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Don Friedman

SHM-CD Circle Waltz

Circle Waltz

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    アンビエント風しょう油  |  兵庫県  |  不明  |  23/October/2012

    もうそろそろ、「サークル・ワルツ」のこと嫌いになっているかもしれないな・・・という私のSな試みを毎回あっさりかわし、とりこにしてしまうアルバム。数年前の「ロマンティック・コンポーザー」のほうにもあっさりと・・・。

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    recorda_me  |  東京都  |  不明  |  08/November/2009

    十代の頃、僕が初めて出会ったジャズ作品がこのドン・フリードマンの『サークル・ワルツ』である。本作を端緒にジャズの深みに足を踏み入れたわけで運命的なものを感じずにはいられない。ジャズを聴き始めてから20年ほどになるが、本盤はピアノ・トリオの私的ベスト・テンから外れたことがない。しばらく聴かないと禁断症状がでて取だして聴かずにはいられなくなる。なくてはならない精神安定剤のようなものだ。きっと何千回も聴いたのだろうが、飽きるどころか聴きこむほどに味わいを増してくる。その時々の気持ちによって惹かれる曲も移り変わる。本作でフリードマンは神懸かりと言うほかない空前絶後の名演をみせる。この日一日、彼の肉体には神が宿ったのだ。 「印象派」という形容が似つかわしいフリードマンのプレイは絵画的なイマジネーションに溢れており、聴いていると心がとろけるような至福感を覚える。冒頭の“Circle Waltz”、何度聴いてもホッとする。心が和む。落ち着くのだ。心の深みに静かに下降してゆく内省的なプレイが心地よさを誘うのだろう。自作曲も実に美しい。曲想爽やかな“Sea’s Breeze”での畳み掛けるようなプレイの爽快さと清涼感は彼ならではのものだ。“I Hear A Phapsody“で見せる切なさとやるせなさ、“In Your Own Sweet Way”でのリリカルな優しさも、原曲のもつ美しさを極限まで引き出している。幻想的な曲想の“Loves Parting”は夢の中にまどろみ漂うかのようで陶然とさせられる。唯一のソロ演奏となるコール・ポーターの“So In Love”ではいつになく熱く激しく、愛の孕む狂気と歓喜を描きだし涙を誘う。いずれもピアノの響きを活かした繊細なプレイが胸に沁みる。 忘れてならないのはチャック・イスラエルの変幻自在のベースワークとピート・ラロッカの閃きに満ちた瑞々しいドラミング、彼らとの丁々発止のやりとりがドン・フリードマン一世一代の快演を引きだす結果になった。掉尾を飾る“Modes Pivoting”、3分半過ぎからピート・ラ・ロッカの力感溢れるドラミングを挟んで展開されるチャック・イスラエルのベース・ソロの格好よさは特筆ものだ。ヒラヒラと舞い落ちる枯葉を思わせるラストのピアノも幻想的で美しい。本盤はモダン・ジャズの到達点を示す一枚であり、歴史に残る奇跡の名演としてこれからも燦然と輝きつづけるだろう。

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    B.Evansマニア  |  sapporo  |  不明  |  09/May/2003

    久しぶりに良い演奏に出会った。62年の録音であるが、新鮮でスリルがある。知性を感じる。Evans亡き後この人には長生きをしてほしいものですね。そしてたくさんCDを残して欲しい。

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