ニール・ショーン インタビュー!
2014年4月29日 (火)
ジャーニーのギタリスト、ニール・ショーンのソロ・アルバム『ソー・ユー』は、満たされることのない彼のギターへの渇望を体現した作品だ。ジャーニーの一員でもあるディーン・カストロノヴォ(ドラムス)、ホワイトスネイクやブルー・マーダー、テッド・ニュージェント・バンドでプレイしてきたマルコ・メンドーサ(ベース)とのベーシックなトリオ編成による本作のサウンドは、ハードでソウルフル、時にグルーヴィ、そして常にメロディアスなものだ。
“あまりに君らしい”=『ソー・ユー』と名付けられたアルバムについて、ニールに語ってもらおう。
- --- 『ソー・ユー』ではグルーヴ・ハード・ロック「テイク・ア・ライド」、ジャーニーを思わせる「ラヴ・ファインズ・ア・ウェイ」「セレニティ」、インストゥルメンタル「エキゾチカ」「ビッグ・オーシャン」など、さまざまなタイプの曲を聴くことが出来ますね。
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ニール・ショーン(以下、N) :『ソー・ユー』はディーンとマルコとのトリオ編成でレコーディングしたけど、この3人で出来ることを、いろいろやってみたかった。あまり時間をかけず、スタジオでのインプロヴィゼーションを重視しながら録音したんだ。ほとんどのソロがファースト・テイクだった。
- --- 『ソー・ユー』をレコーディングしたのは、いつのことでしたか?
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N :ジャーニーの『エクリプス』(2011)、ソロ作『ザ・コーリング』(2012)、そして『ソー・ユー』は、3枚連続して作ったアルバムなんだ。いずれもカリフォルニア州バーバンクのファンタジー・スタジオで、1枚が完成したら次…という感じで作った。いわば『ソー・ユー』は三部作の完結編とも言えるけど、“三部作”なんて難しいことは抜きにして、一発録りの生のフィーリングを出そうとした。ギター・ソロのほとんどがファースト・テイクなんだ。ちょっとしたミスがあっても、音楽は完璧である必要はない。大事なのは、演奏に込める感情なんだ。そんなわけでアルバムを完成させてから、しばらく経ってしまったけど、鮮度は落ちていないだろ?
- --- アルバムではあなたとディーン、マルコの3人がリード・ヴォーカルをとっていますが、気をつけたことはありますか?
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N :特にない!ディーンはジャーニーのライヴでも数曲で歌っているし、マルコも自分のバンドではヴォーカルも担当している。俺が世界一のシンガーでないことは秘密ではないし、とにかく自分らしく歌ったんだ。「ソー・ユー」と「ホワット・ユー・ウォント」でヴォーカルをとったけど、2人がサポートしてくれたおかげで、まあ聴けるものになったよ。
- --- 「エキゾチカ」と「ビッグ・オーシャン」というインストゥルメンタル・ナンバーが収録されていますが、その2曲は『ザ・コーリング』の延長線上といえるでしょうか?
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N :インストだという点では共通しているけど、この2曲の方がストレートな仕上がりじゃないかな。2曲とも、俺がキーボードとリズム・マシンで書き始めたんだ。それからディーンがスタジオに来て、俺がギターを弾きながら2人でジャムって、マルコは後でベース・パートをオーヴァーダブした。「エキゾチカ」はキーボード・パッドでループを作っているとき、ラテンのリズムみたいになったんで、そのトラックに乗せてジャムをやったんだ。俺がサンタナでプレイしていた頃、『サンタナIII』(1971)に通じる雰囲気の曲になったよ。ギター・ソロはほとんどインプロヴィゼーションだけど、自分の中に当時のスピリットが残っていることを再確認した。
- --- 「ビッグ・オーシャン」はファースト・ソロ・アルバム『レイト・ナイト』(1989)を彷彿とさせる、深海に沈み込んでいくようなインストゥルメンタル・ナンバーですね。
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N :俺はパーソナルなラヴ・ソングも好きだけど、「ビッグ・オーシャン」みたいなスケールの大きなメロウ・チューンも好きなんだ。うん、確かに『レイト・ナイト』にもこの曲に似たタイプの曲があったかな。でも、「ビッグ・オーシャン」には独自の世界観がある。この曲に歌詞は必要ないよね。
- --- ディーンがスティーヴ・ペリーばりのヴォーカルを聴かせる「ラヴ・ファインズ・ア・ウェイ」はかなりジャーニー・テイストがありますが、意識したのでしょうか?
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N :この曲は元々、ジャーニーの『フロンティアーズ』(1983)の頃に書いたんだ。「トラブルド・チャイルド」と似たタイプの曲だよ。でも当時はレコーディングせず、30年のあいだ忘れられていた。それを改めて引っ張り出して聴き直して、こんなに良い曲だったのか!と驚いた。それにジャック・ブレイズが歌詞をつけて完成させたのが「ラヴ・ファインズ・ア・ウェイ」なんだ。この曲や「セレニティ」はキャッチーで良い曲だし、昔だったらシングル・カットしていただろうけど、今ではラジオの役割が一変してしまったからね。DJやパーソナリティは昔のジャーニーのヒット曲はオンエアしても、俺たちの新しめの曲は一切無視なんだ。もう俺たちとラジオの蜜月は終わったんだよ(苦笑)。
- --- かつてMTV絶頂期の1980年代に、ラジオに肩入れした『Raised On Radio〜時を駆けて』(1986)を作ったりもしたのに、残念ですね。
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N :時代の移り変わりだから、仕方ないね。ジャーニーもフルレンス・アルバムはしばらく先で、まず1、2曲をレコーディングして、映画サントラ用に提供しようと考えている。ラジオが俺たちの新曲を流さない以上、映画で使ってもらうのが、大勢の人に聴いてもらうための最も有効な手段なんだ。
- --- 今後のソロ活動の予定はありますか?
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N :もう40年以上、音楽シーンでやってきたし、いずれソロ・アーティストとしてのツアーもやってみたいね。還暦を迎えたけど、今が人生で一番忙しいかも知れないよ。とてもハッピーだ。


マルコ・メンドーサ

ディーン・カストロノヴォ
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