Debussy Orchestral Works, Ravel Orchestral Works : Boulez / Cleveland Orchestra, Berlin Philharmonic, LSO, Zimerman(P)Otter (Ms)etc (6CD)
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I.O.U | 北海道 | 不明 | 18/July/2021
ドビュッシーの管弦楽曲集はこちらと同じブレーズのSONYのボックスセット、マルティノンを所有しているが、DGのボックスセットはSONYの演奏と比較して巨匠然とした大艦巨砲主義的な演奏に変わっており、だいぶ方向性の違う表現となっている。 いづれにせよドビュッシーやラヴェルはブレーズの指揮は定評があり、どちらもファーストチョイスとして推したいものなので両方とも入手して聴き比べてみると面白いかもしれない。 個人的には集中力の高さとキレの良さ、明快な解釈という観点からSONY盤をファーストチョイスとしたい。0 people agree with this review
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 26/February/2016
ブーレーズさん、余りに小難しく、交通整理的な指揮で、好きになれなかったんですけれど、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァ―ヌ」で、落涙しそうになりました。こんな事は、クリュイタンス、或いは、ヌーブルジェのアンコール曲として聴いて以来です。「ハルサイ」は、好きになれなくても、ここまでやっちゃあ、おしまいよ的冷静分析提示演奏、「牧神」も、速めなのに、明快納得感心演奏。革新と、教育の人でもありました。ウゴルスキとのスクリャビン協奏曲も、抒情たっぷりで素晴らしい。今は、唯、尊敬、感謝、祈。0 people agree with this review
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OLD FAN | 新潟県 | 不明 | 26/September/2012
香り立つような雰囲気はありませんが、明快、明晰、素の美しさを感じました。 これもありです。1 people agree with this review
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京都のタケさん | 京都府 | 不明 | 22/April/2012
今年は、ドビュッシー・イヤーだけどw このセットは、ラヴェルのほうが、名演が多いですw ドビュッシーは、意外というか、やはりというか、少し、ピントをぼかした響きを出しており、その上で、独自の響きをあらわしてます。 でも、聴きこむほどに、クリーヴランドという、アメリカのオケなのが、惜しく感じる。 あと、少し、フランス的なニュアンスがあれば・・・、を、痛感します。 しかし、ラヴェルは、元々、楽器の倍音成分まで、考えて、響きを作っているので、この、精緻なサウンド作りが、成功しています。 特に、ベルリン・フィルとのものは、さすがで、かなり、ラテン的、フランス的な響きになっており、緻密なラヴェルの響きを、たっぷり、堪能できます^^1 people agree with this review
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サティ | 島根県 | 不明 | 21/April/2012
最近、買った中では出色のボックスものである。以前のブーレーズと比較するほど沢山は知らないが、それでも感じるのは圧倒的に優しくなっているという点か。何というか、鋭さは繊細さに、濃さは淡さに取って代わり、全体に穏やかにしかも精緻でこよなく美しい。リズムにもトゲがなくて年輪を感じさせる。 この価格でなら、絶対の買い物である。4 people agree with this review
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カズニン | 東京都 | 不明 | 14/April/2012
素晴らしいドビュッシーとラヴェルを楽しめます。どの曲もオーケストラ演奏の最高峰を示すものと思われます。また、ベルリンフィルのダフニス全曲は非常に珍しいものです。ブーレーズの演奏も個性的であっても聴きやすい、洗練の極みでしょう。2 people agree with this review
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