CD 輸入盤(国内盤仕様)

Tour Volume 2 (帯・解説付き国内盤仕様輸入盤)

Woody Shaw (ウディ・ショウ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKJ1024
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

「ジャズは決して滅びていない!
だからこそ、ルイス・ヘイズと僕はこのバンドを結成したのだ。」〜ウディ・ショウ(1976)
過小評価に甘んじたウディ・ショーの凄みを聴く未発表vol.2
ヘイズ、クック、そしてショウ・・・混迷の時代に放たれた“ジャズ”の真髄
日本語解説付き


昨年リリースされた、1976年シュトゥットガルトでの未発表ライヴが、大反響を巻き起こし、ロング・セラーを記録しているウディ・ショウ。同時期の未発表音源作品第二弾!
 76年のこの時期は、ヘイズ〜クック(そしてショウの)クインテットの誕生間もない時期のもの。(※本作品のリーダーはウディ・ショウとルイス・ヘイズながら、グループの本来の名前はヘイズ=クック・クインテット)。しかも、このメンバーでは、傑作と名高い『Ichi - Ban』を生みだしているだけに、音質的にも良好な未発表ライヴ音源が発表されることは、ファンにとって狂喜すべき事件と言っても過言なし。特に、ウディ・ショウのようなアーティストのライヴには、スタジオ作にはない熱気もほとばしるだけに、リアリティが半端でないというものです。
 さて、そんなグループの未発表第二弾は、スタンダードに的を絞った作品。
 このグループに関して言えば、オリジナル楽曲が魅力の一つであるだけに、スタンダードにしぼる展開には好みが分かれるところともいえますが、どの曲もお馴染のスタンダード曲を、このメンバーによって通して聴けるというのは大きな魅力。
 一方、vol.1と同じく“I nvi tati on”を収めているところも注目すべきところです。しかも、今回収録されたブルクハウゼンのこの演奏は恐るべきモノ。シュトゥットガルトの演奏の一日前の音源ですが、ジャズは正に生モノ。その日のメンバーのコンディションもあれば、観客の反響も影響し、演奏中のちょっとした何かでさえもハプニングを生むのが、ジャズ。まるで何かに取りつかれたかのようなメンバー。底しれぬカオスなパワーと、各人のソロが炸裂しています。しかも、この日の先頭を切ってソロを見せるのは、ジュニア・クック。そのクックの演奏に触発されてか、ショウも、シュトゥットガルト以上の燃え盛るような演奏。この一曲だけでも、本作を聴く価値があります。
 ハンブルク、グラーツ、ブレーメン、ミュンヘン、ブルクハウゼン、ハイスト=オプ=デン=ベルクと、ドイツを中心にオーストリア、ベルギーの各都市で繰り広げられたライヴの中からベスト・トラックを選んだ全6曲。
 ウディ・ショウの息子、ウディ・ショウ三世が今回もライナーを執筆しているのもうれしいところ。
 “ジャズは決して滅びていない! だからこそ、ルイス・ヘイズと僕はこのバンドを結成したのだ。”〜ウディ・ショウ(1976)。その言葉を証明する記録がまた明らかになります。(輸入元情報)

メンバー:
Woody Shaw(tp)
Louis Hayes(ds)
Junior Cook(ts, except M4)
Ronnie Mathews(p)
Stafford James(b)
Rene McLean (ts M4 only)

Recorded live at:
Hamburg, Germany, March 11, 1976 (M1)
Graz, Austria, March 26, 1976 (M2)
Jazzclub Ostertor, Bremen, Germany, April 5, 1976 (M3)
Munich, Germany, April, 1977 (M4)
Wackerhalle, Burghausen, Germany, March 21, 1976 (M5),
Anita’s Jazz Club, Heist op den Berg, Belgium, March 4, 1976 (M6)

日本語帯、解説付

内容詳細

このグループはニューヨーク時代に何度も聴いたが、最強のライヴ・バンドだった。その全盛期の記録がこのライヴ盤。メンバー全員が充実のプレイを繰り広げる。グループとして最強だっただけでなく、個々の実力も抜きん出ていた。本作はその貴重な記録。(隆)(CDジャーナル データベースより)

  • CD

    Tour Volume 2

    ¥2,200 US 盤 輸入盤 2017年09月14日発売

収録曲   

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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Woody Shaw

アメリカ、ニュージャージー州出身のトランペット奏者。初レコーディングは1962年18歳でエリック・ドルフィーとの共演。60年代後半〜70年代にかけて、フレディ・ハバードと並ぶ実力派として注目される。

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