CD2枚、全18曲のインストアルバムです。最近のジャーニーのコンサート開演前はこのVORTEXからの曲が流されていて、そこから自然な感じでショーは始まるのですが、それもそのはずで VORTEX の曲のほとんどはニールショーン、ジョナサンケイン、（ディーンカストロノヴォではなく）スティーヴスミスと、ほぼスティーブペリーのいないジャーニーメンバーによるサウンドとなっています。個人的にはドラマチックな展開の中でニールショーン節が奏でられている「Tortured Souls」がベストトラックでした。フェンダースケールのフロイドローズ搭載ギブソンレスポールからPRSへ愛機を換えた最近のニールショーンですが、サスティナーの可能性を自分のサウンド個性として使い切ってる箇所等はそのままです。サンタナのリユニオン参加等昨今活動的なニュースも多いニールショーンの最新最高の作品だと思います。

前作より3年のブランクを経てリリースされたソロアルバム。どの曲でも二ールショーン健在をアピールするフレージング満載。ハードな曲とメロウな曲の落差も又楽しい。フュージョンとニューエイジの中間に位置するアルバムである。

最高！！これ以上の言葉は見つからない。 聴かなきゃ損だね。