ウディ・ショウ1981年12月7日 2度目の来日公演を蔵出し


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発掘ライヴ音源のリリースが続くウディ・ショウ こちらはCBS盤『United』発表後の1981年12月に行なわれた2度目の来日公演を収録


多くの偉大なバンドがそうであるように、このクインテットも運命づけられていたかのように集まったメンバーで作られた。ショウとトゥーレの融合と息の合い方、そしてミラー、ジェイムズ、リーダスの正確な連携は、驚くべき独自の音のアンサンブルを作り出してくれた。

1989年5月10日にウディは44歳で早逝し、新たに見つかったこれらの録音は、彼の素晴らしい遺産に計りしれない価値を追加してくれた。―マイケル カスクーナのライナーノーツから抜粋



ウディ・ショウの来日は6度に及んでいますが、そのうちの3回はブルーノート・マウント・フジ・ジャズ・フェスティヴァルなどでアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズに加わったりしてのもので、自己のグループでやってきたのは初来日だった1980年12月と81年11月、そして82年11月の3度。 最初だけ、ドラムがヴィクター・ルイスで、2度目以降はトニー・リーダスが加わっていましたが、その他はスティーヴ・ターレ(tb)、マルグリュー・ミラー(p)、スタッフォード・ジェイムズ(b)がすべての来日公演に帯同しています。

今回リリースされたのは2度目の来日中、81年12月7日の東京公演での演奏6曲。この年は、3月に『United』(CBS)を同じメンバーで録音しており、この来日公演は、それと翌年1月のenja盤『Lotus Flower』(これも同じ顔触れ)との間を埋める録音ということになります。 「Apex」「From Moment to Moment」の2曲は、これまで聴けた録音よりもここでの演奏のほうが古く、これら2曲がこの来日時点ですでにクインテットのレパートリーとなっていたことがわかります。また、ショウ自身のMCもたっぷりと入っており、会場の雰囲気を思い出させてくれます。

ボーナストラックは、ショウの書いた名曲「Sweet Love Of Mine」ですが、これはショウも加わっていたパリス・リユニオン・バンドによる85年のオランダでの14分にも及ぶ演奏で、作曲者のショウ(カデンツァも最高!)はもちろん、ジョニー・グリフィンやケニー・ドゥルーなどのソロも聴くことができます。


Tokyo '81


収録曲
01. Rosewood
02. ‘Round Midnight
03. Apex
04. From Moment To Moment
05. Song Of Songs
06. Theme For Maxine
07. Sweet Love Of Mine*

Woody Shaw (tp,flh)
Steve Turre (tb,perc)
Mulgrew Miller (p)
Stafford James (b)
Tony Reedus (ds)
Live In Tokyo, Japan, December 7, 1981.

*Bonus Track:
The Paris Reunion Band: Recorded Live In Den Haag, July 14, 1985.

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