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Review List of ほんにゃく 

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     2013/08/23

    まだ持っていないし、発売されてすらいない。でも、期待値を込めてこの評価を入れました。実際にこの新曲を会場で聴いての印象に基づいてのもので、決して当てずっぽうではなく。正直なところ、この「ローゼンメイデン」については題名とキャラクターぐらいしか知識がなかったのですが、そういえば、麻生太郎副首相が『ローゼン麻生閣下』とその漫画やアニメの造詣の深さ故に言われていましたね、これにしっくりとくるHIMEKAの主題歌に誘われるように興味を持てたほど。アニメも観てみたいし、ゲームも買いたい…。そういう欲求を掻き立てるほど原作やアニメの世界観・イメージに合っていて、曲を聴いていたらキャラクターが動きだし、声が聞こえてきそうなぐらい臨場感に溢れている素晴らしい出来となっています。歌唱力が抜群と定評のある彼女が更に日本語の知識や感性が磨かれたことにより、表現に厚みが増していて歌の世界に、アニメの世界に惹き込まれてしまう感覚を覚えるであろう。ぜひ手に取ってみてほしい。

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     2013/08/17

    桜の舞う春の季節、それを題材にした曲が数多くあるし、毎年世に送り出されるが、私にとって「桜」「春」といえばこの一枚。綺麗な澄んだ声で新たなる門出や旅立ちを思わせる明るい雰囲気で唄われている反面、どこか儚げで涙を誘われる。それは、あたかも亡くなった故人、ご先祖様、後世にこの国のことを託した先人達が声も発せずにジーッと見守り、無言の会話をした後にニッコリと微笑んで励ましてくれるかのよう。この曲を聴き終えた時、自らの歩んできた人生、ご先祖様の歩んできた道に思いを馳せ、自らが日本人であることを強く意識し、この国に生まれることができた幸せが胸に満ちてくる。

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     2013/08/17

    聴いていて色々と考えさせられる作品。それぞれの立場によって思いを馳せることに違いがあっても、全てにしっくりとくる、心境に当て嵌まる不思議な曲の世界が繰り広げられている。身内に大東亜戦争で出征し、今は九段の社にいる人がいる祖母が故人を思い感慨に耽っていたくらいですから。この曲は時の壁を越えて世代間さえ埋めてしまう力を持ち、これを歌い上げるナナムジカには確かな魅力があると言っていいでしょう。

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     2013/08/05

    Suara、この名を知ったのは、このアルバムにも収録されている「キミガタメ」を偶然に聴いたことでした。荘厳な雰囲気が漂うコンサート会場には舞台上の彼女に釘付けになる多くの観客がいて、皆、他に類がない個性を放つ声に、歌の世界をより表現する手や仕草に酔いしれているようでした。かく言う私もその歌を聴くや否や虜になってしまい、今では好きな歌手と問われれば決して外せない存在となりました。そんなキッカケを与えてくれた「キミガタメ」が収録されているので手に取ったこの一枚。収録されている曲はどれも『Suara』を堪能でき、当たり外れのないものに仕上がっていると思います。それぞれの曲に込められた思いやメッセージが、聴く人各々の置かれている状況と重なり色々な光景となって立体的に浮かび上がってくる、それほど臨場感があります。ぜひとも聴いておきたい、そんなアルバムです。

