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1 people agree with this review 2012/12/29
6番には別格のバルビおじさん/NPOがあるので他の演奏は小生には「どこまでバルビに迫れるか」しか興味がない、とまでは云わないが、まあ、バルビとの比較でしか評価できない。それほどバルビのは素晴らしい。よくあそこまでできるものだ。まだ聴いてない方、だまされたと思って1回聴いてみて下さい!そこでこのヴィト盤。彼のマーラーは2番が素晴らしかったので期待して買った。先の方々の書かれたように音は素晴らしい。しかし、音だけなら何とでもごまかせる。問題はこの曲に込められたマーラーの思いだ。例えばショルティのようにただ音の洪水のように派手にやるだけではマーラーの心など判らないと思う。小生も60歳を過ぎてやっとこの曲に込められたマーラーの思いが判ってきたような気がする。さて、ヴィトは第1楽章から最適のテンポで進む。そして小生の好む順序で、つまりスケルツォ〜アンダンテといってくれる。いろんな考え方があるようだが、バルビはここをアンダンテ~スケルツォという順序でやっていてここだけは小生は納得できないところだ。そして破滅のフィナーレは小生好みの遅いテンポでやってくれる。演奏はかなりレベルも高い。なぜ、このような指揮者の人気が出ないのだろうか?ちなみにジャケットデザインもクリムトの絵が使われ、2番もそうだったがより聴きたくなる気にさせる。他にもいろんな名盤があるだろうがヴィト盤は小生が聴くマラ6のベスト3には入れても良い気がする。ということで敢えて満点差し上げます。
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4 people agree with this review 2012/12/14
これは良かった!買って良かった!思わず、これってライブか?と思ってしまった。もう45年以上も前の録音とは思えないほど、迫力がある。フィナーレの合唱の最後の「甦れ!甦れ!わが心・・」という部分は小生のこの曲で一番大好きなところであるが、このスタインバーグ盤は素晴らしい!ほとんどの指揮者が伴奏を大きく鳴らすのでソリストの声が聴こえにくくなることが多い部分であるが、ワルター/NYP(少々録音が古く、オケの迫力が弱いのが欠点だが、この部分は最高に美しい!)、インバル/フランクフルトに次ぐような気がする。もちろん他の演奏でもいいのがあるかもしれないが小生の持っているのはほんの10数組くらいしかないので、あくまで、自分の聴いた範囲での感想です。誰かもっとええのがあったら「これ、聴いてみ!」と書き込んで下さいな。小生がまだ中学生の頃でクラシックが大嫌いだった頃の録音ですが、こんなのが残っていたことに感謝して満点です!
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2 people agree with this review 2012/11/24
今回、メモリーズからウイーンのPOとのライブ全曲が出たのを購入したので、また、POとのセッション録音も比較して聴いてみたので感想を書きたくなった。全体の出来としてはウイーン盤が優れており、このメモリーズ盤も5番が録音が古いので3者の中では3位かな、と思う。それでも7番は聴くに値する名演だ。珍しくNDRを振っている演奏だが、クレンぺラーはどこで振っても7番はこういう振り方だったんだな、と思わせられた。COAとの第九はややPOとのライブには劣る気がする。エロイカも同様に思える。5番の古さを意識してしまってそう思えるのかも知れないので、あくまで個人的感想、と思って下さい。★は甘めの4つ未満かな?
