小松未可子インタビュー
2012年7月5日 (木)

TVアニメ『モーレツ宇宙海賊』の世界観を彩るイメージ・ソングを収録したミニ・アルバム『cosmic EXPO』のリリースを目前に控えた6月某日、声優・小松未可子さんにインタビューを行いました。アルバム収録楽曲の解説や、レコーディング秘話など作品にまつわる貴重なお話のほか、アニサマ出演について、今後のアーティスト活動について、たっぷりと語っていただきました。更には動画でのメッセージもいただきましたので、ぜひ最後までご覧ください!
曲の世界観は出来上がっているので、私はそこに小松未可子というエッセンスを注ぐ
---ミニ・アルバム『cosmic EXPO』の制作に至った経緯などをお聞かせいただけますか?「Black Holy」を去年の春くらいに録ってから、その後も、ちょこちょこと色んな曲を録っていたんですね。どの曲をどのように使うのか、その時は全然決まっていなくて、だんだん曲が溜まってきた段階で、「それじゃあ『モーパイ(モーレツ宇宙海賊)』が終わるタイミングで出しちゃおうか」という話になりました。
それぞれの曲に宇宙や空、星、といったワードが散りばめられているので、『モーレツ宇宙海賊』のコンセプト・アルバムという形で統一して出しちゃおうって。 実際には『モーパイ』作中で使われていない曲もあったりするんですけど。
---リリースを目前に控えて心境はいかがですか?
まもなく発売という事ですけど、まだ自分でも完成品を見ていないので、「どんなもんやー」と思いながら店頭に並ぶ日を心待ちにしているという感じですね!
---レコーディングはいかがでしたか?
レコーディングは月に一度くらいのペースで行って、全部の制作期間はひっくるめると一年くらいかかりました。
私の場合は曲に寄せて声や歌い方を変えたりしているのですが、中でも「Infinity Sky」が、すごく音程が上下していてですね(笑)、コーラスとハモリも録らせていただいているのですが、それが一番手こずった曲ですね。
技術面というか単純に曲として、難しい曲だったな、と。 今まで、色々録ってきて、その度に毎回課題とか、自分の中でこうしようみたいなポイントがあるのですが、中でも一番苦戦した曲です。表現的にも「自分でこうしたいのに思うようにならない!」みたいな壁を改めて感じた曲というか(笑)。
でも、テンポが速かったり、明るい曲なので自分の好みです。難しい曲ほど好きなので。 ただ、中々…曲が仲良くしてくれない(笑)、仲良くなるのに時間がかかった曲ですね!(笑)。
---自分でイメージを作ってからレコーディングに臨むのですか?
ある程度自分の中で軸を作ってからレコーディングに臨んで、現場でディレクションを受けたりしながらその場で整えていく感じです。
---常に『モーパイ』を意識してレコーディングされたのでしょうか?
一応、世界観は曲で出来上がっているので、私はそこに自分の小松というエッセンスを注ぐだけで、そんなに茉莉香(小松未可子さんが演じる『モーレツ宇宙海賊』ヒロインの加藤茉莉香)だったり『モーパイ』で、という意識はしなかったですね。
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---アルバム制作中で印象に残ったエピソードなどありますか?
今回「M From...」という曲で作詞をさせていただきました。わりと自分は集中型で、曲を戴いてから何日も何日も考えて作るよりは、深夜に「今なら出来る気がする!」って、その時のテンションで書いてしまう感じなんですね。 それで、深夜テンションで書いたものは、次の日に持ち越すと恥ずかしくなると思って、もう書いた瞬間直ぐメールで送っちゃったんですよ!「これ見て下さい!」とか言って(笑)。深夜の3時、4時に、迷惑な話ですが(笑)。 それがどうなるかなと思っていたのですが、意外とすんなり「いいと思います!」と返事が来てビックリしました(笑)。
そのままレコーディングにも臨んだのですが、実際に歌ってみると語呂だったり、このフレーズは普通に読むといいんだけど、歌ってみると伝わりづらいとか。もっと考えなければいけない事があるんだなという事をヒシヒシと感じたのですが、スタッフさんに「気にならないよ」と言われたり、結果、改めて聴いてみると歌っていた時とはまた違った発見があったなと思ったりもしました。
---メロディに言葉を当てはめるのは難しかったですか?
