0 people agree with this review
　2012/10/22

私が持っているのはちょっとしたヴァージョン違いで、第13番及び大フーガのかわりに、第1番とラズモフスキー第3番が入っているものだが、あとは同じものなので、レヴューを書かせてもらうことにする。厳格な低音に支えられ、寄せては返す音の波は、日々の喧騒を静かに削り取ってくれ、鋭い音のつむじ風は、耳に届く時にはそよ風となって頬を撫で、私の煩悶をそっと取り去ってくれる。

1 people agree with this review
　2012/10/22

天才は寡作でいいんだ、と思う。本当に。

0 people agree with this review
　2012/10/22

ンデゲオチェロ？この人誰？というひとはこのアルバムから聴いてください。だれがつくるリズムよりも、このひとのつくるリズムに全幅の信頼を置きたくなります。

1 people agree with this review
　2012/10/21

これを聴いて気に入ったというひとも、そうでないひとも、同曲の木管四重奏曲ヴァージョンを是非、聴いてみてください！木管楽器それぞれの音が踊っているようで、まるで童話の世界に入りこんだようなかわいらしさですよ！

0 people agree with this review
　2012/10/20

渋味と脂味と薫りがする音楽。覚醒よりも、むしろ、安息だ。

0 people agree with this review
　2012/10/20

なんなんだろう、この楽しさは、この余裕は・・・。一流ベーシストがマイケルを超えてしまった！！

0 people agree with this review
　2012/10/20

軛から解放されたすがすがしさに満ちあふれたアルバム。弦楽器と歌声の幸福なからみあいは、木漏れ日のしたで聴いているような気分にさせられる。

0 people agree with this review
　2012/10/20

生で聴けなかった世代なのでありがたい。「咳」（けっこーエゲツない）はむしろご愛嬌。

0 people agree with this review
　2012/10/19

想像してみてください。「もしこのアルバムが存在しなかったら？」

0 people agree with this review
　2012/10/19

浅井の眼を通してみた戦後の「東京」。都心の猥雑さだけでなく、郊外のあやうさまで余すところなくとらえている。明言されているわけではないが、標題音楽（誤用をあえてするがお許しいただきたい）に踏み込んだロックの極致の一つだろう。

0 people agree with this review
　2012/10/18

真夏に爆音できくとスカッとする。捨て曲なし。安定期に入ったバンドの底力が爆発した奇跡的なアルバム。

0 people agree with this review
　2012/10/18

英国ビートの精華。１２曲。天才子役の栄光と転落。８０年代後半〜９０年の空気。名盤の１００年後。リリーホワイトはシャッターを切った。

0 people agree with this review
　2012/10/18

鬱屈をギターで表現するとすれば、グレッグ・ギンの右にでるものはいない。同じ鬱屈でもＮＹパンクの連中みたいに妙に勿体つけたところがなく、ストレートにポップをやることに舌打ちしているのがそのまま伝わってきてせいせいする。

1 people agree with this review
　2012/10/18

次作に続く彼ら一流のシニカルな枯れ芸の始まりだと気付かずに当時、予定調和だのなんだのとこき下ろしたメディアの罪は重い。そのせいで後の彼らは中途半端だったり、ヤケクソみたいなアルバムばかりつくるようになってしまった。「ダーク・サイド〜」と一緒に聴けば「６９」の後にはこの選択しかなかったのだと納得できるはず。星３つとしたが「ダーク・サイド〜」と合わせれば星４つだ。

0 people agree with this review
　2012/10/17

レッチリ＝ジョンな人にはスルーかもしれないが、デイヴの現時点ベストなギタープレイが聴けるこのアルバムを放っておくのはあまりにも勿体無い。メンバー全員今のうちやりたいことやっとけ、なプレイだが空中分解せず不思議にもまとまっている。デイヴもジェーンズの時より心なしかイキイキしてないか？