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4 people agree with this review 2012/11/24
パリ音楽院との全集も持っているので比較したいが、このメモリーズ盤はライブが奇数曲であって音などをあまり考えなければこっちの方が迫力もあり、特にVPOをニューヨークの国連本部で振ったと言われている7番はこの中のベストでしょう!パリ盤は音は良いのだがやはりセッション録音で全体にやや軽く思える。マラ2、エロイカ、ベト7、ハフナーなどが入った怪しげな3枚組(Tresoirとか云うレーベル)も持っているが3番はこの怪しいCD(オケはVPOとある、1960年頃のライブ)のものが一番迫力があるように思えた。7番は断然このニューヨーク盤。9番もこれが良いかな、と思う。一番残念なのは1+2番が戦前のセッションであることかなあ?しかし、まあ、良く集めてきてもらったということで敢えて満点差し上げます。甘いかなあ?好きな指揮者になると・・・。
こんな有名なアルバムなのにレヴューを誰も書いてない、というのはどういうことなんでしょうか?多分、皆さんすでに持ってみえるんでしょうな?もう、他でコメントしたからええわ、って感じですかねぇ?さて、小生の感想は、やはり素晴らしいの一言ですね!はるか昔、30年以上前のLP当時、POという楽団は当初からの「録音専門オケ」というイメージが小生らの仲間内では固まっていました。当時はPOがウイーンまで行ってベトチクルスやってたなんて全く知らず、いや、それ以前にフルヴェンがウイーン芸術週間でしたかな、ちょっと記憶があいまいですが、そこで例の「フルヴェン+POの第九」をやってたなんて知る由もありませんでした。それが確か1954年ですから、その後たった6年しか経ってないんですねえ、このシリーズは・・。でも7番も9番も凄いです!クレンぺラーも若かった?けど、その前のPOとのベートーヴェン全曲(一部録音日時に差があるのは、最近EMIから出たベト全集で知りましたが、また2回録音しているのもありますよね!)でも7番は素晴らしかったけど、このライブでも7番は素晴らしい!これを聴くと、クライバー/VPOのが風のように聴こえてしまいます。ベト7はクレンぺラーで決まり!もちろん3番も良いです!これは★10個の満点でも異論のある方は見えないと思いますが・・・。
小生の持っているのはこれ単独でなく、ブラームスの4曲とセットされたものですが、何といっても先の方が書かれたとおり、ドヴォの1番が素晴らしいんです!この曲はズロニツェの鐘とかいう副題が付いていますが、小生はこの曲を、もう30年以上前に、小生のややぼけてきたアタマの記憶に間違いがなければ、ノイマン指揮プラハ市立SOという名前だったと思うんですが、日本コロンビア(多分スプラフォンだったんでしょうが)から出ていたLPで聴いた記憶があり、その時からずっと、この曲を評価しておりました。そしてアンゲローフの全集で聴いてみたんですが、どうも今イチで、このスイトナーのにめぐり会ってやっと、往時の思いが甦ってきました。ただし、8番や9番はそれほど感動しませんでしたが・・・。でも1番はベストと思います!それを含めて全集としては★4つと、甘めに評価させてもらいますわ!
0 people agree with this review 2012/11/10
何で、こんなに安くなってるんでしょうか?全然、ひどい演奏ではないし、最近はやりのベーレン何とか版でもないはずなのに、どうして?小生は好きですけどねぇ、こういうちょっと野暮ったいくらいの第九が・・・。まあ、皆さん、アバドなら、もっと出来るはずだ、もうちょっと何とかできたんじゃないか?ということなんでしょうね?小生独断の満点!甘いかなあ?
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ご当地メンバーによるご当地もの。そのわりには意外にあっさりしている。もうちょっとアクが強くてもええのでは?ということで、あまり個性的でない、ちょっと物足りない感じがする。ロイヤルリバプールPOともこの指揮者は入れていて、小生、それも持っているがどちらもやや単調な気がする。悪くはないが、何か足りない、それで★4つは甘いかなあ?いや、「第5楽章」にモルダウが入っているから許そう!
5 people agree with this review 2012/11/03
噂には聞いていたが、素晴らしい!そのひとことだ!ベルリオーズ、チャイコ、ドヴォ、シューベルトみんな素晴らしい!以前より評価の高いシューマン、メンデルはもちろん、まったく、いかめしそうな幻想をはじめ、チャイコなど、これほど、変ってしまうものか、と感心させられた。ロマンチックでない分、よけいにしっかり聴けて嬉しい限り!惜しむらくはチャイコの6番、フランクが途中で切れてしまうことで、まあ、チャイコの3曲は2枚組にするとほとんど5番で切れているので、仕方ないかも知れないが、せめて4番で切ってほしい、と思うのは小生だけだろうか?この点以外は文句なし!近年、最高のBOXの一つではないだろうか?満点!
