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Beethoven (1770-1827)

SACD Symphonies Nos, 1, 7, : Ken-Ichiro Kobayashi / Czech Philharmonic

Symphonies Nos, 1, 7, : Ken-Ichiro Kobayashi / Czech Philharmonic

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Showing 1 - 5 of 5 items

  • ★★★★☆ 

    ancko  |  CZECH REPUBLIC  |  不明  |  27/August/2011

    素晴らしい演奏だと思う、特に7番。 EXTONを含む、国内盤の値段が高いという人は、 チェコ・フィルを自前で録音するギャラが どれだけ高いかということと、 日本の小さなインディーズメーカーが、 がんばって原盤権を作っているということにも ぜひ想いを巡らせて欲しい。 海外の音源に日本語の帯を付けて売っているのが、 大手のほとんど。

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  • ★★★☆☆ 

    メッテルニヒ  |  不明  |  不明  |  11/August/2011

    コバケンにしては悪くない演奏。コンサートでもこれくらいの演奏をやってくれれば、私の彼に対する評価も幾分かは良くなると思うのだが…終わりよければすべてよし、最後は盛り上がってチャンチャン、といった子供だましの粗っぽい演奏はゴメンである。この録音では流石にそのようなコバケンの悪い部分は影を潜めているようではあるが、チェコ・フィルの能力によるところも大きいのかもしれない。

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  • ★★★☆☆ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  25/July/2011

    いかんせん値段が高い。SACDで音がよいのもわかる。だが今の世、この価格ならムーティ&フィラデルフィアなど、著名なものも全集買え、それでもおつりがくる。私もコバケン 2番 5番は買ったのだが・・

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  • ★★★☆☆ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  25/July/2011

    いかんせん値段が高い。SACDで音がよいのもわかる。だが今の世、この価格ならムーティ&フィラデルフィアなど、著名なものも全集買え、それでもおつりがくる。私もコバケン 2番 5番は買ったのだが・・

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  24/July/2011

    小林研一郎が古希を迎えたのを契機として進められているチェコ・フィルとのベートーヴェンチクルスも、ついにその第3弾の登場となった。そして、第3弾は交響曲第1番と第7番の組み合わせだ。いずれも小林研一郎ならではの名演であるが、とりわけ素晴らしいのは第7番であると言える。ベートーヴェンの交響曲の中でも第7番ほど、小林研一郎向きの作品はないのではないだろうか。70歳になって円熟の境地に達したとは言え、そこは小林研一郎。本演奏においても、トゥッティに向けて畳み掛けていくような強靭な気迫や、切れば血が噴き出てくるような圧倒的な生命力に満ち溢れた熱演ぶりはいささかも変わっていないと言える。第1楽章のホルンの力感溢れる響かせ方など実にユニーク。第2楽章の心を込め抜いた情感の豊かさも美しさの極み。ここでも中間部でのホルンの最強奏は効果的だ。第3楽章のトリオにおける超スローテンポによる、トランペットやティンパニを最強奏させた大見得を切った表現は濃密の極みであり、その強靭な迫力は小林研一郎の唸り声も聴こえるほどの凄まじさだ。そして、終楽章はこれまでと同様にホルンを効果的に響かせるのが見事に功を奏しており、終結部に向けての圧倒的な盛り上がりは、小林研一郎の唸り声も相まって、我々聴き手の度肝を抜くのに十分な圧巻の迫力を誇っていると言える。いずれにしても、本演奏は正に「炎のコバケン」の面目躍如たる豪演に仕上がっていると評価したい。他方、第1番は、第7番のように、必ずしも小林研一郎の芸風に符号した作品とは言い難いことから、小林研一郎としては随分とオーソドックスな演奏に徹しているとさえ言える。これは、ある意味では円熟の名演と言ってもいいのであろうが、それでも緩徐楽章における心がこもった情感豊かな演奏は、いかにも小林研一郎ならではの熱き情熱を感じることが可能だ。小林研一郎の確かな統率の下、チェコ・フィルも持ち得る実力を最大限に発揮した最高のパフォーマンスを発揮しているのが素晴らしい。そして、本盤で素晴らしいのは、これまでの第1弾及び第2弾と同様に、SACDによる極上の高音質録音であると考える。特に第7番におけるホルンの朗々たる響きの美しさには抗し難い魅力に満ち溢れていると言える。いずれにしても、小林研一郎&チェコ・フィルによる素晴らしい名演をSACDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。小林研一郎のベートーヴェンチクルスは、これで第4番、第6番、そして第9番の3曲を残すのみとなった。これまで発売された演奏は、本演奏も含めいずれ劣らぬ名演揃いであるが、残りの3曲の演奏にも大いに期待したいと考える。

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