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Review List of micarosu 

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     2011/10/10

    ボーカロイド・クリエイターとして「文学少年の憂鬱」、「ハロ/ハワユ」などの名曲を届けてくれたナノウさんのファーストアルバムがこの「Waltz Of Anomalies」。

    全10編の中に描かれる主人公の絶望と心の叫び。
    それを時に激しく、時に静かな曲調で。
    どうしうようもない感情を静と動の音で表現している。

    また、今作ではナノウ本人、初音ミクのボーカルだけでなく、ゲストボーカルとしてニコニコ動画等で活躍するボーカリスト(MARiA、ばずぱんだ、リツカ、Φ串Φ)を迎えており、その歌声が曲の世界観により深い彩りを加えている。

    また、もう一つ注目すべきは、「文学少年の憂鬱」、「青空の日」では元Syrup16gのキタダマキ(BASS)と中畑大樹(DRUMS)の二人がレコーディング参加しているということ。
    曲が持つ雰囲気をそのままに、重厚な世界観が音にも表れていることがわかり、ファンならずともそれに惹きこまれてしまうだろう。

    上述のとおり、ここには全10編の主人公の絶望と心の叫びが描かれている。
    そのどれもが悲しい想い、悲しい世界を持っているわけだが、その悲しさは聴き手が簡単に聞き流せるものではない。

    どこかで自分自身と重なる部分があり、それをどう受け止めるか考えさせられるだろう。

    このアルバムは音、歌声、詩、その全てが聴き手に訴えかける一枚だ。

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     2011/10/02

    Sound Scheduleが期間限定で再結成。

    この言葉を聞いただけでもうれしかったのに、さらに新たにアルバムを作成すると聞いたときは、うれしくて仕方がなかった。

    そんなサウスケから届けられたアルバムがこの「PLACE」。
    内容は、新録6曲、リアレンジ2曲、リミックス2曲の合計10曲入りのフルアルバムというボリュームたっぷりな一枚。

    サウスケらしさが出たアップテンポナンバー「グッドタイムコミュニケーション」に「たそがれスターライト」。
    リアレンジの「君のためにできること」をはさみ、「言葉以上に」で見せる決意をこめた強いメッセージと迷いのない疾走感溢れるメロディが聴く人の心を掴んで離さない。

    続く「しあわせの文字」はストリングスが効果的に加わり、シンプルだけど壮大な音で包み込む。
    「超能力少年」、「ロックンロール」では、今まで以上にもロックな印象の楽曲を聴かせてくれたと思ったら、「恋焦がれ」で余韻に浸らせてくれる。

    そして最後2曲にはリミックスされた名曲「ピーターパン・シンドローム」と「ことばさがし」がお出迎え。

    懐かしいという言葉がどうしても先に出てきてしまうが、今のサウスケが歌うことで、当時よりも言葉が力強く響いてくる気がする。
    それだけ、それぞれの時間を、それぞれの形で過ごしてきたことで、今だからできる表現というのがあるのかなと思う。

    このアルバムは単なる記念ものではない。
    今の彼らだからできた、サウスケの新たな定番となりうるアルバムです。

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     2011/09/23

    今年4月の初め、広沢タダシさんがある曲をYou Tubeにアップした。
    それがこの「光」。

    そのときのコメントで

    「これはいわゆる文面通りの「誰かを励ます歌」ではないかもしれません。
    しかし、同じ景色を一緒に見ること、知ること、吐き出すことで、心が軽くなることがあると思います。
    今、僕の中に生まれるべくして生まれた曲です。聴いてください。」

    と書いている。

    「光」の歌詞を見てみると、その言葉の意味が伝わってくる。

    そこには、「頑張れ」や「大丈夫」という言葉ではなく、悲しい状況を映し出すような言葉と、この歌で光はこぼれてくるのだろうかという葛藤の言葉があった。

    誰かと一緒に今を見ること、そしてそれを共有すること。
    そうすることで、少しでも今の悲しみが和らげば…という想いがここにはこめられている。

    その想いをアコギとチェロのシンプルな音色に乗せることで、言葉が染みるように入ってくる。

    届けたい想い。
    それを形にしたとき、こんな素晴らしい曲になる。

    とにかく一度聴いてみて欲しい一曲だ。

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     2011/09/16

    ふと耳に止まった壮大なナンバー。

    ストリングスを取り入れたミドルテンポの曲で、始めは誰の曲かわからなかったが、9mmの楽曲だと知り、今までにない音とテンポに驚かされた一曲。

    この「カモメ」は、元々アルバム「Movement」に収録されていた楽曲。
    そこに、9mm史上初というストリングスアレンジを加えることで、「カモメ(Strings Version)」として今までにない壮大なナンバーに仕上がっている。

