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CD Luciano Pavarotti Edition Vol.1 -The First Decade (27CD+1EP)

Luciano Pavarotti Edition Vol.1 -The First Decade (27CD+1EP)

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    ヴェラスケス  |  鹿児島県  |  不明  |  18/November/2015

    開封し豪華な内容を目にし最新マスタリングで眼前にパヴァロッテイを見るや得も言われぬ幸福な気分になってしまいます。10万円でもこの気分は変わらないでしょう。

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  • ★★★★★ 

    angel  |  東京都  |  不明  |  04/November/2014

    あらためて、不世出のテノールパヴァロッティの空を突き抜けるような、軽やかな明るい美声に、感動した。デビュー当時の声の素晴らしさは、聞いた瞬間に彼とわかる、稀有な声だ。これから発売が続くだろう以降の声の変化もたのしみだが。録音もリマスターされて、音の定位がよりはっきりしている。ボエーム1幕の幕切れなど、効果が良く出ている。ボーナス盤も楽しめた。

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  • ★★★★★ 

    フルシチョフ  |  東京都  |  不明  |  31/August/2014

    先に国内で2枚組みの抜粋盤が出ており、これを聴いて音質の良さに驚き購入しました。ということで音質は文句ないんですが、EP盤を入れるためにLPの大きさのBOXにしたような感じでして、ディスクの取り出しがちょっと面倒です。永久保存のため聴かないで持っているなら良いんですが、もう少し使い易い形にして欲しかったというのが本音です。

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  • ★★★★★ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  13/April/2014

    デッカ出身で現在もなお現役で活躍しているバランスエンジニアといえば、サイモン・イードン、ジョナサン・ストークス、フィリップ・シニーといった名前を思いつくが、いずれも97年のデッカレコーディングセンターの解散以降、デッカ黄金期の栄光を現代の我々に伝えてくれるような優秀録音は遂ぞ生み出せなかったように考える。そのデッカ黄金期の最後の血統を受け継いだ名匠がジョン・ダンカーリーであるが、そのダンカーリーも最近ではすっかりディスク上にその名前を確認することができなくなってしまった。そこに、思いもよらない本リマスターBOXの登場である。LPサイズの豪華なケースの裏面には、すべての録音が新たに96-24でリマスターされたことが誇らしげに記されており、テクニカルスーパーバイザーとしてシニーの名があるが、我々の眼を釘付けにするのは、シニーのアシスタントとして書かれたジョン・ダンカーリーその人の名前である!さらにイアン・ジョーンズやサイモン・ギブソンらアビーロードスタジオのスタッフも参加しているのを目にしたときは、正直自分の目を疑ってしまった。シニーといえば、90年代中頃からダンカーリーのアシスタントを務めており、シャイー/コンセルトヘボウやブロムシュテット/サンフランシスコ録音等に名前を見出すことができるが、レコーディングセンター閉鎖後に手がけた録音に注目すべきものはなく、バランスエンジニアとしては極めて凡庸な腕前だといえる。しかし逆に個性がないことがリマスタリング業務には幸いし、近年のデッカアナログ録音の96-24リマスターではサウンドをいじくりすぎること無く、オリジナルに忠実な好ましい仕事ぶりをみせてくれている。今回のリマスターでシニーはデッカ時代の師匠であるダンカーリーの指示に忠実に従っているはずであり、ダンカーリーが音決めの采配をとっていたことは容易に推測できるし、このダンカーリの指示を、アビーロードスタジオ他のスタッフらが、忠実かつ適切に守りその業務を遂行してくれているはずである。このたった数行のクレジットを見ただけで、期待は大きく膨らんでいった。しかも本アルバムの多くが、デッカ伝説の名エンジニアでありダンカーリーの師匠でもあるケネス・ウィルキンソンによる録音である。つまりウィルキンソン録音が、愛弟子ダンカーリーとEMI等の最新技術で現代に蘇るわけであり、これは期待しないほうがどうかしている!その上ウィルキンソンの無数の優秀録音の中でもその頂点に位置するトゥーランドットが含まれるとなると、興奮のあまりCDをトレイに載せる手までが震えてしまうありさまだ。そしてCDをトレイに載せ息を呑んでスタートボタンを押してスピーカーから出てきたサウンドはこの期待を大きく上回るものであった。つまりウィルキンソン録音の真骨頂ともいえるパワフルでソリッドなスペクタキュラーサウンドに、ダンカーリー録音を特徴づける、原寸大のサウンドステージとスウィートでシルキーなナチュラルサウンドが渾然一体となった、まさに夢のようなハイファイサウンドに生まれ変わっていたのである。国内盤の従来CDと比較しても、左右奥行き方向への音場の広さ、左右のチャンネルセパレーション、ディテールの解像度の向上は目覚しく、キングスウェイホールの広さや天井の高さまで手に取るようにわかるようになったし、強奏部での混濁感は皆無で、Fレンジ、Dレンジ共にCDフォーマットの限界までフラットに伸びている。オーケストラも声楽も、個々の楽器やソリストの位置を指差せるほど確固たる定位をもって、生以上に生々しくリスニングルームに再現される。そしてこのサウンドを実際に体験すると、近年の優秀録音と評されるもののほとんどが、いかに技術的に手抜きで、音楽的な共感とは無縁の世界で作られていることが良くわかる。広大なDレンジとは、ミキサーが最大音量にインプットレベルを設定した後は録音機の性能に委ねてただ放っておいた証拠であり、美しいホールトーンとは作為的なデジタルリヴァーブに騙されただけであり、クリアなサウンドとはマイクが実音を完全には拾いきれなかったことの裏返しでしかない。ところで筆者がトゥーランドットを聴く時は、アルファーノが補筆した異質な音楽と音響が後味を台無しにするので、決まってリューのアリアでCDを止めるのだが、この最新リマスターを前にしてフィナーレのスペクタキュラーな音響を聴かないのはあまりにもったいない話だ。なお本アルバムにはウィルキンソン録音以外にも、ゴードン・パリーがゾフィエンザールで録ったショルティの「ヴェルレク」やカラヤンの「蝶々夫人」が含まれているが、前者は既に96-24リマスターが出ており、今回のリマスターと比較して微妙な味付けの差が感じられる程度(ダンカーリーリマスターの方が若干華麗か・・・)だが、後者はこれまでハイビットリマスターが存在しなかっただけに、今回の音質改善は目覚しいものがあったことを付け加えたい。一言で評すると「従来の国内盤はエアチェックのモノラル録音並み」と言っては言い過ぎであろうか・・・。最後に「豪華な装丁」「歴史的超優秀録音の優秀なリマスター」「名曲の名演」「高コストパフォーマンス」と本BOXの価値は世界文化遺産級であり、オーディオファイルにとってもオペラファンにとってもマストバイだ!

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