【表紙＆巻頭】　FFS
ゼロ年代の英国ロック・シーンを代表するバンドのひとつ、フランツ・フェルディナンドと、1960年代末のデビュー以来、現在に至るまでひねくれポップ・ミュージック・フリークを虜にし続けているアメリカの兄弟ユニット、スパークスが奇跡の合体。“FFS”名義でアルバム『FFS』を発表します。英国と米国、若手（でもないか）と大ベテラン……と対照的な存在である両グループが作り出したアルバムは、新人のように瑞々しくも双方のキャリアを反映させた大ポップ作となりました。今夏の来日も決定し、注目度120％の“FFS”をアレックス・カプラノス（フランツ・フェルディナンド）とロン・メイル（スパークス）への独占インタビューを中心にお届けします。

【裏表紙】　藤井隆
なんと約11年ぶりとなるオリジナルアルバム『COFFEE BAR COWBOY』をリリースする藤井隆がW表紙に登場です！NONA REEVES西寺郷太、冨田謙を共同プロデューサーにむかえた初のセルフプロデュースとなる本作に、プロインタビュアー吉田豪がきりこむ（予定）！

【特別企画】　ハロプロスッペシャ〜ル　アンジュルム
今月のハロプロ スッペシャ〜ルは9人体制として初の武道館公演を成功させたアンジュルム！7月にはトリプルA面シングル、秋には福田花音の卒業をひかえたアンジュルムの今に迫ります！もちろん、ナカG先生のアンジュルムまんがも。

大学の非常勤講師であり現代音楽の作曲家という、世間からなかなか注目されにくい立場にいながら、あの事件をきっかけとして日本中の誰もが知る超有名人に。この本でも生い立ちから語られるものの、半分以上は事件について。“彼”との出会い、その後の関係、破綻と記者会見での発言など、みずからの音楽観を交えつつ、その全貌が本人の口から語られる。（CDジャーナル Book Review）

ひさびさの新作『シンプル・ソングズ』を発表したジム・オルークをさまざまな角度から捉えた一冊。本人はもちろん、現在のバンド・メンバーなどへのインタビュー、多様な活動を追ったテキストのほか、とんでもない枚数のディスコグラフィも掲載。ele-kingのウェブサイトには、この本に掲載されたジムへのインタビューのボーナス・トラックのようなものもあり。（CDジャーナル Book Review）

宇多田ヒカルの「SAKURAドロップス」、荒井由実の「雨の街を」など、雨をテーマにしたJ-POPやアニソンの名曲の歌詞にふさわしいイラストを、人気絵師が描き下ろし。左頁にイラスト、右頁に歌詞を載せ、見開きごとにひとつの世界を作り出す。優しい雨もあれば、悲しみの雨もあり。雨雲の切れ間から差す、陽の光の美しさを描いたものもある。聴きながら眺めたい。（CDジャーナル Book Review）

21世紀を迎える前後に大きな盛り上がりをみせ、現在の音楽にも大きな影響を与えるポストロックについて、ディスク・ガイドを軸に、インタビューやコラムなど、多様な記事で立体的に捉えた一冊。ポストロックの名で緩やかにくくれる音楽を集めてみたら、なにが見えるのか？ 一見共通点のなさそうなアルバム群から、未来の音楽を引き出す共振が聴こえる。（CDジャーナル Book Review）

創刊10年、大好評のスピーカーブックは、最新版『スピーカーブック2015』を発刊いたします。本書は、この1年に発売された新製品スピーカーを中心に、現役スピーカーのなかから注目・話題の特選＆推薦スピーカー100機種を厳選してオールカラーで紹介するほか、主要機種261機種を解説コメントと主要スペック付きで一挙掲載します。

フリーペーパー「アニカン」誌上で2010年から2014年の4年半にわたって連載された人気コラムが、たくさんのリクエストの声に応えて遂にムック化決定！！これまでの54本にプラス新規書き下ろし原稿の全55本のコラムと、このエッセイ集用に撮り下ろされたフォト＋幼少から現在に至るまでを聞いたロングインタビュー、出演作品リスト、and more.... をめいっぱい収録。現在進化系の声優・細谷佳正のリアルタイムを詰め込んだ魅力的な1冊です。

ジョージ・ハリスンがビートルズ活動中に発表した初のソロ・アルバム『不思議の壁』（1968年）から遺作『ブレインウォッシュト』（2002年）までのオリジナル・アルバム（ボブ・ディランらと組んだトラヴェリング・ウィイルベリーズも含む）のほか、全LP・シングル・CDほか関連レコード、ボックス・セットなどのイギリス・オリジナル盤に加え、参加レコードとジョージが設立したダーク・ホース・レーベルの全作品を含め計300作品以上を完全網羅したマニア待望の一冊！

共同通信社発行の『AUDIO BASIC』誌で、10年の長きにわたり連載されてきた人気コーナー「マルチフォーカスチューニング」が一冊にまとまりました。どうすれば“いい音”を手にすることができるのか？ この問題解決をテーマに、全国各地のオーディオファン宅を訪問、複数の目と耳（＝マルチフォーカス）で、サウンドチューニングを実施。試行錯誤を繰りかえしながらより良い音を実現させてきました。全国の音楽＆オーディオファンに贈る“音の福音書”です！

毎年好評の『ヘッドフォンブック』最新刊2015年版は、2014年に発売された全ヘッドフォンの中から最優秀製品を決定！

大好評イラスト・エッセイ集『僕の音盤青春記』の姉妹編の登場！今回は、まるごと1冊ビートルズ。Part1の本書では、幼稚園時代から中高生まで、ビートルズとともに過ごした14年間の青春の記録。