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Wagner (1813-1883)

CD "Operatic Highlights: Klemperer / Po Npo +R.Strauss: Tone Poems, Metamorphoses"

"Operatic Highlights: Klemperer / Po Npo +R.Strauss: Tone Poems, Metamorphoses"

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    チキンラーメン  |  不明  |  不明  |  19/July/2021

    特に印象的だったのは「7つのヴェールの踊り」の禍々しい迫力です。もはやヴェールを脱ぎながら踊るという情景ではありません。太古の怪物たちが人間界に進撃を開始する前夜、踊り狂っている様が浮かびました。しかしサロメの物語を考えれば、あの踊りのシーンを経てサロメは怪物になったと解釈することもできます。また、悲愴なメタモルフォーゼンは美しく、ドン・ファンも大迫力でした。月並みな表現にしかなりませんが、クレンペラーと(ニュー)フィルハーモニア管弦楽団が残したセッション録音を聴くと、神々の世界から鳴り響く音楽に触れたような畏怖を感じます(大げさ?)。ボックス・セットのメインはワーグナーでしょうが、穏やかなジークフリート牧歌に最も心惹かれました。ワルキューレからは、第1幕の全曲と第3幕からヴォータンの告別が聴けます。最晩年の録音のようですが、ワルキューレの物語にふさわしい透明さと巨大さです。

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    カズニン  |  東京都  |  不明  |  18/April/2013

    ワルキューレ第1幕と第3幕ヴォータンの告別が最大の聴きものです。録音もこの二つが美しい。

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    モーリス  |  埼玉県  |  不明  |  22/March/2013

    没後40年の企画の一つのこのアルバムはワーグナーとRシュトラウスであるがさまよえるオランダ人全曲もファンとしては入れて欲しかった。クレンペラーのワーグナーは以外にも少なく残念ではあるが、主要なオーケストラ曲はあるので何よりである。なかでもローエングリン第1幕前奏曲の崇高さ、マイスタージンガー第1幕前奏曲の壮大さは絶品であるが其れ以上に最晩年に録音したワルキューレが素晴らしい。全曲ではないので残念だが彼の最晩年の傑作であり、勿論彼のワーグナーのベストだと思うのも私だけではないだろう。

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