音符に文字を当てはめないといけないのかなと、思っていたのですが、字余りになってもそれはそれで面白い音符になるし、「もっと外してもいいんだよ」、みたいな感じでも言われて。でも最初の作詞にしては、自分の中では面白くできたなって思いました!
---作詞は初めてですか?例えば学生時代とかに…
あっ!それはありました!(笑)。高校生の終わりくらいの頃に!
昔、日記を書いていたことがあって、日頃思った事を書き溜めておこうみたいなことをやっていたのですが、日記は続かなかったので、ちょっと詩みたいな感じにしたら面白いかなと思ってパソコンにカタカタ打っていた時期がありました(笑)。
それが結構な量になったんですけど、2年くらい経ったある日、そういえばそんな事もしていたなって思って、ファイルを恐る恐る覗いたら「ウワーッ!」って鳥肌が立って、全部消しちゃったんですよ!(笑)。
---それは勿体無い!
しかも、今考えると結構暗かったんですよ!詩が!うわー!なんでだろう、なんでこんな暗い詩を書いていたんだろうって思って。
---意外ですね
でも、そこからまた詩も書いていたし、その作業が面白かったですね。
最近もアーティストさんの曲を聴いて、このメロディに私だったらこういう歌詞付けるみたいなことをやっていたので、詩を書くのは楽しいと改めて思いました。
---その時はペンネームを使っていたんですか?
あー(笑)その時はさすがに使ってないです!(笑)。 昔やっていた友達同士のチャットとかに、恥ずかしい名前付けてたなー(笑)。でも詩の時は付けてなかったです!今から思えば捨てないで取っておけば良かったです!
すみません!実際、熱はあるんです!
---「Infinity Sky」と「M From...」以外の曲についてもお聞きしたいと思います。それでは「砂漠のタイムマシン」について解説をお願いします。このアルバムの中でも、メインというか象徴する曲となっています。
テクノポップで実際ライヴで歌うときもちょっとPerfumeさん的な振りがあったりします。 自分の中でも挑戦、というか曲に寄せて歌うものの代表というか。新しいチャレンジのある曲です。
歌い方とか世界観に寄せている振りなんですけど、そんなに私が踊れるタイプではないので、サンシャインの時(4/26(木)に池袋サンシャインシティ噴水広場にて開催された「小松未可子「Black Holy」発売記念フリーイベント〜さぁ、サンシャインの時間だ!〜」)も「じゃ、ちょっと動くから脱ごうか!」って言ったのにそんなに動かないっていう(笑)。
---サンシャインでは曲ごとに衣装を脱いでいかれて、「砂漠のタイムマシン」ではついに裸足になって歌われていましたね。
そうなんです!最後は裸足で(笑)。裸足が似合う曲だなって思いました。
---裸足でパフォーマンスというのはその場で思いついたのでしょうか?(サンシャインのライヴで小松さんは一曲歌い終わるごとに上着、帽子、ブーツを脱いでいくパフォーマンスを披露)
どうだったかな?元々、衣装はブーツを履いて、ワンピースを着てというのは決まっていて、多分その現場に行ってから、最初は帽子だけ取ろうという話だったんですけど、結局、じゃあ一曲ごとに衣装を取っていこうと、現場についてからの提案だった気がします。
---それでは「ジャスミンの風に」について解説をお願いします。
ラテンぽいというか情熱っぽい曲です。
実はこの曲を録る前日に若干熱が出ていまして、次のレコーディングの日も、喉の調子は良かったんですけど微熱がありつつのレコーディングで、そのせいもあったのか元々情熱的な曲なんですけど、最初テストでサラッと歌ってみた時に「なんか小松さん今日熱っぽく歌うね!」みたいに言われました(笑)。「すみません!実際、ちょっと熱はあるんです!」って(笑)。でも、何かその時の状況も相まって、今までとは違う感じで、情感たっぷりに歌ったなーて思います。うん!
