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  • ★★★★★ 

    くるりーむ  |  福岡県  |  不明  |  03/July/2021

    冒頭のシーンで自宅になにかの修理で来た黒人を蔑み、彼らの使用したグラスをゴミ箱に突っ込んでいた白人トニー。雇い主のドンはピアニストでこの時代に成功した数少ないであろう裕福な黒人。車の中での会話が秀逸で、いつまでも聞いていたいくらい面白かったです。ドンが大雨の中車を飛び出し叫ぶシーンがよかった。久しぶりに素晴らしい映画を観ました。

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  • ★★★★★ 

    Kooさん  |  東京都  |  不明  |  03/July/2021

    1960年代のアメリカが舞台の実話の映画化作品。当時、まだ人種差別が公然とされていたアメリカ南部を、黒人ピアニストが演奏旅行する話だが、彼に雇われたイタリア系の運転手との珍道中。最初はお互いに接点のない生き方をする2人だったが、道中、フライドチキンの美味しい食べ方を運転手から教わったり、妻に手紙を書くが、文才のない運転手が、ピアニストからロマンチックな文章の手ほどきをうけたりと次第に打ち解けあっていく。 いくつかの事件を乗り越え、最後は感動の旅の終わりを迎えるのだが、これを主演の2人が見事に演じている点が特筆すべき点であろう。他の作品では、あまり存在感を示してこなかったマハーシャラ・アリは、悩みを抱えながらも人種差別を打ち破ろうとする強く気品ある人物を好演している。数々の作品で、いろんな人物になりきってきたヴィゴ・モーテンセンは、多言語を操る国際派俳優のスキルを全開にイタリア系アメリカ人を見事に演じている。何度でも観たい感動作品です。

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  • ★★★★☆ 

    えびまよ  |  東京都  |  不明  |  29/June/2021

    見終わった後、じんわりとあたたかくなる。音楽も良い。テーマについては自分はまだまだ知識が足りないけれど、これが現実の一部と思うと考えさせられる。

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  • ★★★★★ 

    ダム  |  千葉県  |  不明  |  28/June/2021

    これはおもしろかったし、勉強にもなった。 白人と言っても、ルーツが違うと性格も違うが、今回は激しい。 一方、アフリカ系の方は、知的でクール。 グリーンブックなんて存在を知らなかった。 移動できないのが普通だったはずだから、そういう物が出来た気がする。運転手は、教育がないというより、純粋と言いたい。 変な偏見がなくお金さえもらえれば働くし、おかしいことは肌の色に関係なくおかしいという。 痛快です。

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  • ★★★★★ 

    aozo  |  鳥取県  |  不明  |  24/June/2021

    この作品は前から気になっていたので観ましたが2回連続で見ました。とても良い作品に出会えたと思いました。 紳士的なピアニストの黒人とややぶっきら棒な白人運転手の凸凹コンビのヒューマンストーリーになりますが2人の絆の深まっていくところが最大の見どころです。テーマとして流れる人種差別問題についても考えさせられます。 見て損はない作品です。

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  • ★★★★★ 

    まろっぺ  |  不明  |  不明  |  20/June/2021

    人種差別が根強かった時代のアメリカで2人の異なる人種の友情を描いた作品だが、現在の世界にも共通する内容だなと思いながら見ていました。新型コロナウィルスの影響でヘイトや差別が横行する世の中で何が大切かを考えさせられました。

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  • ★★★★☆ 

    yasu  |  富山県  |  不明  |  11/June/2021

    1960年代のアメリカでも特に酷い人種差別のあった南部をツアーでまわる運転手兼マネージャーとピアニストの物語。 衝突しながら、人種も国籍も個性も違う二人が深い友情で結ばれる。

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  • ★★★★★ 

    シャイニー  |  東京都  |  不明  |  11/June/2021

    とにかく人情味あふれる主人公の姿に惚れる。 なんだか寅さんを見ているようだ。 彼は激怒すれば人に暴力振るうし、 仲間が困っていればすぐに駆け付ける。 多少のでたらめでその場を切り抜けたり、 なんせ、寅さんみたいなんだ。 また、彼にバカっぽいところも憎めない。 妻に手紙を書くのだが、ちょくちょくスペルミス。 そして雇い主のドンに訂正される。 この映画を見てて、主人公のトニーを見てて、 「あぁー、バカって良いな」って思わされる。 教養は無いけれど人付き合いにおいては大事なことを熟知している彼の姿は俺の人生に影響を与えることは間違いないだろう!! 十分に黒人に成れず、十分に白人に成れない天才ピアニスト 天才ピアニスト、ドン・シャーリー。 彼の姿も心打った。 まずその圧倒的な勇気。 行けば必ず嫌な思いをすると分かっているのに彼は南部に向かいピアノを弾く。 途中彼は招かれたレストランでは飯を食うことが出来ず、 途中彼は訪れた地域でその地域のルールということで警察官に捕まる。 なんとも理不尽。 それでも彼は勇気が人を変えることを信念にピアノを演奏し続ける。 彼の「何か見えない大きな敵」と戦う姿勢は、 視聴者に勇気を与える。そして同時に危なげでもある。 彼は黒人。なのに黒人としての経験が少なく、そして知識も少ない。 それは彼が天才ピアニストとしての人生を歩んできたから。 作中、彼が、 「黒人でもなく〜、白人でもなく〜、そして男でもない〜」と、 主人公のトニーに激怒したシーンは本当に心を打つ。 俺は幼少期より「俺は人とは違うんだぁ」と悲観的になっていた。 だからだろう、ドンのどこにも所属しきれていない感覚をどう捉えたら良いのか分からず戸惑う様が俺の心に刺さった。 人情味あふれる役者が好きならこの映画は必ず刺さるだろう。 自分が何者なのか迷いの中にいる人は必ず刺さるだろう。 単純なようで複雑な人間模様をよく描いている作品だと思う。 これは、 世に広まるべき作品。

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