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Wagner (1813-1883)

SACD Die Walkure (Act.1), etc : Knappertsbusch / Vienna Philharmonic, Flagstad, Svanholm, van Mill (Single Layer)

Die Walkure (Act.1), etc : Knappertsbusch / Vienna Philharmonic, Flagstad, Svanholm, van Mill (Single Layer)

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  • ★★★★★ 

    Ochs  |  神奈川県  |  不明  |  23/December/2017

    私もこの音には満足しました。クナッパーツブッシュという指揮者はこれまで私の中では今一つイメージが一定しなかったのですが、この演奏には脱帽です。歌手も最高でフラグスタートはもちろんですが、これまで今一つと思っていたスヴァンホルムが素晴らしく味のあるヘルデンテナーだとわかりました。またアルマヴィーヴァ伯爵での印象が悪い(これはミスキャストか)ミルが、粗野なだけでなくちょっと知性を感じさせるフンディングを好演しているのが印象的でした。

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  28/November/2017

    期待に違わない出来に満足した DSDマスタリング SACD シングルレイヤー SHM仕様の効果絶大 実演の音響は再現できずとも鑑賞に血湧き肉躍る愉しさは無類だ これが世界標準になれば価格も求めやすいものになる 何よりこうした往年の名作の復刻ではなく ”今”の演奏をこの形で届けて欲しい ディスク購買が低迷する時勢に夢物語だろうか 音楽配信は虚しい 音楽は瞬時に消えるものだから 音だけで存在を主張することができない そこに演奏家がいて歌手がいて楽器があって‥と音楽を生み出す象徴物の存在を目で確かめていたい それが”レコード”だったんじゃないか わたしは好まないが LPファンの増加を知らせる様子も見られるのは 消えて無くなる音楽だからこそそうしたアナログ物への愛着が浮上したのじゃないかしら 略してDSSS盤は高価なので 気軽にお勧めできないが オーケストラが歌手が目の前にいて演奏しているようだ 演奏会場の大きさや雰囲気まで見えるようだと言ったら言い過ぎだろうか チャンスがあったらお聴きになっては如何 

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  • ★★★★☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  30/July/2016

    60年も前の録音であり物理特性上のアラを指摘することは容易だが、それをさし引いても楽音の倍音やミクロディテールの情報量やゾフィエンザールの臨場感の再現性はCD(国内キング盤やクラシックサウンズシリーズ)より向上している。ステレオ録音最初期の神々の黄昏からの2曲は、ワルキューレと比較するとかなり音が丸くなっているがこれはマスターの劣化によるものと思われる。肝心のマスタリングだが、録音年代を考慮すればヒスノイズはもっと盛大に聞こえるはずだし、当時の録音機材ノイズや会場の暗騒音等、中低域のノイズもマスターテープにはもっと入っているはずである。ソフトがいかに進化したとはいえ、ノイズ処理を通して「奏者の気配」や「臨場感」をもたらすミクロディテール情報の欠落は不可避であり、このあたりに関するマスタリング方針には首を傾げざるを得ない。ブックレットにもマスターテープ情報やマスタリングに関する情報は一切書かれていないこともリスナーの不信感を助長させる。この場を借りて何度も繰り返していることだが、かかる歴史的録音の高品質リマスターを購入する人は、「オリジナルマスターテープの音をそのまま聞きたい」「オリジナルLPに刻まれていたサウンドをそのまま聞きたい」という目的に大枚を叩いて同じアルバムを何種類も購入するわけで、マスタリングエンジニア個人の嗜好など一切視野にはない。そこで提案だが、シングルレイヤーで収録時間はたっぷり余っているのだから、「マスターテープのまま」「+耳障りなノイズのみ処理」「+オリジナルLPのサウンドに忠実なイコライジング」の3種類を収録してはどうだろうか。大衆向けに処理したものは廉価のCDで出せば済む話だと思うが…

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