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0 people agree with this review 2021/06/24
漫画版ですが、文字がそのまま載っている部分も多く、漫画部分もアートっぽい感じなので「漫画でわかる君生き」みたいなのを期待するとあれ?と思うかもしれません しかし文章のみよりはわかりやすかったです 内容は、いかにも修身的なものを期待して読むと、微妙に肩透かしみたいな感じです 基本的には修身の教科書みたいなんですが、妙にそこからはみ出してる部分があり、宮崎さんもそこに惹かれたのではないかと思ったりしました たとえばやたら賛美するのが「ナポレオン」だったり ”多くのものを生産して世の中に送り出している人と、何も生産しないで、ただ消費ばかりしている人間と、どっちが立派な人間か(中略) 学問の世界だって、 芸術の世界だって、生み出してゆく人は、それを受け取る人々より、はるかに肝心な人なんだ。 ” というのが作者としては労働者賛美をしたつもりだと思うのですが、妙な選民意識を感じたり 道徳の書だと思って読むと感じる違和感がむしろ本書の魅力なのではないかと思いました
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煮え切らない映画 監督がトレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイルなので、主役はインド系、そしてやたらブリットポップの小ネタが出てきます その主役がインド系とか、謎めいた部分とか、何か意味があるのかな?と思って見ていたらそのままなんとなく終わってしまうので、脳内で補完するしかないようで、その点で煮え切らない映画だと思いました 設定的には自分だけが有利な情報を持っている異世界転生映画なのですが、さすがにそこで満足して俺TUEEEにはならないのでした 身もふたもないことを言うと、今は「ビートルズの曲があれば無双できるに決まってる」と無条件で納得できる時代ではないのかもしれません 何も考えずに異世界転生映画としてみれば楽しい映画で、それができない人には色々と考察できて楽しい映画ではないでしょうか
U2、マドンナ、レディガガのファンならなかなか楽しいのでは 興行会社LiveNationのグローバルツーリング部門のCEOであり、超大規模コンサートのプロモーター、アーサーフォーゲルを紹介した映画です 超大物達がこぞって彼を褒めたたえるのですが、あまり具体的なことは語られず、そのすごさがいまいち伝わりづらいのでちょっとポカンとしながら見る感じはあります ただ、その中で様々なアーティストのコンサートの内情が紹介されるので、それぞれのファンにはとても楽しいと思います 破産覚悟のガガとか、いつもなかなか精神が整わなくてステージに上がれないマドンナとか U2に関してはデビュー当時の話や360°ツアーの内幕がいっぱい出てきて特にU2のファンにはとても興味深い映画だと思います やっちまった失敗談もしっかり語られてて、本当に参った感じで語るのでその部分はケラケラ笑えます ちょっと毛色が変わっていてなかなか楽しいドキュメンタリー映画です
かわいいの暴力 かわいすぎて死ぬ これは古めかしいギャングストーリーを全て子供の役者で再現した映画です これがもうかわいくてかわいくて気が狂いそうです 衣装や小道具、セットなども凝っていて細部までかわいい 銃からはクリームが飛び出すし、車はなんと足こぎ式 (足こぎ式だからこその表現が楽しい) 子役時代のジョディフォスターも出ていて美しい 本当に画面を見ているだけで楽しい映画なのでぜひ
0 people agree with this review 2021/06/22
言わずと知れたキース・リチャーズの自伝です ドラッグと音楽についてこってり語っています その中で私の印象に残ったのは、キースとブライアン・ジョーンズの相性の悪さでした キース・リチャーズってブライアン・ジョーンズに対してちょっと気の毒になる程情が薄い 元々聖歌隊出身だったり、所詮「悪ぶってるあんちゃん」でしかないキースに対してブライアンは本気のロクデナシで付き合いきれなかったという感じなのかなと思いましたね 他にもミックみたいに気が利いて頼りになる相棒が好きで、ブライアンみたいに依存してくるタイプは苦手だったのかなとか そういった事以外にも、ブルーズに対する愛や社会情勢の移り変わりなど、キース個人の人生を通して英米の歴史の流れも感じられる興味深い本でした、