    空を渡るカモメという名の想いの羽ばたきが、どこまでも続いていくような壮大で広がりのあるナンバー。
    9mmの新しい一面が感じられる一曲です。

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     2011/09/09

    「はなさくいろは」
    この曲は、同名のタイトルのアニメ「花咲くいろは」のエンディングテーマのために、クラムボンが書き下ろした楽曲。

    柔らかいサウンドやメロディといったクラムボンらしさはそのままに、ストリングスアレンジを加えた、優しく広がりのある雰囲気が心地よく耳に残る。

    また、この曲を聴いているとたくさんの色を感じることができる。

    ブルー、イエロー、パープル、レッド。
    歌詞の中に様々な色が出てくることもそうだが、折り重なるように加わる、ピアノ、ギター、ストリングスの音色が、詩の行間を埋めるように彩りを添えている。

    今まで感じてきた様々な色。
    それをふと思い出させてくれるような一曲。

    そしてその色が集まって、まだ見ぬ未来へ花を咲かせてくれるという希望も詰まった一曲です

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     2011/09/02

    美しい世界を映し出す詩とサウンド。
    「fantsy」という名が示すとおり、ここには見たことのない世界が広がっている。

    例えば、2曲目の「シリウスと老人」。
    アルペジオで語るギターが印象的なインスト曲「prologue」の流れから始まるこの曲は、冬の1コマを切り取った一つの物語。

    今ここにいる理由もわかない中、一人の老人と出会う。
    その人が言ったある言葉の意味を星を見ながら考え、今を生きることの意味を改めて認識していく。

    感情の移り変わりがこのように物語の主人公に託されることで、詩に乗せた想いが伝わってくる…というより、自然と重なる…といった気持ちになる。
    これが彼らの「fantasy」の世界の一つの形なのかもしれない。

    難しい言葉ではない。
    でも、単純な言葉でもない。

    物語の主人公に感情を託すことにより、見たことのない、感じたことのない世界が目の前に広がる。
    「fantasy」は、そんな曲たちが集まったアルバムだ。

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     2011/08/26

    センチメンタルに彩る夏模様。

    どこか懐かしさを感じるギターのイントロから始まり、疾走感を持ちながらも、センチメンタルさを醸し出すメロディに、不思議と吸い込まれる。

    このセンチメンタルさは、もちろんメロディだけではない。

    ふと見上げた空を見ながら、カブトムシやアイスキャンディといった夏の思い出の1ページを辿り、その頃を懐かしく、そして切なく思いつつも、それがあったから今があることを感じる…という詩からも、センチメンタルな気持ちを感じずにはいられない。

    どこかに忘れたひと夏の思い出。
    ”夏に見とれてた”頃の思い出。

    そんな懐かしい気持ちに浸りたくなったら、この曲を聴いてみて欲しい。

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     2011/08/19

    今まさに北海道を盛り上げているTRIPLANEから届いた珠玉のミニアルバム。

    サッポロビール北海道限定CM「北海道の夢に乾杯篇」イメージソングとしてオンエアされている「イチバンボシ」、映画「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」主題歌 となっている「Greendays」、UHB「U型テレビ」のエンディングソング「North Road〜夕陽を集めて〜」。

    中でも、「イチバンボシ」、「Greendays」は珠玉の名曲だ。

    サビの「♪歓喜せよ」のフレーズが頭から離れない「イチバンボシ」は、突き抜けるような明るさを持ったアップテンポナンバー。

    満足のいかない今の暮らしを、逆手にとって進めば、どんな不安や迷いも輝きに変えていけるからと歌う詩は、沈んだ気持ちを一瞬で変えてくれるような力をくれる。

    「Greendays」は一転して、哀愁漂うメロディと少しミステリアスな世界を聴かせてくれる。

    TRIPLANEというと、真っ直ぐに心に語りかけてくれるような熱い曲のイメージが強いが、葛藤を描く詩とエレクトロ風なロックでを融合することで、こんな世界観も聴かせてくれるんだという意外性と、聴けば聴くほど惹きこまれていく中毒性を持ちあわせた名曲。