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2 people agree with this review 2012/10/02
この演奏、結構良かった。他の方のレビューを見て購入したが、実はこの人の1番と4番も持っていたので参考にした。意外な速度の転換など、教科書(楽譜)通りにしか指揮できない指揮者が多い中で、この人は自分のポリシーを持っているようで好ましい。マーラーなんかやってもらえたらちょっと聴きたい気がする。
カラヤンの亡くなる1年ほど前の録音らしい。これの前の録音(DGGの全集)がやや「やりすぎ」?のように思えたので、今度こそは、の期待を込めて、また1枚ものになって安く思えたので購入。元々、友人たちの間では「カラヤン嫌い」で通っていた小生も還暦を迎えて、変心したわけではないが、昨今の指揮者の「面白なさ」にうんざりして、そのくせお値段だけは結構ええ値段するというのにまたまたうんざりしていた時、いっぺん、カラヤンも聴いておくか?という不純な動機でカラヤンをやんわりと聴き直してみた。嫌い嫌いと言いながら実はこっそりちょっとだけ入手しておったんですわ、敵情視察みたいな感じで・・・。許せないのもたくさんあるが、このブルックナーの8番に関してだけは特別だ(7番など、ハース版と謳いながらあのうるさいシンバルがじゃーんと鳴るのだけは許しがたい!)。この曲だけはちゃあんとハース版に従っているので喜ばしい。アダージョの途中でハース版ならではのフレーズが入るところなど全く嬉しい。人間やはり人生最後にはええ作品(演奏)を残すもんやなあ、と感心させられた。でもVPOだから買ったのかも知れない。BPOだったら買わなかったかも・・。久々に全曲通してゆったり聴けるええ演奏にめぐり会えたって感じですかな?笑われるの覚悟で恥ずかしながら★5個進呈!
0 people agree with this review 2012/09/29
ベーレンライター版ってこんなつまらない版だったと思わせる代表的なCD。エロイカはこんなにティンパニばっかり聴かされてもちっとも良くない。速くて荒っぽくてもトスカニーニのをいっぺん聴いてみたら?違いは歴然です!評価する気もないが打たないとレヴューされないのでいやいやの★1個!本当はマイナス★10個!
5 people agree with this review 2012/09/09
ボールトを初めて耳にしたのはもう40年近く前のこと、当時テイチクからPYE原盤の1000円盤シリーズが出ていて、バルビローリのレコードをたくさん買った時に当時まだあまり人気のなかったシューマンの交響曲全集、と言ってもLPレコードが2枚だったが、「ついでに」買ったのがボールトのLPだった。そこでシューマンの3番や4番を聴いて、当時同じ1000円だったコンヴィチュニー/LGHのと聴き比べたりしたのだった。その後、ワーグナーのCDで再会し、更にブラームス全曲で感心させられたのだった。いかにも英国紳士そのものという風貌と演奏に満足させられたが、ワーグナーでは若い頃ドイツにも行っていたとのことで、なるほど、ドイツ風の演奏になっていた。今回のCDで面白かったのはシューベルトのザグレイトと、そのあとに入っているラデツキ−マーチと詩人と農夫!これは聴きものです!バッハのブランデンブルグ全曲も嬉しい。ジュピターまで入っている。これで威風堂々と惑星が入っていれば・・・というのは贅沢かな?値段を考えれば、充分でしょう?こんな人が今、必要だと思うこの頃ではある。
0 people agree with this review 2012/09/08
今回1枚に収められて安くなったので購入した。カラヤンのハース版というのは7番でだまされて以来、信用していないが、8番はちゃあんとハース版を使用しているので宜しい。このCDはVPOのライブとのこと、それも逝去する1年前のものらしく、これまで聴いた彼の8番の中ではベストかな、と思う。アダージョも、まあまあで、フィナーレも前回のBPOのもののようにいかにも「作り物」という感じはない。これはこれでまあ、いいのではないか?他の指揮者、例えば、ヴァントとか朝比奈等とは比べようもないが、カラヤン嫌いの小生もまあ、許せる範囲内だった。小生はSACDとかには興味がない。装置がそんなものに対応していない普通の装置だからだ。だからこれ以上の音は期待していない。良い音を聴きたいのならアマチュアオケの実演の方がよほど良い音で聴ける。若い頃なら、「カラヤンだけは絶対聴かない」はずだったが、それを許してしまうという小生もそれだけ年齢を重ねたってことかな?カラヤンの演奏として聴けば充分な気がする。よって★は4つ。
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