Violin Concerto: Perlman, Giulini / Po
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 10/February/2010
私とほぼ同年のパールマン・・・不自由な体に反発するようなその瑞々しく豊潤な演奏にはいつも魅了され同年だけにその姿勢には尊敬感を抱いております。パールマンと言えば私はあのスピルバーグ監督の映画「シンドラーのリスト」(1993年)のBGMでの希望と失望の混じった哀切きわまるヴァイオリン演奏が忘れられません。又、彼がアシュケナージと組んだ瑞々しいベートーヴェンのソナタ集もLP盤で私の手元で健在であります。このベートーヴェン協奏曲の演奏も曲想こそ違えイメージ的には何か似ていて又ジュリーニ(PHO)の情緒的旋律重視のバックがそのしっとり感を助長してひたすら甘く淀みない仕上がりになっております・・・聴いている分何も難しい事言わなければそれはそれで充分満足します・・・一般受けするのではないでしょうか、しかし健常者には捉えられない何物かを彼は絶対放っているはずで本当は私の様に表面的に聴いたのでは駄目なのかもしれませんね。出だししっとり甘くスーと・・・そして充分歌いこんで行きます 私はこのベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲のみのCD盤で聴いているのですが本演奏は1980年録音でまだパールマンは30歳代半ばながら演奏タイム@24’22A9’26B10’06は特に過不足はありません。第1楽章のカデンツァはもう少し冒険が欲しい処ですが最終楽章のカデンツァの切れ味も見事な事!なお、パールマンは後年1986年バレンボイム(BPO)とのCDライブ盤(タイム@23’45A9’27B10’26)や1992年同じバレンボイムとのライブDVD盤がHMVカタログにあるようで興味ある方は要チェックですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)0 people agree with this review
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NOBO | 東京都町田市 | 不明 | 23/December/2007
この演奏は疲れた心に効く不思議な力を持っている。重厚なオーケストラの中から浮かび上がる明るいヴァイオリンの音色。この対比が理想的に備わった名演だ。夜、音を絞って聴くと全身が開放される思い。パールマンの特性を活かしきったジュリーニのすばらしさ。0 people agree with this review
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ボネットさん。。。 | 横浜 | 不明 | 15/July/2004
確かに,この演奏は素晴らしい(スバラし過ぎる)。オリジナルは,これより,もっと充実感があったんですか? それはスゴイ。ぜひ聴いてみたい!0 people agree with this review
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naminchu | TOKYO | 不明 | 29/April/2001
この演奏は、間違いなくこの曲のベストです(個人的に)。しかし、このリマスターはなぜかVnの線が細く硬くなった失敗作で、オリジナルのEMI盤の充実感が失われています。でも、東芝EMI盤よりはまし。デジタルなのに、怖いものです。0 people agree with this review
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