムには「パッヘルベルのカノン」も収録されており、様々な音色の名曲を楽しめます。

4. ショパン / 英雄ポロネーズ

ピアノ曲を多く作曲したショパン。彼自身も一人の演奏家であり、多くの名曲が残されています。「英雄ポロネーズ」は中でも聞き馴染みのある作品のひとつです。「ポロネーズ」とはポーランド風舞曲。アルゲリッチの力強くも繊細な表現がまるで踊りのようです。  

5. ラヴェル / ボレロ

「ボレロ」はオーケストラの魔術師と呼ばれたラヴェルの最高傑作です。フルート、クラリネット、とオーケストラの楽器がどんどん登場し順番に旋律を奏でていきます。今どの楽器が鳴っているか、当てながら聴くのも楽しみのひとつ。このアルバムは名オーケストラ、ロンドン交響楽団の素晴らしい名演です。

 

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