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     2013/05/30

    アルバムとして発売されているのでその中に隠れている印象があるかもしれないが、シングルとして出されたものと遜色ない名曲が詰まったお得なファーストアルバムである。元Rythemの加藤由加里(現ソロYOUCAT)なども製作陣に名を連ねている。デビューして僅かニ年でここまで流暢に(耳だけでは日本人であるかどうかは、ほぼ不可能と言っていい)日本語を駆使し、それだけでも凄いというのに、圧巻の歌唱力で収録されている曲のどれもこれも見事に表現してしまっているところにHIMEKAの天武の才能の持ち主と呼ばれる所以が窺い知られる。済んだ声で癒しの衣に包んでくれるかのように静かに歌い上げるバラード、魂の雄たけび・体の奥底から込み上げてくる熱い思いを激しいリズムに乗せて歌で訴え掛けてくるロックやポップなもの。そのどれもこれもが彼女の世界に染められていて、聴き入ってしまう。外国語である日本語という壁や、それで日本語のネイティヴである日本人にカナダ人の彼女が歌で送り届けないといけない(伝える)という難しさを物の見事にクリアしているのは、やはりHIMEKAは凄いと再認識させてくれる。だが、これでも「私はまだまだ。もっと練習しないと」だそうだ(ブログやtwitterでの本人評)。一体、この人にはどれだけの潜在能力が眠っているのか?どれだけの引き出しがあるのか?天才は、現状に甘んじることを知らず鍛錬を続け、誰よりも自分に厳しい故に天才なのである。であるならば、間違いなく彼女は不世出の天才と言える。アニソン界の至宝になるかもしれないHIMEKAをぜひとも大事に育ててほしいものだ。それは、結果として、日本の音楽やポップカルチャーを世界に向けて発信してくれることにもなるだろうし、更なる好評価を得ることにも繋がることになるだろう。カナダ人にして『日本の歌手』HIMEKA、彼女から目が離せない。

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     2013/05/29

    自らアニオタを自称し、唄えるアニソンは400曲以上(今もその数は更新中)。HIMEKAの引き出しの多さが窺い知られる一枚だ。内気で人前に出たり、人と話すのも苦手という彼女はずっと歌から日本語を(独学で!)学び、自分一人で歌の腕を磨き上げてきた。いつか日本語で唄う歌手になりたい…。その想いを胸に秘めて。しかし、当ては何もなし。いつ歌手になられるか、そもそもカナダに日本語で唄う歌手になられるキッカケすら見つからない状態で黙々と音楽を聴き、アニメを観て、マイクを握り続けた。それだけに、晴れて念願のプロの歌手になって出来たこのカバーアルバムは内容がギッシリ詰まった一枚となっている。彼女を際立たせる声や歌唱力はもはや言うまでもなく、「日本の歌手として一歩を踏み出した」「慣れ親しんだ大好きなアニメの曲を唄える」という溢れんばかりの歌とアニメの情熱がヒシヒシと伝わってくる。ぜひともHIMEKAの稀有な歌手としての才能に感嘆しつつ、このちょっとおセンチで涙脆くて熱い『ケベックから舞い降りた青い瞳のアニソンシンガー』の歌とアニメへの愛を五感で受け止めてみてほしい。実にお買い得の一枚である。

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     2013/05/27

    本当に外国人なの?という疑念が浮かぶほど完璧な日本語、見事な歌を披露している。いや、もちろん、一目見れば「カナダ人」と分る青い瞳に金髪と白い肌、彼女の母国語であるその言葉「ケベックフランス語」を聞けば外国人であるのは納得するのだが。それを忘れさせてしまうほど美しく、情緒豊かに歌の世界を繰り広げてくれている。前の二枚目までの曲とは違い、じっくりと歌い上げるバラード調の本作は彼女の引き出しの多さを窺い知られる一枚だ。その声に、歌に耳をジッと澄ましていると、静けさの中に温もりが漂っていてとても心穏やかになってしてくれる。いつしか音楽を聴いているという意識が消え、まるで目の前に彼女がいて優しく微笑みかけられ、その腕に中に抱かれているような感覚すら覚える。聴き終わった後には、肩の力が抜けて目の前が晴れたように感じてあなたの顔には笑みが自然と零れるかもしれない。そして、立ち止まってしまって勇気が出なかったあなたにも、一歩を踏み出す活力を与えてくれるかもしれない。正しく『未来へ…』。HIMEKAの豊かな感性に彩られたまた名曲がが出来上がったと言っても過言ではない。彼女のまだ奥底に眠る才能がどんな歌の世界を私達に見せてくれるのか、毎回「次が」もっと楽しみにしてくれる素晴らしい歌手だと再認識させてくれる。どうぞご視聴あれ。

