サカナクションの10枚!

ROCK NEXT STANDARD

2010年3月3日 (水)

 

サカナクションが選ぶ10枚!!

いよいよ3月17日に待望となるニューアルバム『kikUUiki』をリリースするサカナクション。発売直前のかれらに、現在お気に入りのディスクを10枚選んでもらいました!
各メンバーそれぞれ2枚づつ選んでもらっていますので、各メンバーの音楽的な趣向も垣間見れ、なかなか興味深いです!
それではニューアルバムの音を想像しながら、ぜひご覧になってください!


⇒山口一郎インタビューはこちら!
⇒サカナクションの時代が来る!


  サカナクション   サカナクション
『KIKUUIKI』 / サカナクション

いよいよサカナクションの待望となる4thアルバム『KIKUUIKI』がリリース決定!2010年のロックシーンを代表する一枚となりそうな予感がする、最重要作品です!!
初回限定盤はボーナストラック1曲収録、売り切れ必至ですのでお早めに!!


岩寺基晴セレクト

MGMT
『Oracular Spectacular +4』 / MGMT
アルバム『ORACULAR SPECTACULAR』にボーナストラック4曲を加え、メンバーにより曲順も再調整された日本限定アルバム。眩しくて、カラフルで、POPで、おどろおどろしくて、とても美しい。ボーナストラックの『Metanoia』は、素晴らしいサイケトリップを感じさせてくれてくれます。





在日ファンク
『在日ファンク』 / 在日ファンク
SAKEROCKのトロンボーン奏者、浜野謙太さんがボーカルとして率いる超正統派ファンクバンド。タイトなリズム、あたかもJBの様なシャウトと動き、そこにハマる歌詞の響き、音感が、あまりにも新しい。今、時代はファンクなのかもしれないと思ってしまうほど革新的な1枚だと思います。






草刈愛美セレクト

Four Tet
『There Is Love In You』 / Four Tet
今作は彼の前のバンドFridgeの手触りもあったり、わかりやすくダンサブルな曲も増えて、期待を超え聴きやすさが増していました。アートワークも毎度素敵。愛。





Jaga Jazzist
『One-armed Bandit』 / Jaga Jazzist
この音はもしや、と思ったら、やはりジョン・マッケンタイア先生の色でした。スリリングな曲展開に、空気感と密閉感が入り交じる音像。でもどこか土の香りのする旋律が美しい。






江島啓一セレクト

My Blueberry Nights
『My Blueberry Nights 』 / サウンドトラック
自分のギアをトップに入れてくれる音楽があるとしたら、このアルバムは自分の回転数を心地よく減速させてくれる音楽。 のんびり過ごしたい休日の午後に聴けば、ゆっくりとした時間が流れること間違い無し。 玄人好みの大人な演奏が聴けます。





Appleseed
『Appleseed』 / サウンドトラック
豪華過ぎるコンピレーションアルバムと言っても差し支えない1枚(いや2枚) サウンドトラックは、映像を邪魔しない曲が入ってるというイメージがあったが なんとも攻撃的、若しくは実験的な曲のオンパレード。 このアルバムを聴いて、気に入ったアーティストを掘り下げていくという楽しみ方も一興だと思う。






岡崎英美セレクト

Italoboyz
『Bla Bla Bla』 / Italoboyz
結構手が込んでいるであろう緻密さがあるにも関わらず、開けて聞こえる感じがとても好きです。







キミドリ
『かいじゅうたちのいるところ』 / サウンドトラック
少女のように歌うカレン・O嬢の声に感動しつつ、全体に漂うユーフォリックな雰囲気に癒されます。






山口一郎セレクト

Wave Machines
『Wave If You're Really There』 / Wave Machines
とぼけているけど、なんだか冷たい。バンドだけどバンドじゃない音。まぁバンドなんですけど(笑)。つかみ所のない感じが好きです。





グレン・グールド
『Glenn Gould Plays Bach』 / グレン・グールド
バッハの天才ピアニスト。螺旋階段を登るようなバッハ独特の旋律を独自の解釈で演奏する天才ピアニスト。すごい好き。