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Mahler (1860-1911)

CD (Cooke: Piano)Symphony No, 10, : C.White

(Cooke: Piano)Symphony No, 10, : C.White

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  • ★★☆☆☆ 

    論より感覚  |  不明  |  不明  |  11/June/2012

    私もマーラー10番が好きで色々聴いていますが、ベートーベンの交響曲のリスト編曲やマーラー自身編曲の大地の歌をイメージして購入しましたが、これは一寸微妙ですね。 あまり私はピアノの音が好きでは無いのですが、耳障りな録音で聴くのがしんどいです。 肝心の曲ですが、なぜクック版を元にしたのか…元々スケッチが残っているので、そこからピアノ編曲したほうが良かったのでは?と感じてしまいました。 音が削りすぎな感じがしてポリフォニー的に物足りないですし、音が多い箇所はカオス状態になります。(録音の為かもしれませんが…) 演奏も編曲マーラーの毒っぽさが薄めでマーラーを聴いている感じがしませんでした。 特にトーンクラスターは嫌いなので余計に最終楽章はいまいちです。 貴重なので星おまけで二つにしましたが、もう少し聴いてみます。

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  • ★★★★★ 

    もんすたー  |  東京都  |  不明  |  15/October/2010

    我々が知っている音と外れている個所が数箇所ある事と、特に第5楽であっさりして静かすぎる(クック版ベースとのことで仕方がないか?・・)点が気にはなるけれど、これは紛れもなく立派な10番だと思う。 ピアノ曲としても、魅力的で何百回と聴き続けたくなる。 将来、様々なアプローチで、もっとピアノが上手な人が、もっと充実したバージョンで演奏されると思うが、先駆けとなる記念碑的お勧め盤だ。

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  • ★★★★☆ 

    桐嶋屋勝造  |  愛知県  |  不明  |  19/June/2010

    編曲も違和感なく原曲の良さを表現していると思いますし、演奏も録音も美しく好感を持ちました。今後何度か繰り返し聴くだろうと思います。 気になったことが一つあります。 第4楽章幕切れと第5楽章冒頭に大太鼓の一打があるはずと思います。これを重複と誤解してどちらかを切ってしまうケースがあります。 ウィン・モリス指揮のPhilipsから出ていたLPでは両方を演奏していたのですが、ScribendumのCDでは第4楽章の章幕切れのほうを切ってしまっています。 このCDでは第5楽章の冒頭のほうを切ってしまっているように思います。

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  • ★★★★☆ 

    トリスタンと伊豆おるで  |  大分県  |  不明  |  13/June/2010

    マラ10が好きでいろいろ集めてたのですが、まさかソロ・ピアノ版が出るとは驚きです。いささか不安でしたが、編曲、演奏共に大変真摯なことがひしひしと伝わります。 見せ掛けの効果を狙ったような印象はないですし、物足りなさも感じませんでした。 ピアノだからこそ和声の働きを自分にも分かりやすく、いろいろ発見できたのは喜びです。ただ中間楽章群は少し毒気が薄まり気味かなという感じです。以外にも一楽章のクラスターへの緊張感と迫力、終楽章、終結部の 遠い夢の世界へ誘う不思議な幸福感を味わうことが出来ます。この曲がお好きな方は是非お勧めしたい一枚です。

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