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　2010/04/15

１９７６年以来の愛聴盤であるが、ＳＭＨ-ＣＤがあると聞き、おもわず買ってみたが、音が過去のＣＤ盤より軽く、浮いているような不思議な感覚。エッジの聞いた音になっていて、いままでのくすみ部分が超鮮明に変貌している、これは数段どころの違いではなく、衝撃に近い。イメージとすれば、スティービーが全曲再録したかのような錯覚さえ受ける。過去のＣＤではボーナスのレコード部分がＤｉｓｃ1と2の最後に分けて収録されていて、オリジナルのレコードで聞き込んだ当方には不自然な流れであったものを、ＳＭＨ-ＣＤ盤ではレコードの順番と同じに修正もしてくれている。「Talking Book」「Innervisons」「First Finales」も買い替えたくなったが、財布を考えると頭の痛い話である。