レア本掲載でおなじみ エヴァンス・トリオの屋台骨を支えたベース名手エディ・ゴメス1986年のレア・トリオ盤『Trio』を特別価格でご提供

ビル・エヴァンス・トリオ驚愕の発掘音源が次々と届けられる昨今、そのエヴァンス・トリオの屋台骨を長きにわたって支え続けた名ベーシスト、エディ・ゴメスの1986年レア・トリオ作にも注目。

Black Hawk原盤『Down Stretch』（1976）、チック・コリア、スティーヴ・ガッドとの『Gomez』（1984）に続く3枚目のリーダー作となるこちらの『Trio』。ゴメスのリーダーワークの中では”幻”と言ってもよいほど大きく取り上げられることのない一枚ですが、内容はゴメス充実の80年代作品においても群を抜いて素晴らしいものに。

こちらもレア盤『Ayden Esen』でよく知られるトルコ出身のピアニスト、アイデン・エッセンとの相性が抜群というべきか、卓越したテクニックで明快なアドリブと甘美なメロディラインを繰り出すエッセン、そこに絡むゴメスの表情豊かで躍動感たっぷりのベースワーク。エヴァンスやチックとの”関係性”にも劣らないすばらしく有機的なアンサンブル〜インタープレイを聴かせてくれます。

収録曲

01． In and Out
02． 5 O'Clock Jump
03． B. For C
04． Impro One
05． Purple Sunset
06． Bushi
07． A Song for Coltrane

Eddie Gomez (b)
Marcello Pellitteri (ds)
Aydin Esen (p)
1986年録音