【HMVインタビュー】ルーム

2015年7月1日 (水)



【HMVインタビュー】ルーム


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HMVオンラインにてルームの『Threadbare(VJR-3184)』をお買い上げのお客様に先着で ルームのMVを収録したDVD-Rを差し上げます。
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Q1. 今回日本でアルバム”THREADBARE"をリリースすることになったきっかけを教えてください。

タリック(以下 T) : 俺達の音楽は日本のリスナーにすごく合うんじゃないかと思ったんだ。日本の人は攻撃的なパンクやパフォーマンスに理解があるイメージがあったしね。 それに俺は日本のプロレスの大ファンなんだ!

Q2. レコーディング中のエピソードはありますか?

T: レコーディングは何人かの違う人達としたんだよ。そのうちの一人がスピリチュアライズドの元ギタリストでプロデューサーでもあるジョン・コクソンなんだ。最初はいくつかの高いスタジオでレコーディングしようとしたんだけど、結局地元の小さなスタジオでレコーディングをして自分達でプロデュースするのが一番良いと思ったんだ。
できるだけ生演奏のような音を録音するようにを心掛けたよ。それがパンクとして一番良いアプローチだと思うからね。

Q3. アルバムの中で一番注目してほしいところはどこですか?

T: 聴いてくれる人達がそれぞれ思うように受け取ってほしいよ。俺達はただ、みんながわくわくするようなアルバムを作りたかったんだ。
このアルバムは色々なロックから影響を受けているんだよ。パンクやグランジ、ゴシックの要素があるね。いくつかの曲はメタルからヒントを貰ったよ。もし君がヘヴィーな音楽が好きなら、これは色んな要素が入っているアルバムだから聴いてほしいな。

Q4.アルバムタイトルにはどんな意味が込められていますか?

T: バンド名を決める時にぼんやりと候補に挙がっていた名前なんだ。 レトロコンピューターゲームが好きな人は分かるかもしれないな。

Q5. バンド名の由来を教えてください。

T: 実は最初は“Bloom”という名前にしていたんだけど、段々パンクバンドの名前としては相応しくないんじゃないかと思い始めたんだ。
“Loom”という名前は何かが暗いところで浮かんでいるようなイメージがあって、ゴシック要素を含む音楽のバンド名に合っているんじゃないかと思ったんだよ。

Q6. 兄であるファリス(ザ・ホラーズ)とイギリスでレコードレーベル“Raft Records”を立ち上げたそうですが、どのようなきっかけでレーベルを立ち上げたんですか?

T: 自分達が発見したまだ小さなバンドをリリースしたいと思ったんだよ。 そのために以前のFactory Recordsみたいな強いイメージがある小さいインディーズレーベルを立ち上げたかったんだ。 それに自分が手掛けているプロジェクトの準備が整ったら、それをいち早くリリースすることも出来るしね。 大きなレコードレーベルでは彼等の意見ややり方を強く押されることがあるんだけど、俺達のレーベルはそういうことはしないよ。

Q7. 音楽面また他の面においてファリスからどのような影響を受けているところはありますか?

T: 俺達の音楽はそんなに彼から影響を受けていないかな。どうやって歌詞を書くかは自分でやって覚えていったしね。 バンドのプロデュース面ではたまに手伝ってくれるけど、彼も自分のバンドで忙しいんだ。

Q8. メンバーはどのように出会い、バンドを結成することになりましたか?

T: 俺とギターのジョシュはゲイバーでもう一人のギターのマットと出会ったんだ。彼はヴィレッジ・ピープルのカバーバンドで大工をしていたんだよ。俺達は彼とライヴ後にたくさん音楽の話をして、バンドを始めることになったんだ。

Q9. Loomを結成する前は何をしていましたか?

T: マットはヴィレッジ・ピープルのカバーバンドをしていて、俺はレスラーになるためにトレーニングしていたね。 もしも音楽でダメだったらレスラーに戻るかもしれない。

Q10. 普段どのような音楽を聴いていますか?また、好きなバンド・アルバムについて教えて下さい。

T: 色々なジャンルの音楽を聴いて育ったけど、俺がいつもハマっていたのは初期パンクだな。ラモーンズ、ザ・ストゥージズ、ザ・ミスフィッツ、ガン・クラブとかね。これらのバンドは俺達の音楽にも大きく影響しているよ。 アルバムを1つ挙げるとしたらザ・ストゥージズの『ロー・パワー』かな。プロデュースのやり方や歌詞、曲が完璧に俺にとってパンクだからね。

Q11. 普段交流のあるバンドはいますか?

T: Frank Carter & The Rattlesnakesというバンドとこの間一緒にツアーしたよ。パンクバンドと一緒にライヴが出来て最高だった。 彼等のパフォーマンスはいつもすごいクレイジーで、スピーカーに飛び込んだり、棒によじ登ったりするんだ。 彼等のアルバムも8月に発売される予定だよ。

Q12. 日本にはどのようなイメージを持っていますか?

T: いつも日本には行ってみたいと思っているよ!日本の食べ物が大好きなんだ。 もし日本でライヴが出来たら、ついでに新日本プロレスも観に行けたらいいなと思うよ。

Q13. 今年は忙しい一年になりそうですが、今後はどうのような予定がありますか?

T: 2ndアルバムの作業を終わらせたいと思うよ。生演奏のような録音ができる限界に挑戦したいから、それが実現したらすごくスペシャルな物になると思うよ。

Q14. 日本のファンにメッセージをお願いします。

T: 俺達のアルバムを買って聴いてくれたら嬉しいよ!そしたら日本にライヴしに行けるしね!
その時にはお返しにクレイジーなライヴを披露するよ!
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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Threadbare

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Threadbare

Loom (Rock)

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発売日:2015年07月08日
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