---小松さんが発熱時にレコーディングをした事を踏まえて聴くと、また違った印象で聴けますね。
そうですね!どんな感じで歌ってたんだろうっていう妄想をしていただいて。ふふ(笑)。 でも「ジャスミン」の歌い方は自分の素に近いというか、この曲だからこうしよう、みたいのが一番無かった、ストレートに歌った曲だなという感じでしたね。
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---それでは色んな所で語られたとは思いますが、改めて「Black Holy」について。オリコンデイリーでは9位を記録したり、各地で品切れになるほどでした。
私も実際店舗に行ってみたりしても無くって(笑)。
でもこの間は、お店に行ったらあったんです。でも自分のジャケが恥ずかしくって裏返しにして、茉莉香(Black Holyの裏ジャケは加藤茉莉香)を正面に向けて帰って来ました!
(一同笑)
次に行ったら元に戻っていましたけど(笑)。 最近カラオケにも「Black Holy」が入っていまして、実際、最近ヒトカラ(一人でカラオケ)とかにも行っているので歌ってみたりするんですけど、カラオケで歌うと難しい(笑)。
---Twitterでのご報告では点数が90点台でしたよね?
はい!その時は高得点が出たんです。
でも毎回締めに歌うんですけど、76点だった時もあるんです!(笑)
---えぇ!?
歌うたびに難しいな、と思います。ステージで歌うときは自分の気持ちに乗せてその世界に入り込みながら歌っちゃうんですけど、カラオケだと慎重に歌ってしまって。皆さんに「どう歌えばいいの?」とコツを聞かれるんですけど、自分がカラオケであまり点数を取れていないので、「楽しく歌えばいいよ」と言ってます!(笑) 。
---小松さんのステージを何度か観させていただいたのですが、数を重ねるごとに曲を自分のものにしていった印象があります。
ありがとうございます!
元々、人前で歌う事自体機会が少なくて、カラオケでも正座してマイクを持って、微動だにしないみたいな感じだったのですが、だんだんステージを重ねるごとに皆さんが、コールだったり、サイリュウムを振って応援してくださったりしてくれて。もちろん静かに聴いてくれる方もいて、そういった方々の反応を目の当たりにすると、自分も気持ちが入っていきやすくって。ステージを踏むごとに、もっとこうしてみようかなとか、皆さんの前で歌うことがどんどん楽しくなってきましたね。
---それではシングル「Black Holy」のカップリングでもある「透明な夜空 〜瞬く星に包まれて〜 宇宙の海ver.」については?
シングルで出したものとは別バージョンの「宇宙の海ver.」になっているのですが、シングルの時とは違って、アコギとピアノでしっとり続いていくアコースティックな感じなんですね。歌自体にもハモり無しで、メロディも一つの音階だけで流れるんです。さざ波の音が入っていて、よりこっちのバージョンは地上でも聴けるというか。また違った印象で聴いていただけるんじゃないかなと思います。
---「ユメノアリカ」はこのアルバムの中でも可愛らしい曲調ですね。
これはドラマCD(『モーレツ宇宙海賊』ブルーレイ第一巻初回版特典CDに収録)のエンディング・テーマなんですけど、そちらに収録されているのがショート・バージョンなんですね。 今回のフル・バージョンでは間奏にスキャットというかフェイクというか「シャバダバ♪」というフレーズがあるんです。
最初、レコーディングをする時に譜面をいただくのですが、そこには何も書かれていなくて普通に「間奏」とだけ書かれていて。 それで、レコーディングが一通り終わった後に、「ちょっと試してみたいことがあって」と言われて「これを歌ってもらえる?」と渡された紙には「シャバダバ」とか、「ドゥビドゥバ」とか、カタカナでデッカイ文字が書いてあるだけなんですよ。
それを「好きな感じで歌ってみてください」って言われまして。一応メロディはあるのでそれをベースに、自身のテンションで歌ってみてと言われて、一発で録れたものがそのまま収録されました(笑)。
---一発録りなんですか!
