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Stravinsky (1882-1971)

CD Stravinsky Firebird, Glazunov, Arensky, etc : F-X.Roth / Les Siecles

Stravinsky Firebird, Glazunov, Arensky, etc : F-X.Roth / Les Siecles

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    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  17/July/2021

    まさかオリジナル楽器でストラヴィンスキー、それも「火の鳥」とはびっくりです。それにしても何とまぁ面白い演奏でしょうか!私は古楽器が苦手なのですが違和感なく音楽に入り込めました。この辺がロトさんの凄いところです。この曲に絶対必要なファンタジーがあり、意表を突いた表現も鼻につくことはなく一気に全曲を聴かせてくれます。ライブのようですが会場ノイズもあまり気にならない優秀録音です。

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  28/July/2019

    これまたすごい演奏に出会ってしまいました。ライブで指揮台を踏み鳴らす様子からも大変な熱気が伝わってくるのですから、せっかくなら拍手まで収めて欲しかったです。それからガット弦を使用しているそうで、最後まで気付きませんでした。これと同時に春の祭典を注文していますので、到着がより楽しみになりました。

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  09/March/2019

    1910年(明治44年)当時のフランス・オーケストラのソノリテイを求めた探検の成果だ ストラヴィンスキーは時間を戻るための乗り物に過ぎない もっと分厚い音響のカオスに包まれたい人には触れず触らずやり過ごされている演奏である 人は慣れたものを愛し 愛するためには美しいと認識しないまでも 居心地の良い場所・もの・人と感じる 聴き慣れた愛聴曲を百年前の一国の一つの音響環境で再現されても 違和感が先に立ってしまうのだろう ロトの目的も”火の鳥”の初演再現に主眼はない それはフランス20世紀初頭のオーケストラが奏でる”音の風景”を描き見ようとするものだ だから 同じ時代の五人の小品が併録されている ここからもこのピリオド・オーケストラの魅力が横溢する それをわたしは美しいと感じる 何故なのだろう 答えは意外と簡単だ それは音楽に何を求めているかということだ 音楽は常に生まれる 音楽はいつも新しい 聴くことは発見であり驚きであり想像を膨らませ さらには創造力を刺激してくれるもの とわたしは期待している だからこれは素晴らしくエキサイティングな一枚なのだ あなたは如何

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  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  29/May/2018

    HMVさんのこの盤へのセールストークは「ノンヴィブラートの火の鳥」なんだそうです。それはそうなんだけど、それにあわせて二つほど触れたい。いや、ロトとレ・シエクルのこの演奏が面白いってことは他の曲でもう書いたので、あんまり繰り返さないが、ちょっと疑問なのは(ロトに対してではないです、世評に対して)、初演当時の奏法(と楽器)だからいいの?、ということ。じゃモントゥーはどうなんだ(厳密には彼は「春祭」の初演者でこっちはピエルネだけど)、それ以上に作曲者の自作自演はどうなんだ、吹き込みはモダン・オケでしょ?昔通りは出来ないから止むなく、だったのかなぁ、という疑問です(答えはそうじゃないでしょ、ではあるけど)。もう一つはホルンの音色(あの終曲の導入部です)。その昔モントゥとパリ音楽院の組曲で刷り込みが出来てしまって、このホルンがあまり音色でたっぷり甘いヴィブラートをかけていた。それでかけないホルンではどうも物足らない私が出来てしまった。それがこれまた昔だけどクリュイタンスが同じオケを連れてきてやった日本公演の同じ曲。同じ音色とヴィブラートが聞けた時は本当に嬉しかった。けど、何でもそれは1930年頃から60年年代迄のフランスでの流行で、パリ管が出来た時になくなってしまったんだそうな。だから初演当時はやはりなかったんでしょう。このレ・シエクルの演奏ではもちろんヴィブラードはない。だけど、音色はあれなんですよ、半世紀前のあれ。楽器に詳しくないから分らないけど、多分奏法とは別に楽器そのものは似ていたんじゃないかなぁ。それが聞けて嬉しかった。因にこの演奏では(この版のオーケストレーションでは、でもあるけど)やたら細部の装飾的な彩りが聞こえる。モダニズムというよりもうちょっと前のアール・ヌーヴォー風というか。実はバレェ・リュスの「火の鳥」の初演時のレオン・バクストのデザインした舞台装置や衣装なんかもこんな感じだった。まぁ、意識したかどうかは知りませんが、やっぱり面白かった。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  14/February/2012

    想像以上に色彩豊か。弦楽器は確かにノン・ヴィヴラート、が炸裂する打楽器群や咆哮する金管、色鮮やかな木管故に、聴き手は古楽器集団の演奏だということを忘れる。これは指揮者ロトのなせる業か。ライヴの臨場感も満点。指揮者をはじめ場内のノイズを拾う場面もあるが全然気にならない。むしろ会場との一体感さえ覚えてしまう。

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