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CD Andre Cluytens The Collection Vol.2 -1952-1962 Recordings (13CD)

Andre Cluytens The Collection Vol.2 -1952-1962 Recordings (13CD)

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    音楽の彼方に  |  不明  |  不明  |  17/April/2017

    Vol.1 よりもフランスものに傾いているけど、それだけにクリィタンスン本領が全開!特にフランス国立放送管弦楽団と録音した一連のフランス音楽は、端正さの中に、失われてしまった古典としてのエスプリが十に漂っており、しつこさやネチコさがない演奏で素晴らしい。 ケレン味のない演奏スタイルといえるが、そこは自発性の賜物。楽団本来の素晴らしさ・美しさを出した結果で、他の収録楽団であるウィーン・フィルやパリ音楽院管弦楽団でも同じ。 ドビュッシーやフランクは本当に素晴らしい。音質抜きなら、展覧会の絵や、シェヘラザードが、写実主義的で素晴らしい音楽的解像度だ。

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    小市民  |  静岡県  |  不明  |  04/October/2015

    ヴェニアスのボックスはワルター以外(ソニー盤で購入済みのため)全て購入しています。何よりも聴きやすい音。ステレオもモノラルもその音自体ににコクを感じます。大推薦!クリュイタンスも最高!第一集のベートーヴェンもラヴェルも最上位クラスの演奏でした。(当たり前ですね)そのクリュイタンスのモノ中心の録音集、実に良い。クリュイタンスファンはこれを聴かないのは本当に勿体ない。録音状態良し、演目良し、大推薦のセットです!廃盤になる前に是非!

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    mari夫  |  東京都  |  不明  |  02/October/2015

    10枚組のBOXを既に買ってしまった身としては、いささか考えさせられる。何しろ半分くらいは重複する。このHMVさんのセールストークで言及されている曲目は殆ど重複ナンバーだ。けれども、実は聴くべきは言及されていない方、ハイドンとシューマンとあとは「シェエラザード」、「展覧会の絵」と最後の方のイタリア録音組)だ。ということで業腹だけど買って、やっぱり良かった。まずは前二者でクリュイタンスがフランスもののみならずドイツものも超一流であることを改めて再確認した。フルトヴェングラーみたいにデモーニッシュではなくてアポロ的な演奏だが、幻想味にも迫力にも欠けているわけでもない。シューマンの四番はPCOの演奏だが、実にいい(元々フランス人にはコルトーとかナットとかシューマンの名手がいるではないか)。BPOの三番に劣らないー幸いなことに50年録音でも音質は悪くない。何でまともな音質でブラームスの交響曲を入れておいてくれなかったかなぁ。しかし、同時にロシア物も実に良い。「シェエラザード」のリムスキーは、併載されている「展覧会の絵」を編曲したラヴェルと相称されるオーケストレーションの名手で、同じムソルグスキーの「ボリス」を編曲もしている!クリュイタンスはこの路線にピッタリ。両編曲をムソルグスキーへの冒涜とするのもいいが、これらはこれらで楽しんだら良いではないか?両曲とも最上級の名演である。とくに「展覧会の絵」は、強気で吹き捲くる冒頭のTrpからして、当時のフランス式の管が堪能できる。指揮も気合の入りきった演奏で、このBox中の最高の出来か?ただこの年代なら、後発組のEMIでもステレオでとっていたはず(BPOとのベト全のある曲よりはこっちの方が後)なのにモノ。そればかりはちょっと恨めしい。そういえば、第一集に入っていたVPOとの名曲集がステレオなのに、こっちの同時録音のスメタナ二曲は何故にモノ?その代わりというのでもないだろうが、全部ステレオのイタリアでのライブは、ドビュッシー「放蕩息子」などのcd(間違って☆4つにしてしまったが、当然5つの出来)と一緒の録音なので同レヴェルの音質(RAI偉い!)。オケは同じRAIのオケでも、トリノの方がミラノのよりもうまい。「火の鳥」はPOCとの「展覧会の絵」と並ぶ本Boxのハイライトだ。ミラノの「展覧会の絵」は、折角のステレオなのに、オケが大分アバウトで、決めてほしいところで決まりきらないところがある。音と言えば、10枚Boxでは何故か良くなかったラヴェルが、今回は大分向上している。「ロメジュリ」は、セールストークで「モノーラルとしては最上」と唱っているが、それはないだろう。Box中の平均よりは落ちる。「幻想」よりずっと好きな曲なので、再録音がないのがまったくの心残り。「キリストの幼時」と一緒にやっていてくれたら!でも10枚Boxより少しは良くなっているかな?

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