そうなんです!「今のだよ〜っ」と言われまして。
これが実は自分の中でとても気に入っているんです。サンシャインの時にライヴで歌わせていただいたのですが、歌っていてすごく気持ちが良いんですよね! なので、自分の中でテンションが高い時に歌っていたい曲かな。可愛らしくてごきげんな曲です!
---では「未來航路」について。
実はこれは…『モーパイ』26話のエンディング、物語の締めになる曲です。
---おお!
私の中では、海明星(うみのあけほし)という茉莉香が住んでいる星のイメージです。 運河が流れていてヨーロッパみたいな、そんな世界観の曲ですね。茉莉香が地上に帰ってきて、「おかえり」という感じの、物語の最後に相応しい壮大な曲です。
---これは最終回にピッタリな曲なんじゃないでしょうか!
そうなんです!これが中々エンディングに合っているなって!まだオンエアは観れていないのですが(笑)。
---Twitterでの実況が楽しみです!
ハイ!また荒ぶっちゃうんですかね〜(笑)
ちゃんと観なさい!って話なんですけど。ふふ。
(一同笑)
茉莉香が隣に並んで手を繋いで一緒に歩いているイメージ
---それではそのアニメ『モーレツ宇宙海賊』の盛り上がりについて、実感としていかがですか?ストーリー的に最初は茉莉香の船長になろうという決意までの話から、船長になってからの出来事、ヨット部との兼ね合いがあって、最終的に海賊としての決着をつけようという成長の物語なので、物語とともに皆さんの熱がこもってきて、それが物語にリンクしているなと。いい意味で皆さんを巻き込んで、引っ張ってきている、本当に船長になれたように感じています。
---残り話数も僅かとなりましたが今の心境は?
アフレコを録り終わったのが昨年の10月なので、始まるまでは、まだかな?まだかな?という感じでしたが、いざ始まったらもう終わるの?って。
始まってから終わるのがあっという間なんですよ。本当にもう終わってしまうのだろうか、私また来週も実況しちゃうんじゃないかな。毎週同じ時間に「モーパイ待機」とか言って 。うふふふ(笑)。
アフレコから始まり、オンエアが始まって、色んなイベントにも関わらせてもらって、本当に『モーパイ』に関わってきた時間がとても長かったので、今となってはこういうインタビューをしていただく事も含めて、モーパイが日常の一部になっていたので、それが離れる…終ってしまうっていうのが信じられない。
本当に近くなり過ぎていて…。
最初は、自分の目の前に茉莉香がいて、その背中を追いかけて後ろから命を吹きかけるイメージだったんですけど、アフレコやイベントや歌と色々関わっていくうちに、茉莉香が前じゃなくて隣に並んできたのかなと思いました…。茉莉香が、横に並んで手を繋いで一緒に歩いているイメージになってきたので、その横にいた茉莉香がいなくなってしまうのかな…友達と卒業で離れてしまう時のような寂しさがあるんですよね。
でも、まだ私は全然手を離す気はないんですけど!(笑)ちょっと待って!みたいな。
---おお!これほどまでにキャラクターと演者のイメージがピッタリですと、小松さんと茉莉香を重ね合わせて観ているファンの方も多いと思います。
監督(『モーレツ宇宙海賊』佐藤竜雄監督)の狙いというか、思惑でもあったりするんです。 アニメ経験の少ない新人を使って茉莉香の成長にリンクさせる、という。 それだけじゃなくて、自分自身もアフレコが始まったあたりから考えると、茉莉香のテンションに引っ張られていったなと。自分も茉莉香に寄っていったし、茉莉香も私に寄ってきたような、そんな感じがして。
なので身近にいる人からも、「茉莉香とは顔も違うのに小松っちゃんにしか見えない!」と言われることもありました(笑)。
自分が茉莉香にリンクしているのも感じたし、周りからもそういうふうに見えるんだ、と感じました。役として初めてここまで同化したというか。役者として役に入っていく人もいれば、自分に寄せていく人もいて、私にとって茉莉香は両方擦り寄っていく事が体現できたキャラクターであったなと思います。本当に自分の中で、印象的な作品であり、キャラクターです。
---弁天丸のお掃除回(モーレツ宇宙海賊 SAILING 19「四人の絆」)での茉莉香のテンションなどは小松さんのアイデアですか?
