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Sousa (1854-1932)

SACD A Sousa Celebration : Kristjan Jarvi / Royal Scottish National Orchestra (Hybrid)

A Sousa Celebration : Kristjan Jarvi / Royal Scottish National Orchestra (Hybrid)

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  • ★★★★☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  12/March/2021

    クリスチャン・ヤルヴィ指揮、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団によるスーザの作品集である。 スーザの作品集はナクソスの物や、日本クラウンの行進曲全集などが出ているが、この盤は管弦楽による物。 管弦楽によるスーザはカンゼルやブライオンを除けば珍しい。 シャンドスはマーチ・シリーズの一環として出しているようだが、半数はマーチ以外の作品。 ヨハン・シュトラウスに影響を受けたワルツ『サンダルフォン』、喜歌劇『アイルランドの竜騎兵』から序曲、ギャロップ、組曲『西世界の住人』等々知られざる作品がたくさん。 スーザの中でもメロディの良い作品ばかり集められており、選曲は良い。 スーザは自作の管弦楽編曲も手がけているが、本録音では大半が他人が編曲したもの。 演奏は確かに行進曲に関して、雑な扱いになってしまっている。 バーンスタイン程ではないにしろ勢いだけの演奏と言えなくもない。 しかし、行進曲以外の作品の演奏に関してはまともな演奏で、オケの優秀さもあって良い演奏だと思う。 2016年録音で、音質は良好だ。

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  • ★★☆☆☆ 

    C.G.A  |  愛知県  |  不明  |  31/May/2017

     期待はずれな演奏であった。スーザでは特に行進曲を極めて欲しかったが、丁寧さに欠けると演奏であると思った。全体にテンポが速すぎて、ヤルヴィはそれを爽快さと勘違いしているのではないかと思った。また、どの曲も対旋律の活かし方が物足りない。また打楽器のコントロールも考え抜いてるとは言いがたい。どうせ行進曲だという安易なアプローチはバーンスタインにも見られるのだが、これは残念なことで、一曲一曲をじっくりと仕上げてほしかった。ただしオケでのスーザ演奏はごく少ないので、希少価値は認める。 参考として目指してほしいのは、ベイヌム指揮のコンセルトヘボウ「星条旗よ永遠なれ」、ドラティ指揮の同じくコンセルトヘボウ「忠誠」などである。どちらもオケでなければ出来ない表現をしている。またフェネル指揮のイーストマン・ウインドアンサンブルによるスーザを超える演奏を強く期待したい。

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