    どちらも形は違えど、今後のTRIPLANEを語る上で、欠かすことができない曲になりそうだ。

    そんな2曲を収録したミニアルバム「イチバンボシ」。
    これを聞き逃す手はない。

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     2011/08/13

    普遍的なテーマを、力強いサウンドと憂いを帯びた歌声で響かせ、美しい世界観を奏でる。

    デビュー曲「ハルアシンメトリー」で魅せてくれたその響きは、今回のアルバムでも確かに息づいている。

    「the Rainbow」と名付けられた今回のアルバムには、普遍的なテーマとして「夢、愛、出会い、別れ、後悔、希望、生活」の7つが詰まっていて、それぞれが聴き手の心に寄り添うような形で存在し、アルバムを通して聴くと、それぞれが光が折り重なって、今、そして未来への希望(虹)を感じさせてくれる。

    中でもそれを感じさせてくれるのが、アルバムの最後に収録されている「さよならコンティニュー」。

    今ある厳しい現状、戻れない日々を目の前に、それを受け止めながらも歩みを進めようという想いがこめられた言葉は、とても深く、忘れてはいけないことを教えてくれ、前に進む力を与えてくれる。

    過去が作った今。
    今が作る未来。

    普遍的なテーマで描かれた8曲。
    きっと聴き手の心に、希望の虹を見出してくれるような一枚です。

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     2011/08/05

    「RPG」から始まった、School Food Punishmentのセカンドフェイズ。

    その「RPG」を中心に、一つの方向性を示したのがこの「Prog-Roid」だ。

    聴いた感想としては、とにかく聴きやすい。
    歌詞が今までよりシンプルになっていて、曲もエレクトロとロックという彼女らしさは残しつつ、「in bloom」、「Y/N」などに代表されるように、ポップな要素も取り込んでいるため、とても耳に馴染みやすい。

    いい意味で力が抜けている感じがあり、気構えることなく聴くことができ、シンプルに「良いな」という感想が出てくる。

    正直、今作は聞くまでは不安があった。
    前作「amp-reflection」が素晴らしかっただけに、今回の方向性が一体どうなるのかと思っていたが、ポップという武器を手に入れて、また新たな世界を提示してくれたことは素直にうれしい。

    School Food Punishmentのセカンドフェイズはまだ始まったばかり。
    このアルバムを聴けば、これからまだまだ広がっていく彼女達のセカンドフェイズが楽しみになってくるに違いない。

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     2011/07/31

    EPICレコードジャパン移籍第1弾、そして三年三ヶ月ぶりとなる今回のアルバムは、一つの形に捕らわれない、色んな方面へ積極的にアプローチした楽曲が顔をのぞかせる。

    アルバムは、ポップな印象でありながら、少しだけ影を持った「春待ち風」に始まり、資生堂「エリクシールホワイト」のCMでも話題となった、EPOさんとの異色コラボで生まれた透明感と幸福感を持った「お願いジュンブライト」、胸がキュンとなるようなドラマチックな展開を持った「ふわふわ♪」と前半は場面が浮かぶようなドラマを持った曲が並ぶ。

    造語の詩を牧野さんの曲に乗せた、サイバー感漂う「hologram」がインターリュードのようになり、本人作詞作曲の、一筋の光が差すような「crepuscular rays」から後半が始まる。

    アルバム後半は、ノスタルジックな曲調に、今でも初恋のような思いを持ち続ける二人を綴った「二度目のハツコイ」、少し低めのキーで展開される、壮大で深い「Brand-new Sky」、日本語の美しさを表現した歌詞が印象的な「碧の香り」、懐かしい風景を見ながら、後ろを振り返りつつも前を向こうとする「その先へ」と、自分の内面を映し出したようなノスタルジックな曲が並ぶ。

    それぞれ異なる光を放っているようだが、その中心には牧野由依という光が存在する。

    その光(ホログラム)の角度を変えればこんな楽曲が生まれ、そしてそれを一つにすればこんな素晴らしいアルバムができる。
    「ホログラフィー」というアルバムは、それが実感できる一枚になっている。

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     2011/07/22

    このアルバムの帯にはこう書いてある。
    「それでも、それでも明日を探す」

    常に自分達の表現したいものを模索した彼らの、一つの到達点ともいえるのが、この「Populus Populus(ポプラ ポプラ)」。
    それくらい素晴らしい作品だ。

    このアルバムで彼らは、ロックバンドでありながら、ポップという面にも思い切って振っている。

    代表的な曲としては、シングルとしてもリリースした「オリオンをなぞる」。
    曲の感じや展開などには彼ららしさが存分に出ているが、この曲ではピアノの音を取り込んでおり、タイトルどおりに繊細だけど壮大で広がりのあるような曲に仕上がっている。