基本的にテンションの部分は私がやらせていただいています。
例えば技術的な面でこうした方が良いんじゃない?というディレクションは受けるのですが、後半になるにつれ、私が持ってきたものを「そのままでいいのコレ?」みたいな感じで演じました(笑)。 それが任されるくらいにハマっていたのかなって。 本当に素でしたよ!ふふ(笑)。
---それとこれもお聞きしたかったのですが、ブルーレイ2巻のCMの茉莉香だけ明らかにテンションがおかしいですよね?(笑)
酔いどれですよね!(笑)
実は、あれは自分で覚えていないんですよ!
---えぇ!?
収録は最終話のアフレコの時に録ったんです。1巻、2巻、3巻って。 1巻と3巻は普通のテンションなんですけど、2巻だけ最初オンエアを観た時ビックリしたんですよ! 「どーーーもーーー」とか言っててビックリしましたが、あぁでも私の声だって(笑)。 テストのテイクだったのかなって思うくらい変なテンションだったので。何でああなったんでしょうね?(笑)。 全然覚えてないんですよねー、あそこだけ。
---それで次の巻はどうなってしまうんだろうと思っていたら…
3巻は普通だったんですよ!2巻だけ酔いどれで。みんなに聞いても知らない!って言うんですよねー。
---ありがとうございます。あれは放送を観て気になっていたもので
そうですよね、私も気になってました!自分でもビックリでした!
---ご自分の楽曲がアニメの中で使われるというのは感覚的にいかがですか?
「Black Holy」がどのようにエンディングに入るのかなって思ってたら、見事にハマっていて。エンディングのクレジットに小松未可子という文字を観て初めて、こういった形でも作品に参加しているんだな、と感動しましたね。
加藤茉莉香としてでもあり、小松未可子としてでもあり、自分自身がその作品の世界に入り込むという事が鳥肌モノでしたね。
---また泣ける回で流れるんですよね…(「Black Holy」(第9話、第12話、第16話)「透明な夜空 〜瞬く星に包まれて〜」(第13話)「未來航路」(第26話))
そうなんです!それがゲストエンディングという意味なのかな。そこに使われるから意味があるのかな、という感じがしました。
歌以外にテルミンにも挑戦しています
---『cosmic EXPO』の話に戻りまして、初回プレス分に封入されるミニフォトブックはどういったものになりましたか?基本的にはジャケットと同じ衣装なんですけど、真っ白なハウススタジオで色々撮らせていただきました。「もう好きなようにやっていいよ!」と言われまして、寝っ転がってみたり、普段の感じを出してポーズを取ってみたりとか。それでスッピンに近いナチュラルメイク状態で撮っていただいたので、真っ白な私にカラフルな色が重なっていっているという感じのフォトブックになっていると思います。本当に私の素の表情を撮ってもらってるんじゃないかなと思います。
---『cosmic EXPO』のCMも印象的ですね。
朝が凄く早くてですね、眠くて(笑)。あのCMは寝ぼけ眼でしたよね。それをそのままCMのナレーションで言わせてもらったんですけど(笑)。実際ナレーションを録る時は、「用意している映像はこれです。原稿は無いです。7月11日発売『cosmic EXPO』というワードだけ入れてもらって後は小松さんにお任せしまーす!」と言われまして、「えぇーーーーっ!」と驚きながら収録しました(笑)。
実際映像を観てみたら、これはもう面白い方向しか無い!完全にインパクト重視だったので、じゃあもう実況でいいかな!と思って。普段自分がTwitterでやっている感じ、それを言葉で。ナレーションだけれども、ある意味現場の実況をしているような形で。初めてでしたけど、そんな経験。
「あくびだと思ったらくしゃみだーっ」って、そこ使うのって(笑)
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---そして「アニメロサマーライブ2012」への出場が決定しました!
