文化庁芸術祭レコード部門

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  •  オムニバス(声楽)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥3,179
    会員価格 (税込)
    ¥2,767
    発売日
    2010年02月25日

    販売終了

    極彩色に発光する、たったひとつの声─
    800年に渡る「声」の芸術を「カノン」形式で俯瞰する
    松平敬の衝撃的なデビューアルバムは、究極のワンマン・アカペラ=電脳声楽アンサンブル!


    松平敬は2009年に東京オペラシティでシュトックハウゼンの大作『私は空を散歩する』の日本初演を手がけるなど、コンテンポラリー・フィールドでアクティヴに活躍する気鋭の声楽家。湯浅譲二『天気予報図』を10回にわたって取り上げ、全曲シェーンベルク作品によるリサイタルや、シューベルト『冬の旅』とケージ『冬の音楽』を組み合わせたコンサートなど、独創的なライヴ・パフォーマンスが話題を呼んでいます。
     バリトンでありながら、ファルセットを駆使しつつ、混声のソプラノ・パートまですべてひとりで歌いのけた松平敬。たった一人の肉声を駆使してとてつもなく広い音域を歌うことだけでも、曲の難易度を考えれば大変な偉業ですが、驚くのはその歌唱力だけではありません。彼自らがDAW(デスクトップ・オーディオ・ワークステーション)システムを駆使し、エディットからエフェクト処理といったポストプロダクションまでその手で行ってアルバムを完成させている点でも注目に値するものと言えるでしょう。
     結果生まれた今回の作品は、世界のどんな一流声楽アンサンブルもなし得ない空前絶後の精度の高さで、劇的空間を創出したものとなりました。
     このアルバムのオーディオ的音響はどこを切っても、カミソリのような鮮度、切れ味、豊かな倍音による空間的広がりと透明感を有します。特にリゲティ『ルクス・エテルナ』(16声部)の、果てしなく広がる宇宙的なトリップ感は、24Bit/96KHzのトラックをどれだけ並べても理論上なんら問題のないDAW システムならでは。『ルクス・エテルナ』はキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」に使われたことで有名。意志を獲得したコンピューター及び人類の未来の姿を見せた黙示録的なこの映画の曲を選択した意味は、映画そのものが持つテーマと共通しているとも言えます。
     選曲と配曲にもこだわりが発揮されています。このCDは、「カノン」という音楽のこだま効果がモチーフになっています。収録曲全体を、古い作品から新しい作品へ、そしてまた古い作品へと時代が逆行してゆくように配置することによって、全体がマショーのカノンと相似形をなすようにした、コンセプト・アルバムになっているのです。(ENZO Recordings)

  • ブクステフーデ:ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ全集
    桐山建志、風早一恵、平井み帆


    『生命の輝きに満ちた響き』 ・・・・・ 那須田務
    バッハ以前のドイツ・バロック音楽に於いて重要な作曲家のひとりであるブクステフーデの室内楽の集大成。(ナミ・レコード)

  • 柴田南雄とその時代 第一期
    4CD+2DVD 空前の規模で偉業に迫る


    作曲家、音楽評論家、音楽学者と幅広い活動を通して、日本の「現代音楽」の潮流に大きな影響を与え続けた柴田南雄。しかしその偉業の全貌を把握することは簡単ではありません。本集はサンガクシャ(柴田家)の資料提供によって、CD4枚+DVD2枚という大規模な構成が可能となりました。時代と共に移り変わる柴田の芸術を追うことができ、また舞台作品や合唱作品の希少な映像を通して、緻密に意図された視覚的効果を追体験することができます。
     ブックレットには詳細な解説と、作曲者と親交の深い7人によるエッセイが掲載されています。高橋悠治や一柳慧など、現代音楽の名手達による演奏を収録。柴田南雄が残した軌跡をたどる貴重な資料です。続編にもご期待ください。(フォンテック)<

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