これは本当に良著なので、全音楽ファンが読んだらいいと思います 「ジョン・レノン最後のメッセージ」と言うタイトルを読むと、ジョンレノン様のありがたい平和のメッセージが語られるのかと思ってしまいますが全然そんなことはないです ダブルファンタジーのレコーディングの状況を様々な立場の人の証言を集めてできるかぎり客観的に描こうとした本でした ある意味ダブルファンタジーの伝説化を阻もうとする本かもしれません ダブルファンタジーのレコーディングを始める際のジョンレノンの不安や戸惑い、自信のなさについても冷静に記しています これを読むと、いざ復帰しようとして、色々な不安にさいなまれていたジョンをヨーコがうまいこと乗せてお膳立てしてあげたんだなという事がよくわかります セッションミュージシャンの選択など、ヨーコが「失敗してもあなたの責任じゃないのよ」という逃げ道を作ってあげた感じです レコード会社に関しても、一番ジョンをありがたがってくれそうな会社を冷静に選んでいました 最後のレコーディングは、ジョンが傷ついたりしないようにヨーコが守ってくれたから、ジョンにとってとても楽しいものだったんだなと思いました 今となってはそれだけでもよかったなと思います 必要以上にジョンを神格化せず、創作に迷ういちミュージシャンとして真摯に描いた本だと思います 読めてよかったです
海外のミュージシャンの伝記・自伝というのは大抵両親や下手すると祖母祖父の生い立ちから始まる事が多い 昔は「何で本人でなく親の生い立ちから書く必要が!?」とあほみたいに考え、我慢できずにその部分を飛ばしてしまったりしていたのですが、今では「自分のルーツ」をまず示す必要があったからだったんだなと理解できるようになりました フリーはオーストラリア生まれですが、オーストラリアの原住民の子孫ではないので、祖先は他の国から移住してきました それが祖父、祖母の時代だったので、この自伝も祖父や祖母の話から始まっています 父方の母はアイルランド移民の酒飲みで、父はとても厳格で決められたことから逸脱することを罪悪だと思うようなカタブツ。 そして母親は自由人という両極端な家庭から生まれたというエピソードはとても彼らしいなと思いました その両極端な両親の離婚、継父との関係など全てが現在のフリーの音楽に繋がっているんだなと思いました (現在の実父とのエピソードはなかなかに感動的です) そんなわけで直接バンドと関係ない生い立ちの部分を読むのは割と好きな私なのですが、だからと言ってバンドのキャリアについて自伝で殆ど触れないのはどうかと思いました とはいえ、多分この本が売れたら出版社が続きを書けとせっついてくれると思うので、バンドのことが読みたい人も買って続巻を待つのがいいと思います
1 people agree with this review 2021/06/21
講談社が他社(カドカワや集英社など)が成功した要素を全部取り入れて立ち上げたシリーズだと思います ソフトカバーの単行本サイズなのは保存場所的にとてもありがたいです 宣伝文句にもありますが、表紙だけ有名作家で中身は絵の似てる別作家ということはなく、ちゃんと表紙も中身も同じ人です 特に90年代の週刊少年マガジンで描いてた人が多いので、当時週マガを読んでいた私的に胸アツでした 作品としては何かを糾弾するより、希望を忘れないという前向きなメッセージを重視しているなと感じました。 女性の偉人がメインの巻は女性作家が担当することが多く、作品に対する熱を感じてよかったです 駆け足ながら最近までを漫画化してるので、子供がは「麻生さん似てる!」とかリアルタイムで知っている人が出てくるのが楽しかったようです 歴史って流れを理解することが大事だから、この漫画はリビングに置いておき、なんとなく手にとれるようにしています
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0 people agree with this review 2021/06/21