    この流れを、いい意味で昇華させたのがこのアルバムといえる。

    アルバムの前半では今までの彼ららしさ、そして後半にはポップさが前面に出て、最後は「未完成デイジー」、「オリオンをなぞる」、「シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜」で終わる。

    この展開は今までの彼らを知っている人からは驚かれそうだが、ここには驚き以上の心地よさと安心感を得る。
    彼らがポップに振ったら、こんないい音楽ができるのかと。

    そう思って改めてアルバムタイトル「Populus Populus」を見てみると、UNISON SQUARE GARDENというロックバンドに、PopをPlusした=Populusという風にも取れる。

    そんな彼らの挑戦と確信が詰まった一枚。
    文句なしの名盤です。

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     2011/07/15

    人は一人では生きていけない。

    その生きる中で人は、誰かに影響を受け、誰かに影響を与え。
    誰かが死んだときは、そのことに少なからず、感情が動かされる。

    そんな生きること、死ぬことについて綴れられた言葉が、このミニアルバムの中心にある。


    ♪次の脱落者は誰ですか?

    人が死んでいくことに対し、次が君じゃなければと思いつつ、他の誰かならいいのか…と答えのない葛藤をする「drop out」。


    ♪誰か名前を読んで 僕の

    文学作品や作者に自分を重ね、こんな風には生きられないと思いながらも、こんな現状から飛び出して生きたいという心の叫びが聞こえてくるような名曲、「文学少年の憂鬱」。


    ♪そんな時ばかり俺達は
     言葉を間違える

    誰かのためにと思ってついた嘘が、回りまわって違う形で戻ってきてしまう。
    今ついた一つの間違いが、明日を変えていってしまうという「嘘と明日」。


    ここに綴られた言葉達は、そんな生きる中で感じたことがある1ページを示している。
    その言葉を聴けば、胸の中にしまいこんでいた感情に触れ、今を生きることについて、きっと考えさせられることだろう。

    ちなみに、Lyu:Lyuオフィシャルウェブサイトから「drop out」、「文学少年の憂鬱」、「嘘と明日」が視聴できます。

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     2011/07/08

    すごくドラマチックな曲。

    聴いていると、胸の奥に直接訴えかけてくるような、そんな不思議な力を感じた。

    改めて歌詞を見てみると、「鳴り止まぬ鼓動」、「今も左胸で」という言葉が出てくることから、これが心臓について綴った歌だということがわかる。

    人が生まれてから死ぬまで、動き続ける心臓。

    その鼓動は一体誰のために鳴っているのか。
    そして何のために鳴っているのか。

    「誰がために鐘は鳴る」。
    この曲で歌われる言葉は、その答えを改めて考えさせられ、そしてその答えに気づいたとき、生きる勇気をもらえるだろう。

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     2011/07/02

    SURFACE解散から1年。
    遂に届けられた、ヴォーカリスト椎名慶治さんの1stフルアルバム。

    オープニングの「SPACE RABBIT -from anothe planet-」から「コングラッチュレーションズ」への流れで、椎名さんがお送りするアルバムという名のショーが始まる。

    上記の「コングラッチュレーションズ」や、ミニアルバム「I」にも収められたいた「取り調べマイセルフ」、アルバムタイトル曲でもある「RABBIT-MAN」の跳ねるような気持ちを感じる爽快ナンバー、ホーンアレンジと椎名さんの抜群のコーラスワークが心地よい「よーいドン」など、元気のいいナンバーはソロになっても健在。

    それ以外を彩る楽曲も素晴らしく、ちょっとネガティブな一面をのぞかせる「いまさら好きだと伝えちゃダメかな?」や「CALL」、怪しげな雰囲気をムードたっぷりに歌い上げる「バレちゃいけない」SURFACE時代のアルバム「resurface」に収められていたナンバーをアレンジを変えて収録した「WAIT! -trans mix-」、Rapを織り交ぜた挑戦的なナンバー「いっこずつ w/ZERO」。

    そして、「声」では全ての人に届けたい”声”のメッセージを、しっとりと歌い上げてくれる。

    SURFACE時代に見せてきた一面。
    そして、SURAFCE時代には見せなかった、新たな一面。

    このアルバムは、ヴォーカリスト椎名慶治だからできる様々な一面を表現した、渾身の1stフルアルバムだ。

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