エル・スール・レコーズからリリース、キューバ・フィーリン良盤

フィーリンの“キング”と渾名された男、ホセー・アントニオ・メンデス


ブラジルで言えばボサノヴァにあたるような音楽の流れ、キューバのモダーンな歌謡音楽である “フィーリン”。ちょうどジョビンとジョアン・ジルベルトをあわせたような存在で、自ら作曲し、ギターを弾き語り、フィーリンという音楽の流れを生み出したのがこのホセー・アントニオ・メンデス。前世紀の半頃、キューバに起こった新しい歌謡音楽のリーダー的存在でした。
ちなみに現在も活躍する女性歌手オマーラ・ポルトゥオンドは、もともとフィーリンの女性歌手としてホセー・アントニオ・メンデスのグループで歌っていました。

このたび渋谷エル・スール・レコーズにより “フィーリン” の記念すべき最初のアルバムとして名高いホセー・アントニオのメキシコ録音名作の1stと2nd、そして完結となる3rdアルバムも順次復刻リリース。キューバ音楽ファン、ジャズ・ファンにも好評のシリーズです。

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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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  • キューバ歌謡フィーリンの名盤、ついに復活 (1956)

    評価:5点
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    Jose Antonio Mendez

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,200
    発売日
    2012年02月19日

    販売終了

    キューバのモダーンな歌謡音楽 “フィーリン” の記念すべき最初のアルバムとして、渋谷エル・スール・レコーズがリリースし、大好評を得た名作CDが、ついに復活することになりました。 しかもお値段がグッと下がって、お求めやすい価格での再発です。
    本CDは50年代半ばにメキシコで録音された彼の最初のアルバムを中心に、同時期の貴重なライヴ音源も追加した内容。もちろんすべて世界初CD化でした。新しい音楽フィーリンがまさに産声を上げた瞬間のウイウイしさをたっぷり感じられる1枚です。

  • ラテン的ダンディズムの象徴、フィーリンの“キング”と渾名された男の最高の録音 (1957)

    Jose Antonio Mendez

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥3,080
    会員価格 (税込)
    ¥2,834
    発売日
    2012年02月19日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥2,618

    『フィーリンの誕生』 はメキシコRCAに1950年代後半に残された初アルバムの音源を中心にまとめたアルバムでしたが、今回登場する 『フィーリンの真実』 は、その直後に同じメキシコRCAに吹き込まれた第2弾アルバムをメインに据えた内容。さらに同時期のホセー・アントニオによる知られざるギター弾き語りソロ・アルバムをカップリングした、前作以上に強力な一枚です。
    RCAでの一作目のヒットを受けて作られた渾身のセカンド・アルバムであったことは、収録された12曲のすべてが自作であることからも想像できます。さらに当時のメキシコはボレーロという歌謡音楽の全盛期。その時代ならではの洗練されたオーケストレーションをバックに歌うホセー・アントニオの歌声は絶好調。独特なスモーキー・ヴォイスで綴る珠玉のフィーリン、ここに極まっています。
    そして、アルバムの後半には、ほぼ同時期に作られたスタジオ録音のギター弾き語りを収録。シンガー・ソングライターだったホセー・アントニオの魅力がギター弾き語りにあったことは衆目の一致するところであり、こちらもまたその真骨頂をうかがい知ることのできる貴重な音源です。
    ブラジルでサンバ・カンソーンからボサ・ノーヴァが生まれたように、キューバでもボレーロやトローバからフィーリンという極上の現代歌謡が生まれました。その立役者であるホセー・アントニオ・メンデスの魅力を多角的に楽しめるのがこのアルバムです。いま聞いてこそ新鮮、再評価の気運が高まっているフィーリンの最高の一枚です。

  • メキシコ録音完結!最もジャジーかつシルキーな内容の3作目 (1958)

    Jose Antonio Mendez

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥3,080
    会員価格 (税込)
    ¥2,834
    発売日
    2013年09月01日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥2,618


    彼のメキシコ時代最後の作となった “USTED… EL AMOR… Y JOSE ANTONIO MENDEZ”(1958)。この作をリリースした後、ホセー・アントニオは10年間のメキシコ生活に終止符を打ち、革命後のキューバへ帰還、以降、キューバを拠点に活動することになりました。
    もちろん前2作と同様、ホセー・アントニオならではの、北米ジャズはじめ様々な同時代音楽を昇華したボレーロ・スタイルのソング・ライティングにおいて、その独特なダンディズムとメランコリーを充分に堪能できる作品となっています。自身によるフィーリン・ギターのプレイを随所に織り込みながら、当時のメキシコを代表したモダン派、“オーケストラの詩人” と渾名されたマリオ・ルイス・アルメンゴル楽団の伴奏を得て、3作中でも最もジャジーかつシルキーな雰囲気に包まれ、いつものようにスモーキーなフィーリン・ヴォイスを聞かせてくれます。

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