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3 people agree with this review 2012/04/11
待ってました、名作”RAM”のリマスター!基本的にサウンドは荒削りだが、ニューヨーク・フィルを起用するなど工夫を凝らした作り、また、全体的にリラックスムードで聴いていて疲れないアルバムです。さあ、このアルバムを聴いて口ずさんでみよう、「♪ラモ〜ン、ギブヤーハートゥサンバーデー・・・」
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0 people agree with this review 2012/04/07
このアルバムは、最も良き時代のシカゴが聴ける最後のアルバムであった。テリー作の”Byblos”は出色。ピーターの台頭も見逃せない。しかしながら何といってもA面のジャズへのアプローチ。ロバートのリーダーシップが光る。敬意をこめて星5つを贈る。
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シカゴの変節(?)が始まった記念すべき第一作目。当時はまだ「パワーバラード」なる言葉はなかったと思うが、セテラ作のM4やM7がこれまでのシカゴサウンドとは異質であり、これまでのアルバムを通して聴いてきたリスナーはさぞかし戸惑ったことだろう。ソングブックとしては秀逸で、聴いていて飽きないが、僕の好きなシカゴではない。
0 people agree with this review 2012/03/19
AORもできることを証明した記念碑的作品。不満なのは、ロバートの単独作品が1曲も収録されていないこと。本作では、かつてのフロントマンは単なるサイドマンになってしまった。”Hard to Say I’m Sorry”は確かに名作だが、本来僕が好きだったシカゴが遠くに行ってしまった第1作目。
1 people agree with this review 2012/03/19
”16”に続き、ピーター&ビル路線の延長だが、前作で隅っこに追いやられていた感じのあるかつてのフロントマン、ロバート・ラムが二曲でリードヴォーカルをとっており、その健在ぶりに私は狂喜したものでした。1stシングルの”Stay the Night”がイマイチ評判上がらず最初はチャートアクション悪かったですが、”Hard Habit to Break”や”You are the Inspiration”の大ヒットで一躍ロングセラーになったアルバムでした。この作品を頂点に、ピーター脱退の影響もありシカゴは段々凋落していくのですね。そんな意味からも重要視したい作品です。
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巷間で言われているほど駄作ではない。当時のコロムビアレコードがもっとプロモーションに力を入れていれば売れていただろう。本作でのピーターの台頭ぶりが”16”の予告篇だったのかな、と思わせる。個人的な好みで言うと、”Thunder and lightning”と”Song for You”がベストかな。トム・ダウドのプロデュースもなかなか良いが、シカゴとは合わないかもね。
3 people agree with this review 2012/02/29
前作までのジャーニーの大げさとも言える煌びやかなサウンドを期待した当時のファン(私を含め)は、このアルバムのあまりにポップで軽い内容に肩透かしを食らったような気分になったはず。しかし、ドラマーとべーシストを失った彼らの新たな挑戦であったのだと今にして思える。これまでのアルバムと比べテンションの低さは否めないが、いかにもヒットチャート狙いの内容は決して嫌いではない。ただ、ニールが単なるバック・ギタリストになってしまったような印象があり、そこが減点対象か。
1 people agree with this review 2012/02/29
”Till There Was You”や”A Taste Of Honey”を若い頃から歌ってきたポールがこんなロマンチックなアルバムをいつか作るであろうことは予想していた。期待に違わない極上のヴォーカルアルバムだ。ひょっとすると、ポールも70歳を前にして自分のキャリアの総決算を始めたのではないか。私は毎夜ひっそりとウィスキーを飲みながらこのアルバムを堪能している。ポールは老齢を迎えたが、”My Valentine”を聴いてそっと涙する私もまた年をとったのだと感じている。
3 people agree with this review 2012/02/20
このアルバムとの出逢いは即ちロキシーとの出逢いでした。”Same Old Scene”1曲で名盤と呼んでいい。ああ、何でこの時代に小学生だったんだ!!
4 people agree with this review 2012/02/12
前作「エスケイプ」もそうであったが、バラードナンバーとハードロックが絶妙に並べてあり、飽きさせません。LPレコードの時代は、ソフトでコマーシャルなA面とハードなB面となっており、絶妙な作りとなっていました。これもベストヒットUSAで洋楽を学んだ世代には忘れられないアルバムでしょう。また、今聴いてもスティーヴ・ペリーのハスキーかつハイトーンなヴォーカルは圧巻です。
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7 people agree with this review 2012/02/04
Journeyの最高傑作!商業ロックと馬鹿にする奴らがいるが、このバンドはヴォーカル・ギターを始めとして各楽器の技量も素晴らしいし、楽曲のメロディも良い。また、このアルバムは捨て曲なし。発表後30年経つが、良さは色あせない。
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1 people agree with this review 2012/01/08
特筆すべきは、故ベンジャミンによる”Drive”。パワーバラード嫌いな私でもこの曲には泣いた。また、”You Might Think”のキャッチーさも特筆もの!惜しむらくは、ボートラが入っていないことくらいか?
0 people agree with this review 2011/12/05
スティーヴ・ウィンウッドのヴォーカルが、現在とほとんど変わっていないのに驚く。言うまでもなく、Georgia on My Mind は名演。
2 people agree with this review 2011/11/26
内容については、マル。選曲も万遍なく各アルバムより選りすぐられており素晴らしい。改めて、スティングの才能の凄さを認識した。但し、パッケージの大げささはちょっと・・・ポール・マッカートニーのリマスターのように、スーパーデラックス→デラックス→スタンダードのグレードに分けてほしかった。
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4 people agree with this review 2011/11/23
レガシーエディションを出すのなら、”The Stranger”の次は”52nd Stereet”だと思っていました。ちょっと意外でしたが、おそらくビリーの中では本作も自信作であったため、現代のリスナーに再評価してもらいたいとの一念でリリースしたのでしょう。私としては、久しぶりに”Piano Man”のオリジナルを堪能しましたし、Disk2での若いエネルギーに満ちた演奏に酔いしれました。酒とタバコで焼けた喉で歌いまくる現在のビリーはそれなりに良いと思いますが、彼の持ち味だった高音がスムーズに出ている当時のライブはファンならずとも聴きものだと思いますよ。
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