色々な項目の世界のランキング順位を集めた本です 自然や政治、産業などジャンルは多岐に渡っています 読んでみた感想は意外にランキング上位に入る国がバラけてるなということです 意外にヨーロッパの国が出てこなかったり(米中と比べると人口、面積が少ないのが原因かと思います) 実際の数字がイメージとちょっと違ったりするのが面白かったですね (国別の人口ランキングなんかは私的には意外でびっくりしました) 気楽に楽しめる1冊です
こくごの図鑑ってそれは国語辞典のことではないのかと思ってしまいますが、内容的には項目ごとにそれを表す言葉をまとめた本と言った感じです たとえば「うごきの様子を表す言葉」をそれぞれ絵つきで説明するとか 辞典と違って絵がメインなので小さな子供でもとっつきやすいと思います 自分で本を読んだり文章を書いたりする前の前段階用の本ですね
強烈なイメージで語られる世紀のスーパースター、フレディマーキュリー この本では関係者のインタビューを積み重ねてその実像に近づこうとしています 特に出生地であるザンジバルのことを本人も語らないし、故郷の側も「生誕地」をアピールしていなかった(当時)というのはとても興味深いと思いました メンバーとの関係性なども、伝記作家という第三者の立場で冷静に証言を集めていて面白かったです ジムハットンに関する証言などは、あのドジっ子は傍から見たからこんな感じだったんだなという納得感がありました フレディのものすごいファンができる限り私情を排除して彼の実像に迫った本だなと思いました 思い入れと客観性が両立した稀有な本です
0 people agree with this review 2021/06/20
風雲児たちが好きでこの本を手に取った方には表題作以外の方が風雲児たちの作風に近くて楽しめるでしょう しかし表題作も面白かったです あの絵なのに最後のやりとりがとても切なく (最後の2Pはちょっと泣けます) 表紙の現代の絵で描かれたキャラや現在の作風に近い同時収録作品などと見比べて「ここから風雲児たちへと変化していったんだな」と思いを馳せるのも楽しい作品です
0 people agree with this review 2021/06/19
フレディ・マーキュリーの最後の恋人、ジム・ハットンがフレディとの日々を赤裸々に書いた本です そしてこれがまた、かわいいだけが取り柄のドジっ子が、お金持ちのスーパースターに見初められ、何でも買ってもらって世界中を旅し、最後には死別という70年代の少女漫画みたいな話なのでした それが男同士であり、ドジっ子は性的には…というのが本当に人間って奥深いです (いわゆる性癖についてもはっきり書いているので、すごく興味深いです) ジムは朴訥なアイルランド人で、アイルランドとイギリスの歴史を考えると、イギリス人になりきれなかったフレディがアイリッシュのジムを愛でたというのも意味深ですね フレディはいかにもスーパースターらしくあらゆる点で過剰なまでにエネルギッシュで読んでるだけで疲れました すごい人です フレディの一面を知れて興味深かったです
三国志演義の内容を文章による解説と荒川さんの4コマ漫画でまとめた本です 文章が1P、4コマが1Pという構成です 文章部分はその回のあらすじ、荒川さんと文章の人の対談 人物紹介です あらすじや人物紹介は適度に砕けていて平易な感じです 対談は二人で感想を言いながら解説するみたいな内容で、読むと自然に内容が頭に入ります 4コマはエピソードをネタにしたもので、漫画で解説しているわけではないです ネタはそんなにひねくれた見方のものではなく、素直な感じで気楽に読めます 小学生の息子は夢中で読んでいました これで予習をしたおかげで横山三国志もすっと読めたようです 小説や漫画を読む前の予習にもおすすめ
こげぱんのデザインでゆうめいなたかはしみきさんの旅レポ本です たかはしさんはとにかく絵がうまい! こげぱんの絵はあんなにシンプルなのに、建物や料理はしっかり描いててびっくりします(笑 旅日記なんですが、全部お膳立てされての旅行と言う感じじゃなく、行ったら休みだったみたいなエピソードも多く、臨場感があって楽しいです 全部大絶賛というわけでもなく、正直な感想がリアルでした 面白いよ
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