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1 people agree with this review 2011/07/22
Lars Jansson は北欧を代表するピアニストだと思います。初期のArild Andersenの作品でその存在を知りましたが、やはりその名前を不動のものにしたのはSweden のレーベルImogena での諸作品だと思います。Lars Danielsson(b) Anders Kjellberg(ds) とのコラボレーションは北欧のスタンダーズといえるものだと思います。本作は、メンバー、レーベルを一新した2009年の作品。メロディアスでまた気品があり、その馥郁たるサウンドには身を委ねるしかありません。ライブに行かなかったことが悔やまれます。
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ジョンロード、ブライアンオーガー、そしてキースエマーソン。そんな名前が頭をよぎるサウンドです。主役はSupersilentでお馴染みの Stale Storlokkenですが、彼のハモンドオルガンのみならず、ドラムス、ベースも気合が入ってます。どこか醒めたサウンドが売り?のRune Grammofon の中では、Scorch Trio に負けない熱さが感じられます。Money Will Ruin Everything: 2のブックレットには、ジミヘンのフォトも載ってましたので、やはりあの時代への憧憬を抱えたレーベルなのですね。
うーん、期待していたサウンドではありませんでした。発想というか意欲は買いたいと思いますが。REMIXといえば、乗りの良さ、聴きやすさを追求する作品が多いと思います。しかし、ECM公認ということで、創始者に気を使いすぎたか?というか、REMIXに名を借りた新たなECM作品だと言いたげなアルバムです。いつか聴き直した時に新たな発見がありそうですが。それまで、熟成を待つと致します。
0 people agree with this review 2011/07/22
やはり、Cupid & Psyche 85は素晴らしいアルバムだったんだなあと思わせる彼らのというかGreen Gartsideのベストアルバムです。 マイルスがコピーするくらいの斬新さが当時はありました。それは今でも色褪せることはありません。ひとつの傑作を超えることができなかったGreenの苦悩?をたどる作品でもあると思います。 マキシシングルで出してたShe’s A Woman が聴けたので嬉しい。もう一曲マキシがあったと思いますが。
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Village Vanguardの店内にはあまりお客さんがいないようですが(録音のためにお客を限定したのか?)、演奏自体は乗ってます。Pirouet、そしてBill Carrothersのファンのみならず、ピアノトリオファンの皆様にお薦めしたい作品です。 Bill Carrothersもアメリカに出向くとこのように外向きの演奏をするのですね。
0 people agree with this review 2011/07/21
シリアスな局面もありますが、ジャケットから醸し出される「楽しんで作りました」感があります。センスのいいクラブなら、即お店に流しそうな「大人の乗り」に満ちたサウンドがここにはあります。BUGGEの久々のヒット作だと思います。
マイルスとの共演歴もある女性パーカショニストMarilyn Mazur の新作。 ECMファンなら、Jan Garbarekの作品でもおなじみだと思います。 本作は、そのECMからの新作。女性ボーカルが彩りを添えていますが、私はやはりピアノに耳をそばだたせてしまいます。 最近、次々と新作を発表するそのピアニスト、John Taylorの健在ぶりが嬉しい作品です。リリカルなピアノを堪能して下さい。
ジャケットの通り、見晴らしが良く爽やかな印象を受けるピアノトリオ作品です。リーダーのRobert Balzar はチェコのベーシスト。ギラギラしたところがなく、欧州(特に北欧)jazzファンにはお薦め。前作Alone にはどこか物足りなさも感じましたが、著しく成長されたのだと思います。
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