村上春樹 新作『騎士団長殺し』2月24日発売!





『1Q84』から7年、待望の書下ろし本格長編がついに発売



その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは。

【村上 春樹】
1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『海辺のカフカ』、『1Q84』など。2006年にチェコのフランツ・カフカ賞を、2009年にイスラエル最高の文学賞・エルサレム賞を受賞。『グレート・ギャッツビー』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。

騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編

四六変型判・ハードカバー 512頁

騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編

四六変型判・ハードカバー 544頁

『騎士団長殺し』には『ドン・ジョヴァンニ』と『ばらの騎士』ほかが登場

『騎士団長殺し』には「騎士」つながりのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』と『ばらの騎士』を中心に、クラシック作品多数のほか、ジャズやボブ・ディラン、ビートルズの曲も登場、さらにオーウェルの『1984』、ドフトエフスキー『悪霊』といった文学作品映画作品にも触れられるなど、作中に音楽や文学、映画をさまざまな手法で登場させて読み手のイメージを拡大する手法は相変わらず見事。

長編小説

「青春三部作」といわれている『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』や、世界的ベストセラーとなった『1Q84』など、長編小説をご紹介いたします。

短編小説

村上作品を読んだことがない方は、短編小説から入ってみるのもオススメです。初めて読むのなら、文庫化されたばかりの『女のいない男たち』、または『東京奇譚集』、『神の子どもたちはみな踊る』などはいかがでしょうか。

エッセイ・ノンフィクション

「本職は小説家であって、エッセイは基本的に“ビール会社が作るウーロン茶”みたいなもの」と語る村上氏。力が抜けてくる、ゆる〜いエッセイは、小説とはまた違った魅力があります。小説家としてどう歩んで来たかを語った『職業としての小説家』やノンフィクション作品もご紹介いたします。

翻訳小説・絵本

サリンジャー、チャンドラー、フィッツジェラルド、カーヴァー、カポーティ・・・なんとなく手を出しにくい海外文学も、村上訳がきっかけで世界が広がるかもしれません。柴田元幸氏とともに「もう一度読みたい!」という作品を新訳・復刊する「村上柴田翻訳堂」という新シリーズも刊行中。

村上春樹と音楽

ジャズ喫茶を経営していたこともある村上氏は、モンクについての評伝・評論・エッセイを精選した『セロニアス・モンクのいた風景』や、小林秀雄賞を受賞した『小澤征爾さんと、音楽について話をする』など音楽関連の著者も多数。

村上春樹とイラストレーター

安西水丸、佐々木マキ、和田誠、大橋歩、フジモトマサル。村上作品を鮮やかに彩るイラストレーションをご紹介いたします。

映像化作品

1987年に刊行された『ノルウェイの森』は、出版から20年以上の時を経て映画化。数少ない貴重な映画化作品はこちら。

英語で読む村上春樹

世界中で愛読されている村上作品。洋書、NHKの人気語学講座番組「英語で読む村上春樹 〜世界のなかの日本文学〜」テキストもお取り扱い中。英語で村上作品を読んでみませんか。


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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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