Sym, 3, Concert Overture: Mandeal / Bucharest G.enescu Po
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レインボー | 不明 | 不明 | 06/July/2021
ドイツのバジェット・レーベル、アルテ・ノヴァ。 色々な演奏家によるCDが発売されましたが、これはクリスティアン・マンデール指揮、ジョルジュ・エネスコ・ブカレスト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたアルバム。 収録曲は『交響曲第3番』と演奏会用序曲『ルーマニア民族風主題による』を収めたもの。 エネスコの作品では後期にあたる作品で、交響曲ではオルガンなどが使われたちょっと変わった編成をしている。 序曲も曲目だけだとルーマニア狂詩曲の路線のように思うが、どこか難解でどちらもいまいち。 演奏は非常に健闘しているのが分かり、悪くないのだが。 音質良好。0 people agree with this review
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ニャンコ先生 | Tochigi | 不明 | 19/January/2013
エネスコの交響曲に「民族性」を期待してはいけない。その点で、ボロディンの交響曲などとは大いに異なる。19世紀末から20世紀初頭にかけて、フランスを拠点に活躍した作曲家の作品を渉猟している、という方にだけは一聴をお薦めしたい。交響曲3番は、若い頃に受けたR.シュトラウスからの影響が濃厚であるように感じた。全楽章で、暗くも明るくもない中間的な響きが続き、不思議な雰囲気を醸し出している。ARTE NOVAにエネスコ管弦楽作品集を録音している演奏家達だが、この曲の演奏に関しては、音が明晰すぎて曲の魅力を伝えきれていない。「ルーマニア民謡の主題による序曲」でも、あまり民族性は表立たない。0 people agree with this review
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