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Bruckner (1824-1896)

SACD Symphony No.7 : Tadaaki Otaka / Sapporo Symphony Orchestra (Hybrid)

Symphony No.7 : Tadaaki Otaka / Sapporo Symphony Orchestra (Hybrid)

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  • ★★★★★ 

    ヴォルフラム  |  東京都  |  不明  |  10/May/2014

    電車さんが 「各楽章の「間」がほとんど無いことです。ほとんどアタッカ、です。」 と書かれていますが、SACD層では各楽章の「間」は6秒に設定されています。楽章が終わるとそれまでのタイム表示が積算設定であっても−6からのカウントダウンとなります。なお、プレイヤの中にはこのトラック間隔の設定があると「間」をスキップする仕様のもの(例えばP社のユニバーサルプレイヤ)があり、該当プレイヤでは「間」がなくなってしまう結果アタッカとなります。 また、本ディスクのCD層にはトラック間隔の設定がないようで、タイム表示はマイナスカウントダウンにはならず積算のままでした(例えば第1楽章の演奏時間は21’55”で、SACD層ではそこから−6からのカウントダウンとなりますが、CD層では22’02”までカウントされます。)。

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  • ★★★☆☆ 

    電車  |  東京都  |  不明  |  19/April/2014

    演奏はかなり良いと思います。ブルックナーに関しては、変に「伝統の響き」みたいなものがある欧州のオケより、ひたすら精々とブルックナーを奏でていく日本やアメリカのオケの方が合っていると感じさせます。 残念なのは、各楽章の「間」がほとんど無いことです。ほとんどアタッカ、です。一楽章を雄大に終えて、圧倒される間もなく二楽章が始まります。せめて5秒、できたら10秒くらい開けてほしかった!と感じるのは、僕が神経質かもしれないけど…。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  03/April/2014

    尾高二度目のブルックナー7番。朝比奈隆が存命中は、彼のブルックナーがすべてみたいな空気があって、本当は、尾高や小泉あたりもブルックナーにはこだわりがあって、やってはいたはずだが、イマイチスポットが当たらなかった。しかし、朝比奈亡きあと、尾高は、小泉和裕と並んで、ブルックナー指揮者として注目すべき存在だと思う。この7番は、要は、微細に楽譜を読み込み、旋律線の重層的な動きを極めて明確に表出した演奏である。朝比奈のような、スケールの大きさで聞かせる恰幅の良さのようなものはないが、考え抜かれた様式美を感じさせ、シベリウスにも適性を見せる尾高ならではのブルックナーである。札幌交響楽団は、高弦にややボリュームのなさを感じる以外は、実にすばらしく、コントラバス、チェロは特に美しい。低弦が美しいと思わせる演奏はそうないと思う。金管も良いが、今一つの精度の高さを求めたい。次は、9番でお願いしたい。3番も聞いてみたい。要は、全部聴いてみたい。思うに、今日本ほど、ブルックナーの録音が、各方面から出てきている国はそうないんではないだろうか。世界のブルックナーファンは、日本に注目したほうが良いのではないか。飯森と山形響、小泉と日本センチュリー響がやっている録音は、相当にレベルが高く、日本だけにとどめておくのはもったいないだろう。そこに尾高も加わる可能性が出てきている。

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