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Glazunov (1865-1936)

CD Sym.2, 7: Anissimov / Moscow So

Sym.2, 7: Anissimov / Moscow So

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  02/February/2016

    ナクソスはグラズノフの管弦楽曲を積極的に録音しており、現在カタログに載っているCDを揃えると、この作曲家のオーケストラ曲の大半は揃うという、充実ぶりを見せている。 この盤はその第5集であり、交響曲第2番と、交響曲第7番を収録した物。 グラズノフの交響曲全集は意外と多いので収録曲もある程度録音に恵まれたほうだと思うが、こうして単品販売の音源は両曲ともなかなかないので貴重だと思う。 アレクサンダー・アニシモフ指揮、モスクワ交響楽団の演奏で収録されており、良くも悪くも中庸な演奏だが、これはグラズノフの作風もあってなかなかマッチしている。 モスクワ交響楽団は1989年にロシア初の民営オケとして設立された団体で、このCDが録音された1990年代にナクソスを初め大量の録音を残している。 オケのプロフィールによると、スヴェトラーノフやロジェストヴェンスキー、さらに小澤征爾等の有名な指揮者の下で演奏した人物がいるらしく、確かにレベルは高め。 サウンドはあまりロシアらしくない洗練されたサウンドが特徴だが、時々管楽器のビブラートのかけかた等にロシアらしさが残っている。 1996年にモスフィルム・スタジオで録音された物で、録音は音質良好のナクソス品質である。

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