Cosmos
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京都のタケさん | 京都府 | 不明 | 01/December/2019
個人的には、「展覧会の絵」とこれが、最高傑作です。 小品集だけど、トミタ・サウンドのエッセンスが聴ける気がします。 スターウォーズのテーマは、最初は入れる気が無かったけど、当時のレーベルRCAから、入れろと言われて、しかたなく、録音したんだそうです。 自身が書いたライナーノートにも、「これは、今、世界中でヒットしている、アメリカ製宇宙メルヘン映画のテーマ音楽です。」と、くさしてます。0 people agree with this review
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 19/December/2017
冨田勲が逝って2年を経ようとしている 40年前の演奏を聴き直す ”パイフィック231Wが好い 折しも”オリエント急行殺人事件”のリメイク映画公開中だ 蒸気機関車に取り立てて思い入れがないわたしだが 鉄道列車の走る様は映像にして音楽にして感性を刺激されて久しい 富田の幻想は宇宙を旅するようだ ”銀河鉄道の夜”への憧れ 宮沢賢治とのシンパシー以上の血脈を思い出さずにいられない 富田のシンセサイザー音楽演奏は創造であり批評である 例えば”スター・ウォーズのテーマ”ではコミカルな装いで軽く流したように見せて 拠って来たるところはショパンだと見抜いてみせる ”アランフェス”はフェニックスが飛び立つイメージ だが火の鳥はどこへも飛び立てないジレンマを抱えている 孤高の作曲家ロドリゴの境遇と心境を映し出してしまう 演奏の芸術は作曲者との対話なのだと改めて教えられる ハイフェッツのヴァイオリン譜から起こした”ホラ・スタッカート”が面白い 演奏家へのオマージュもある Finaleはタルコフスキーが”惑星ソラリス”で用いたバッハだ 永遠と感じるほど長かった宇宙の旅から戻り来た時 視界を覆うのは母なる星の”海”なのだ 命の来るところ 母の胎内 無限の潮汐を繰り返す海なるものへ還っていく悦びと恐ろしさ その見えない底に人智の及ばぬ幻想の宇宙がぱっくり口を開けている 時を忘れて語り合える朋と聴きたい あなたも如何1 people agree with this review
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LEXINGTON QUEEN | 不明 | 25/November/2006
'78年発表。「火の鳥」、「惑星」と長編作品が続いた後の小休止といったところで、当時のハリウッドSF映画ブームを意識した、小品を集めたもの。「ツァラトゥストラはかく語りき」や「スター・ウォーズのテーマ」、「ソラリスの海」など、テクノポップ時代を意識してか、軽めのリズム・ボックスなどを交えて編曲している。1 people agree with this review
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