フィーリンの“キング”と渾名された男、ホセー・アントニオ・メンデス
ブラジルで言えばボサノヴァにあたるような音楽の流れ、キューバのモダーンな歌謡音楽である “フィーリン”。ちょうどジョビンとジョアン・ジルベルトをあわせたような存在で、自ら作曲し、ギターを弾き語り、フィーリンという音楽の流れを生み出したのがこのホセー・アントニオ・メンデス。前世紀の半頃、キューバに起こった新しい歌謡音楽のリーダー的存在でした。
ちなみに現在も活躍する女性歌手オマーラ・ポルトゥオンドは、もともとフィーリンの女性歌手としてホセー・アントニオ・メンデスのグループで歌っていました。
このたび渋谷エル・スール・レコーズにより “フィーリン” の記念すべき最初のアルバムとして名高いホセー・アントニオのメキシコ録音名作の1stと2nd、そして完結となる3rdアルバムも順次復刻リリース。キューバ音楽ファン、ジャズ・ファンにも好評のシリーズです。
- Jose Antonio Mendez
- もっとフィーリンを聴きたい方々に贈るコンピレーション
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。