夏の一大イベント。しかも、さいたまスーパーアリーナという大きな会場にこんなに早く私が立っていいの、という思いもあったんです。
私の事を知らない方も多いと思いますし、『モーレツ宇宙海賊』を知っている方も知らない方もいらっしゃると思います。でも、逆に言えば『モーパイ』という作品も私の楽曲も、私という存在も知ってもらうチャンスだと思って楽しみでもあります!
また、周りの出演者さんが前線を走っている方ばかりなので、その方々のステージを生で観れる事も嬉しいですし、一緒に参加できる事も凄く光栄です。しっかりお披露目できるように今からヒトカラで練習しようと思います!
---かなりヒトカラに行かれていますよね
今もヒトカラ強化月間と思って隙あらば行ってます!
---それでは今後のアーティスト活動について
今回、初めて詩を書かせていただいたり、色々な事にチャレンジさせていただきましたが、詩は書いていて本当に楽しかったので、もしまた曲を歌う事があったら作詩もやりたいなと思います。せっかく歌を歌っているので、皆さんの前で披露する機会を増やせたらな、とも思います。
それと自分のプロフィールに「特技:マリンバ演奏」とあるのですが、マリンバも今後活かせる事ができたらな、と思っているんです!
皆さん、「マリンバって何?」とか「生で聴いてみたい」と言ってくださっても、中々それがお披露目できないので、アーティスト活動では、それを実現することができる絶好の機会でもあるのかなと思ったりします。今後、そういった事もチャンレンジしていきたい夢でもあります!
---マリンバはかなり本格的にやられていたようですね。
クラシックの曲を演奏したことはあるのですが、歌いつつのパフォーマンスはまだ経験がないので、挑戦してみたいですことでもあります!
---それはかなり新しいと思います!
是非やりたいです!
---まだまだお伺いしたいことはあるのですが、最後にインタビューを御覧の皆様にメッセージをお願いします!
どうも小松未可子です!この度『モーレツ宇宙海賊』のコンセプト・アルバム『cosmic EXPO』というCDがリリースされます!
『モーレツ宇宙海賊』の世界観、加藤茉莉香だったり、海明星だったりだ、色んなモノが集大成として表現されつつ、更に小松未可子というエッセンスが詰まって本当にカラフルな作品になっています!
最初から最後まで聴いて頂きますと、一つまた違う物語を聴いている感覚にもなれると思いますので、ぜひお手にとって聴いていただけると嬉しいなと思います!
そして何気に、歌以外にもテルミンという楽器にも挑戦しています。一曲目にインストで収録されています。初のテルミン演奏なので、そちらもぜひ楽しんでいただければと思います!よろしくお願いいたします!
---ありがとうございました!
ありがとうございました!
小松未可子プロフィール
ヒラタオフィス所属。ドラマ、舞台を中心に活動していたが、2010年4月「ヒーローマン」主役:ジョーイ役で声優デビュー。以降、『遊☆戯☆王ZEXAL』ではヒロイン観月小鳥役を務めたほか、数々の作品に出演中。「モーレツ♡宇宙海賊」の加藤茉莉香役で初ヒロインの主役に大抜擢。今後幅広い活躍が期待される。Links
☆ StarChild:小松未可子☆ 小松未可子 (@mikakokomatsu) on Twitter
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