レインボー  |  不明  |  不明  |  20/March/2010

いつもながら、ローテンベルガーやホルム、ゲッダ等の歌唱は見事、ボスコフスキーの指揮もすばらしいの一言。オーケストラはいつものミュンヘン放送管弦楽団ではなく、フィルハーモニア・フンガリカに変わっているが、全く違和感がない。また第３幕では、ウィーン・シュランメルも参加していて、雰囲気抜群。録音も問題ないレベル。このオペレッタの録音の最上級の出来だと言って良いと思います。

 

まこと  |  大阪府  |  不明  |  26/November/2006

こうもりやジプシー男爵に較べると作品として若干問題ありなウィーン気質だが、このボスコフスキー盤の素晴らしい演奏で聴くと魅力たっぷりの素晴らしいオペレッタとなっている。いつもながらゲッダとローテンベルガーをはじめとする歌手陣の見事さは文句のつけようがなく、一連のオペレッタ録音を残してくれたプロデューサーに感謝感謝である。ボスコフスキーの粋で優美な指揮のもと、ウィーンのオーケストラではないもののフィルハーモニア・フンガリカも雰囲気満点の演奏だし、シュトラウスの知られざる名曲を発見した感動がよみがえる。