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　2011/01/09

EMI版の寄せ集めショパン全集の納められたものを聴きました。これも寄せ集めのピアノ名曲集に入っていたゴールドベルグ変奏曲に驚いて、他にもガブリーロフの音源を架蔵していないかを調べて見つけたものです。
　私はこの演奏はピアノの可能性を十二分に引き出した稀代の名演奏だと聴きました。ガブリーロフには巧いだけのピアニストというイメージがありましたが、とんでもない誤解でした。文学的な思い入れなしに，彼の指から紡ぎ出される音に身をゆだねると、｢すばらしい音楽」！畏敬の念を禁じることが出来ません。
　彼の新録音が乏しいのが残念です。

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　2010/05/29

　ダラウツ盤と並ぶだなんて、アップショウに失礼ですよ！
冒頭の「羊飼いの乙女」を聴けば、「至高」の意味が直ちに了解できます。

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　2010/04/16

　私の持っているのは国内盤ですが，男っぽいヤニグロのチェロと明るいデムスのピアノの対比が美しい名演奏です。ロストロポーヴィッチ、フルニエなどの定番と比較しても勝るとも劣らないものと考えます。。