Dvorak, Antonin(1841-1904)

CD Dvorak: Symphony No.8.Etc.

Dvorak: Symphony No.8.Etc.

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  • ★★★★★ 

    盤捨印  |  東京都  |  不明  |  16/September/2012

    好感のもてるよい演奏。ベルリンフィルが卓越した合奏能力と表現力をいかんなく発揮しているが、それが全く嫌味にならず、のびのびとして、さらに上品さと気品を感じさせるのは指揮者アバドの人格だろう。ドヴォルザークもよいが、シュトラウスも素晴らしい。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  28/May/2011

    アバド60歳の時のBPOを振ってのドヴォルザーク交響曲第8番の1993年ライブ録音で演奏タイムとしては@10’25A10’23B5’59C9’47と他の演奏と比べても過不足はないと思います。演奏はとかく民族色というかその辺りを強調した演奏の多い中でやや線は細いもののロマンチックな色合いが印象的です。第1楽章、あっさりした出だしの中にも表情があり、ふとした処でソフトになり段落付けで次に移る際に音量を弱めにに歌わせます。BPOの金属的音質が気になる時はあるのですが今言った「優しさ」がそれを救ってくれます。第2楽章は特にほのぼのとした室内楽的雰囲気でヴァイオリンと管楽器の遣り取りが実に綺麗です。続くピークでの管鳴らしは静けさとの対比が巧妙、所謂ボヘミア的自然風景とは異なりますが〆のゆっくりさと共に音楽を聴く幸せを感じます。民族舞曲のメロディ線を前面にした第3楽章でもそのテーマの何回かの繰り返しに節度を伴いつつ強弱工夫を加えやはり終わりは消え入る様です。最終楽章は活発さを軸にしますが基本的アプローチは今までと同じ、時に聴こえない?くらい消え入りそうな時もあります。しかし活発さは失わずメロディを下から抉る様にする処にも見られ〆の躍動感も活きています。ちょつと神経質かなとも思えない事もありますが面白い演奏です。なお、1992年録音のドン・ファンはタイム16’40、ティルオイゲンシュピーゲル愉快な悪戯・・・はタイム14’27であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    ぱちげる  |  西日本  |  不明  |  19/February/2009

    “何れもライヴということもあるのか、細部の仕上がりより、勢い重視の傾向。ドン・ファンのヴァイオリン・ソロがとてもチャーミング(安永さん?)。アバドのRシュトラウスは、80年代にロンドン響とのDG盤(ドン・ファン、ティル、死と変容)があったが、殆ど評価されず、再発も殆どなかったように記憶している。DG盤は、より透明感のある丁寧な演奏で、なぜ、評価されなかったのかが、不思議である(同時期のハイティンクのシュトラウスもなかなかよかった)。是非、再発を期待したい(できれば、オリジナルのクリムトのジャケットで)。”

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