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     2013/05/25

    HIMEKAの第二段は、これまた素晴らしい出来となっている。「夜明け〜」「朝を知らない〜」などという歌詞が見られるが、正にそのような雰囲気を漂う曲だ。静かに、少しゆっくりめに語りかけるような出だしからサビに向けて唄い、そして、サビにくると一気に胸の内の想いを解放するかのように高音域で強く、激しく、熱く疾走するごとく。素人が聴いていても、この曲の難易度が高いのがよく分る。それをデビューから僅か半年ほどでここまで披露できるのは、彼女の血の滲むような努力の賜物であろう。2009年の四月までは全くのアマチュア。自らで日本語を身に着け、歌の鍛錬を積んできたのである。それを考えると、改めてHIMEKAの歌手としての才能が突出しているのを再認識させられる。今作の世界を、HIMEKAの歌の世界を満喫した後、あなたの心には爽快感が漂っていることであろう。このセカンドシングルを手にとって損はない。オススメである。

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     2013/05/24

    ケベックから舞い降りた青い瞳のアニソンシンガーHIMEKA、堂々のデビューシングル。学生時代、内気で人見知りの激しい彼女は学園祭で皆が歌に、踊りに興じるのを見て憧れつつも、「下手だ」「面白くない」と言われたらどうしようという思いから舞台に上がれなかったそうだ。いつかは自分も…と胸に想いを秘めながら、ずっとカラオケ店や自室に篭って大勢の前で唄う日を夢に見て育ったと述懐している。そして、いつしかその気持ちは抑えられないものになり、単身来日。わずか半年でデビューのチャンスを勝ち取り、その翌年の四月には晴れてプロとしての第一歩を踏み出す。とてもこれが来日して半年のカナダ人とは思えない流暢な日本語(音を頼りにしているだけでは判別は不可能と言っても過言ではない)と、群を抜く歌唱力で大きな注目を集めた。そして、今と当時を比較して人一倍努力家の彼女の成長度合い実感する上でも、このデビュー作に耳を傾けてみることを推奨する。驚愕すべきことに、プロになるここまで全て独学で語学を習得し、歌の腕を我流で磨いてきたということ。いったいどれほどの才能がまだ彼女に眠っているのか?そうワクワクさせてくれる本物の歌手である。HIMEKA、この名前を目にする度にそう思うであろう。彼女から目が離せない。

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     2013/05/23

    元々、群を抜いた歌唱力で定評であった彼女が更に日本語の能力が向上したことにより、表現力が増した素晴らしい出来となっている。外国人として外国語の日本語の壁があるだけに、豊かな感性と鋭い洞察力をフルに働かせて作品を読み込んでレコーディングに挑むと言われている。原作があるある主題化となっているならばそれを徹底的に目を通し、時には原作者との会話の中からテーマを理解する。また、作詞作曲家との度重なる打ち合わせから込められた想いを受け止める。それらを胸に秘めていざ収録マイクに向かって出来上がった新曲。どれもこれも臨場感溢れる仕上がりとなっている。二曲目のロック調なものは、普段のおとなしくて可愛いらしい容姿からは想像できない熱く激しいものとなっており、そうかとおもえば、三曲目のバラードではまるで彼女の腕の中に抱かれているかのように静かな時が流れる。先日の新曲イベントでは、世界観を再現・表現しようとして余りに曲の世界に入り込んでしまい、その中の主人公と自分がシンクロしてしまい涙を流しながらも歌い上げた。正に歌手が歌い手であり、演じ手であり、表現者であることを体現しているHIMEKAだからこそ成し得ると言える。プロの歌手とはいかようのものなのかと問われれば、間違いなく彼女をオススメする。

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